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恋愛=育児放棄!? シングルマザーが持たれがちな偏見3つ

  • 2017.6.27
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あなたは“シングルマザー”の人にどんな印象を持ちますか?

女手一つで子どもを育てる彼女たちに“尊敬の念”を持つ人がいる一方で、身勝手な偏見を持ってしまっている人も少なくありません。

そこで今回は、シングルマザーの人たちが持たれがちな偏見についてご紹介していきます。

●(1)不幸だと思われる

『シングルマザーであることを告白すると、皆が同情するような言葉をかけてくるのがとても嫌です。私はシングルマザーでも子どもと一緒にいられれば幸せですし、夫と離婚したことについても割り切っています。シングルマザーというだけで“不幸な人”という扱いを受ける のは本当に腹が立ちます』(36歳女性/5歳男児のママ)

この方は、シングルマザーというだけで“可哀想な人”“不幸な人”という偏ったイメージを持たれることに悩んでいるそうです。

たしかにシングルマザーの中には、夫に浮気をされたり、先立たれたりといった不幸な経験をした人が少なからず存在します。しかし、だからといって皆が皆現状を不幸に感じているとは限りませんよね。

むしろ逆境を乗り越えたことで普通の人よりもポジティブに生きているケースもあります。

“シングルマザー=不幸な人”というイメージは、悪意がなくとも持ってしまいがちな偏見ですので、気をつけるようにしたいですね。

●(2)恋愛をすると育児放棄だと思われる

『これは深刻な悩みなんですが、シングルマザーが恋愛をしようとすると、「子どもより男をとるのか」と批判する人がいます。でもそんなことはありません。毎日子どものことだけを考えていますし、自分の時間を全て削って子どもと向き合っています。だけど時には恋愛したい気持ちに駆られることもあるんです。それは決して子どもをないがしろにしているわけではありません 。理解してほしいです……』(34歳女性/3歳男児・1歳女児のママ)

これは切実な悩みですね。シングルマザーは、「子育てで大変」というイメージを持たれがちです。無意識に「恋愛なんてしてる暇ないはずだ」という偏見を持ってしまっている人は少なくないでしょう。

そのため、シングルマザーが恋愛しているのを見ると「子どもよりも男を優先している」と感じてしまう人もいるようです。

しかし、女手一つで子どもを育てているシングルマザーが子どもをないがしろにできるはずがありません。日頃から子ども優先の生活を送っているからこそ、たまには恋愛だってしたいのです。

●(3)子どもへの愛情が足りてないと思われる

『シングルマザーになって時々言われるのが、「お父さんがいなくてお子さんは大変ね〜」という言葉。悪気はないのかもしれませんが、まるで父親がいないと子どもは絶対に幸せになれない と決めつけられているようで嫌な感じがします。私は子どもにたっぷり愛情を注いでいるし、他人にとやかく言われる筋合いはありません』(38歳女性/7歳女児のママ)

これもシングルマザーへの偏見としてありがちなものですね。

最近は3組に1組が離婚する時代になっているものの、いまだに“家族=両親と子ども”というイメージが定着しています。

そのため、ひとり親であるシングルマザーの子どもは“不幸”というふうに見られがちです。

自分が不幸かどうかは子ども自身が決めること。周囲の大人たちは色眼鏡で見ないようにしたいですね。

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いかがでしたか?

シングルマザーに対する偏見はまだまだ根強く残っているようです。

悪意がなくても無意識に相手を傷つけてしまうような偏見もありますので、シングルマザーの心境をよく理解して接するようにしたいですね。

●文/パピマミ編集部
●モデル/神山みき(れんくん)

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