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学芸大学から徒歩圏内!「365日」がプロデュースした話題のベーカリー「サンチノ」

  • 2017.6.19
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2016年12月にオープンした話題の目黒区碑文谷「イオンスタイル」。ここの1階にある「サンチノ」は、「365日」「15℃」のオーナーシェフ・杉窪章匡さんがプロデュースしたベーカリーです。昔懐かしのレトロパンやご当地パンを現代風にアレンジするなど、ユニークなパンが人気を集めています。

レトロ感あふれるユニークなベーカリー

学芸大学駅から徒歩10分、目黒通り沿いの元「ダイエー碑文谷店」の跡地に目黒区碑文谷「イオンスタイル」がオープン。ここの1階にあるのが「サンチノ」です。お店をプロデュースするのは、「365日」「15℃」でその名を知られる杉窪章匡シェフ。「産地の」「~さん家の」を意味する店名通り、日本各地の素材を使って、どこか懐かしいけれども新しい数々のパンたちを楽しむことができます。

パンスタンドにはずらり60種類。「ちくーわ」(183円)、「イワーシ」(183円)など、遊び心満載のお総菜パンから、「野球帽」(259円)などの菓子パン、「豆腐屋サンチノ食パン」(1斤453円/ハーフ248円)などの食パンまでバラエティに富んだパンが並びます。店のすべてが国産の無添加&保存料不使用の小麦粉で作られています。

「店づくりもパン作りもどこか懐かしさを感じさせるような、“レトロ感”を大切にしています」と話すのは店長・丸山雄三さん。昔懐かしのご当地パンを現代風にアレンジしたラインナップも見どころのひとつです。

なかでも、高知のローカルパン「帽子パン」のオマージュである「野球帽」(259円)は大人気。「帽子パン」は、丸いツバのついた貴婦人風の帽子ですが、サンチノでは、店名の「3(サン)」を付けた少年野球帽に変身。帽子は、しっかりとしたブリオッシュ生地で、ツバの部分は、ピスタチオ入りのラングドシャです。

また、「シベリア」(129円)は、羊羹をカステラ生地で挟んだ三角パン「シベリア」の進化形。形は筒状で、中に自家製の羊羹を包み、まわりをケシの実でコーティング。羊羹はナッツや伊予柑、クランベリー、ピスタチオなどのドライフルーツがたっぷり。伊予柑の香りがふわっと口の中に広がります。

九州のご当地チョコパンであるリング状の「マンハッタン」のオマージュパンも。その名は、「ニューヨーカー」(291円)。中のクランベリーとチョコの相性は抜群。パリパリともちもちの不思議な食感を楽しめるチョコレートパンです。

女性に人気No.1のパン

イオンスタイルの中にお店があるとあって、幅広い層の女性客が訪れる「サンチノ」。特に20~30代の若い女性に人気のパンは、「くるみあんぱん」(194円)と「ブラックホール」(237円)です。

「くるみあんぱん」は、大粒くるみを生地に練りこんで、中にこしあんを入れて平べったく焼いたおやきのようなパン。クルミとこしあんの相性が良く、パン生地がもちもちっとしているのが人気の秘密だとか。

「ブラックホール」は、円筒の真ん中にとろ~り食感のチョコクリームとさくさく食感のチョコ粒を挟んだパン。菓子パン生地にココアパウダーを練りこんだ、チョコレート好きにはたまらない一品です。

店内のイートインスペースは7席。コーヒーのほか、瓶入りミルクやジュースなどのドリンク類も充実していています。碑文谷の散策がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

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