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不器用さんでもOK! 折り紙でつくる簡単便利な「箸包み」

  • 2017.6.21
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爪を使って折りすじをつける

まずは横に二つ折りで折りすじをつけます。一旦戻して、上下を最初の折りすじに合わせるように折って、4等分になるように折りすじをつけてください。この際、爪を使ってしっかりと折り目がつくようにしましょう。

折りすじに合わせて三角に折る

次に折り目が横になるようした状態で、三角に折り曲げていきます。上と下では合わせる折りすじが違うので注意! 上はすぐ下の折りすじに合わせて、下は折り紙の真ん中についた折りすじに合わせて三角に折ります。

折りすじに合わせて折りたたむ

上の三角を折った方は、三角を作った折りすじに合わせて内側に折りたたみます。下の方は、真ん中の折りすじに沿ってこちらも内側に折りたたみましょう。ここまで出来たら表裏をひっくり返します。

楊枝入れの部分をつくる

白地の部分が見えないように折り目を付けたら、一度開いてから点線同士を合わせるように折りたたんでください。山折りで後ろ側に折って、楊枝を入れる部分を作りましょう。

箸の長さに合わせて仕上げる

最後に、入れる箸の長さに合わせて山折りにすれば完成。箸と楊枝をセットして使ってください。しっかりと力を入れて折りすじをつけることで、キレイな仕上がりになります。

箸包みの折り方は工程も少なく、一度覚えたら次からは簡単に折れるようになります。素っ気ない割り箸をぐんと上品に飾ってくれる箸包み、ぜひマスターしてみては。

「箸包み」山梨明子 創作より

『暮らしを彩る和紙オリガミ』山梨明子著 実務教育出版 刊

和紙の⾖知識

わしとは厳密には楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁⽪(がんぴ)を原料として⽇本の伝統的なすき⽅ですいた紙を指しますが、現在では和紙の⾵合いを⽣かして機械すきした紙も和紙と呼ばれています。

著者:山梨 明子(日本折紙協会理事・日本折紙学会会員)
参照元:暮らしを彩る和紙オリガミ(実務教育出版/著者:山梨 明子)
http://jitsumu.hondana.jp/book/b253303.html

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