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この若さで52歳!? 話題のオーガスト・ハーゲスハイマーさんがアンチエイジング食事法を伝授! 【前編】

  • 2014.12.23
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最近発売された、『スリムな身体で美しい人はこう食べている』(中央公論新社刊)でも話題を読んでいる、アンチエイジング博士のオーガスト・ハーゲスハイマーさん。自身が、つるつるの美肌&スリムで引き締まった体型の持ち主でもあり、今年、なんと52歳。そんな彼に、いつまでも若々しくいられる秘訣を、美容ライターの安田光絵がお聞きしました。

安田:本当に、毛穴が見えないほど肌がキレイで若々しいですね。シミもシワもなくてびっくりです。何か、美容にはこだわっているのですか?

オーガスト:いいえ。外からはほとんど何もしていません。スキンケアをするとしたら、洗顔後に大豆油を塗るだけです。

安田:えっ? それだけなのですか?

オーガスト:はい。大豆油は食べ物としてはおすすめしていませんが、スキンケアアイテムとしてはとても優秀。弾力の元となるエラスチンを修復してくれるので、たるみやシワを防ぎます。

安田:さっそく有益な情報をありがとうございます! そして、先ほどちらっと拝見したのですが、後ろ姿も20代にしか見えません。その若さの秘密をぜひ、今回探っていきたいのですが、昔、お父様の写真を見て、「こうなりたくない」と思ったのがアンチエイジングに目覚めたきっかけだったとか…。

オーガスト:そうなんです。僕が19歳だったころ59歳だった父は、とっても太っていて2重アゴでまさに中年という感じ。それが、昔の父の写真をひょんなことから見たら、名優のクラーク・ゲーブルのような美男子。全く別人のようだったのです。そこで、自分もこうなるのか! とショックを受けて…。

安田:その後、医学と栄養学を学ばれたんですね。

オーガスト:でも、学校で習った一般的な栄養学では「単に栄養を摂ればいい」という考え。僕も、18年間大量にサプリメントを飲んでいたのですが、全く疲れが抜けずに健康にもなれないこともあり、また勉強し直して「食べ物から変える」という、今のアンチエイジング理論を確立しました。

安田:それが、「オーガスト流食事法」ですね。じつは、私もオーガストさんのご著書を参考に半年間実践しているのですが、かなり変わりました。まず、今までしょっちゅう風邪を引いていたのが、全く引かない。そして、肌トラブルも出ないし、髪と爪が丈夫になりました。あと、いくらハードな仕事をしていても疲れにくくなったのがスゴいと思います。

オーガスト:それは嬉しい効果ですね!

■スリムな身体づくりに運動は必要なし!?

オーガスト:自分も食事法を変えてみて、実際に体調が良くなり、太りもせず、ここ10年以上全く風邪も引かず、真の健康を手に入れました。アンチエイジングに大事なことは、ホルモンバランスを整えて、老化を遅らせること。そのためには、食べ物を変えることが一番有効なのです。

安田:運動はしなくてもいいのでしょうか?

オーガスト:はっきり言って、ムリにする必要はありません。逆に、バランスの悪い食事を摂りながら疲れた身体で運動しても、さらに疲労して体内ダメージを受けることになります。「痩せるために運動しよう」「肩こり改善のためにヨガをしよう」というのは、順番が逆。まずは「食べ方から変えよう」が正解。

安田:確かに。ダイエットって、まずは運動ありきのイメージがありますよね。私自身、運動が嫌いなのでしなくていいと言われると、とっても嬉しいのですが(笑)。

オーガスト:『スリムな身体で美しい人はこう食べている』にも書きましたが、運動をしなくても、オーガスト流食事法を実践するだけで、スリムな体型と美肌は手に入ります。食べ方を変えて体内をクレンジングすることで、はじめて身体が効率的に動き、運動効果が上がるようになるのです。

安田:では、具体的にどんな食べ方をすればいいのでしょうか。

オーガスト:「オーガスト流食事法」の基本として、まずは毎食グリーンリーフを食べます。これらは、ベビーリーフや水菜、サニーレタスなど、緑の濃い葉野菜を指すのですが、含まれるクロロフィルが排気ガスや食品添加物、農薬などの害をクレンジングしてくれます。

安田:では、毎食サラダを食べればいいということですね。

オーガスト:はい。生野菜にエクストラバージンオリーブオイルをたっぷりとかけて、海塩をふって食べてください。みなさん、オイルを摂っても少ないのですが、エクストラバージンオリーブオイルやココナッツオイル、ごま油などの質のよい油はホルモンの材料になり、美肌をつくるために必須なので「多いかな」と思うくらいがちょうどいいと思います。

安田:つい、カロリーを気にしてしまうと思うのですが…。

オーガスト:精製している質の悪い油はNGですが、これらの油はコップ1杯飲んでも脂肪にならず、体外に排出されるので大丈夫です。

安田:確かに、私もオーガストさんのマネをして、2週間に1本エクストラバージンオリーブオイルを消費しますが、体重は全然増えていません! ちなみに、ドレッシングの作り置きはしても大丈夫なのでしょうか。

オーガスト:大丈夫ですよ。例えばエクストラバージンオリーブオイル、塩、リンゴ酢やレモンを混ぜたフレンチドレッシングなら、密閉容器に入れて冷蔵庫で2週間くらいは保存できます。

安田:それなら続けやすいです! サラダは買って来てすぐに洗って、サラダスピナーで水気を切っておけば手軽ですし。

オーガスト:もうひとつ、毎食取り入れてほしいのがタンパク質。肉や魚、卵などのタンパク質は筋肉だけでなく、内蔵、骨、血液、髪、爪など身体のあらゆる部分を構成しています。それなので、美しい肌、髪、骨格をつくるためにも、毎食食べることが大切です。

安田:ダイエット中だからといって、サラダだけ、豆腐だけ、フルーツだけしか摂らない、というのは絶対にダメですね。

オーガスト:それでは栄養が足りなくなり、ホルモンバランスや新陳代謝が狂ってしまいます。カロリーばかりを気にしたダイエットでは、結果的に太りやすい体質になります。僕がおすすめしているのは、ワンプレートにたっぷりの生野菜サラダと卵や肉、魚などのタンパク質をのせる食事。朝は卵で目玉焼きやスクランブルエッグ、昼はチキンソテー、夜は刺身など、凝ったものではないので、簡単に栄養満点のアンチエイジング食が出来上がります。

安田:複雑な料理だと大変ですが、これなら実践しやすいですね。

次回は、さらに詳しい食事法をご紹介します。お楽しみに。

スリムな身体で美しい人はこう食べている - オーガスト流ボディシェイピング

オーガスト・ハーゲスハイマーさんプロフィール:

公式ブログ

栄養学博士。株式会社アビオス代表。サンディエゴ州立大学で医学を学ぶ。長年に渡る栄養学、アンチエイジング理論、予防医学の観点から、オーガニック素材を使ったクオリティの高い美容健康食品の研究、開発を手がける。手軽に続けられる効果的なメソッドと、本人のクールなルックス、温かな人柄で人気を博し、テレビや雑誌、ラジオなど多数のメディアほか、講演会などでも活躍。5人の子供をもつ父でもある。『スリムな身体で美しい人はこう食べている』(中央公論新社)『卵は最高のアンチエイジングフード』(美空出版)、『ココナッツオイルが効く!』(主婦と生活社)他、著書多数。

(安田光絵)

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