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京都の新しいホテルスパで、極上の癒しを。

  • 2017.6.29
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ザ・スパ・アット・フォーシーズンズホテル京都

2016年10月に誕生したフォーシーズンズホテル京都は、名庭「積翠園」をデザインに取り込んだ和のリゾート感あふれるラグジュアリーホテル。その地下1階に「ザ・スパ」がある。禅の思想をベースに、厳選されたスキンケアブランドや京都の素材を使ったメニューが揃うなか、イチオシはここ限定の「TATCHAあかりフェイシャル」。コースを通して使用するのは、日本古来の自然素材を使ったスキンケアコレクション「TATCHA」。米糠や酵素が入ったフォームで汚れを取り、天然ヒアルロン酸たっぷりのマスクで保湿と引き締め。そして、「TATCHA」オリジナル24金マッサージャーで、顔ツボを刺激する。トリートメント後は、内側から輝くような素肌を実感することができる。20分の施術延長サービスがつく10時〜13時の「アーリーバード」タイム(期間限定)を狙いたい。

レセプションの先にあるラウンジで、まずフォームの記入とカウンセリングを。

ホテルスパでは京都最大級の敷地面積に、全7部屋とロッカールーム、バス&サウナなどをゆったり配置。トリートメント前にお風呂でからだを温めて。

ベッドがふたつある唯一のトリートメントルーム「カップルスイート」では、カップルや母娘、友人などふたりで施術が受けられる。

すべてのトリートメントは足湯からスタート。オーガニックの宇治茶を入れたお湯で足を温めた後、丹波産の竹塩でスクラブ。

「TATCHAあかりフェイシャル」コース80分¥24,624(サービス料別)。丁寧にクレンジングした後は、酵素や米糠が入ったフォームで汚れや角質を落とす。

天然のヒアルロン酸を使ったシートマスクで保湿と引き締めをしている間に、腕とヘッド、ハンドのマッサージ。その後、温めたオリジナル24金マッサージャーで顔ツボを刺激。終わった後はすっきり、顔色も内側から明るくなるよう。

ヴィクトリア・ツァイが2009年に創業した「TATCHA」は、京都の芸舞妓に着想を得て誕生。アメリカでプロデュースされ、日本で作られている。

リラクゼーションルーム。トリートメント後にゆっくり過ごせるのもうれしい。コースはボディやフェイシャルだけでなく、ネイルやワックス脱毛なども。

The Spa at Four seasons Hotel Kyoto
ザ・スパ・アット・フォーシーズンズホテル京都
京都市東山区妙法院前側町445-3
tel:075-541-8288
営)10時〜22時
休)無休
カード:Amex、Diners、JCB、Master、VISA
www.fourseasons.com/jp/kyoto/spa/

>>カンラスパ・バイ・オール・ザット・スパ

カンラスパ・バイ・オール・ザット・スパ 

「日本が育んできた美・知恵・おもてなしが息づく京都=“洛”で、その心を“感”じていただく」をコンセプトにするホテル カンラ 京都。2016年10月の増床リニューアルオープンとともに、ゲストの要望に応えて新たにスパが誕生。日本古来の原材料や植物を使用したスパブランド「オール・ザット・スパ」が、ここだけのスパ体験へと導いてくれる。「感洛シグニチャー」はボディとフェイシャルを組み合わせたスペシャルコース。ボディトリートメント60分で疲労部位に細かくアプローチし、回復を促した後、京都「平井常榮堂」で季節ごとに調合された野草を麻で包んで温めた「感洛玉」で、身体の芯までじっくり温める。最後は美白・アンチエイジング効果の高いフェイシャルケアで白く透明感のある肌に仕上げて終了。心身ともにリラックスを感じられるはず。

レセプションの左の廊下を進んだ奥にスパがある。ラウンジには水盤や坪庭が設けられ、京都らしさを感じながら寛げる空間になっている。

ラウンジの棚にディスプレイされた「オール・ザット・スパ」のコレクション。北海道から沖縄まで、日本各地の植物をブレンドした3種の香りを用意したボディケアラインや、米と桜に着目したフェイシャルラインなどが揃う。

4つのトリートメントルームは「土」「紙」「布」「木」がモチーフ。それぞれ土壁、和紙、藍染、組子の職人とコラボレートした壁面アートが特徴。こちらは左官職人の久住有生氏が、ホテル隣の東本願寺の修復時に出た土を使った部屋。

「感洛シグニチャー」180分¥44,280。ボディトリートメントの後、「感洛玉」を身体に押しあて、成分を肌に浸透させる。野草の爽やかな香りにも癒される。

「感洛玉」の薬草を調合する「平井常榮堂」は、薬草や民間薬を扱う創業1702年の老舗。薬草は桂皮、シナモン、ショウガ、ミカン、マツブサなど。京都の麻の専門店「麻小路」の美肌効果の高い優しい麻で包まれている。

ラウンジでは西陣の老舗和菓子店「塩芳軒」の生菓子や京都のクラフトビールなどがいただける。地下にレストラン「THE KITCHEN KANRA」も備え、トリートメントとここのランチがセットになった「spa&lunch」がお得(2017年末まで)。

こちらはホテルのエントランス。客室は京都の伝統的な町家にヒントを得た細長い造りが特徴。和と洋の雰囲気を併せもち、国内外のゲストに人気が高い。

kanra spa by ALL THAT SPA
カンラスパ・バイ・オール・ザット・スパ
京都市下京区烏丸通六条下ル北町190
tel:075-344-3826
営)13時~21時
休)無休
カード:Amex、Diners、JCB、Master、VISA
www.hotelkanra.jp/spa/

>>酵素浴えん HANARE 京都店

酵素浴えん HANARE 京都店

東山七条の一角に立つ人気ホテル、ハイアット リージェンシー 京都。「RIRAKUスパアンドフィットネス」では、日本古来の精神に基づく「鍼灸・指圧」、植物療法を美容に取り入れたフランスの「ヨンカ」、心身の気の流れを整える「資生堂Qi」という異なるブランドを展開。ここに2016年春加わったのが、「酵素浴えん HANARE」だ。奈良県吉野から直送される天然ヒノキパウダーと少量の天然生ヒノキ葉を高温発酵させた浴槽の中に入って体を温め、たっぷり汗をかくというドライバス。浴室のドアを開けるとヒノキの心地いい香りに包まれる。専任セラピストに身体全体をヒノキパウダーで覆ってもらい、浸かること約15分。ふんわりと空気を含んだヒノキパウダーがふかふかで心地いい。冷え性や肩こり、体質改善、リフレッシュ、美肌など、うれしい効果がいろいろだ。

約15分の基本入浴¥8,640(サービス料別)。浴槽は2台あり、2名まで一緒に利用できる。時期をずらしてヒノキパウダーを総入れ替えするが、入れ替えたばかりの浴槽はフレッシュな香りが不眠や疲れている人にリラックス効果をもたらし、発酵が進んだ浴槽はアトピーや乾燥肌の人に効果的だとか。

専任セラピストが常に体調や温度調整を気にかけてくれるので、初めてでも安心して入浴できる。

顔全体を覆う「お顔ほっこりパック」¥1,080(サービス料別)。シートをかぶせた上から、ヒノキパウダーで顔を覆う。米糠の保湿効果で肌がツルツルに!

約15分間の入浴ながら、発汗量は2時間のランニングした量に相当する。ヒノキの香りとふかふかの寝心地で、眠ってしまう人もいるのだとか。

シャワーでさっぱりしたら、スパのリラクゼーションルームでクールダウンを。

コースには発汗を促す、66種類の薬草が入った、えんオリジナルのペースト状酵素と、コラーゲンの生成を助けるフィジー原産の中硬水がつく。

酵素浴えんHANARE京都店
京都市東山区三十三間堂廻り644-2
ハイアット リージェンシー 京都
RIRAKUスパアンドフィットネス内
tel:075-541-3180(RIRAKU直通)
営)9時~22時
休)偶数月第3木曜 ※RIRAKUは無休
カード:Amex、Diners、JCB、Master、VISA
http://kousoyoku-en.com/hanare

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