フォロワー15万人突破！ファンタジー感満載インスタグラマー@wacameraさんにインタビュー

 

メルヘンで空想的な世界観でインスタグラムで話題になっている@wacameraさんに、GLAMが独占インタビューをしました！ プロのフォトグラファーからインスタグラマーへ転身したきっかけや、写真とコミュニティーづくりなどについて、インスタグラムだけではわからない一面に迫ります。動画内に入りきれなかった内容もたくさんあったので、記事と合わせて読んでみてください！

リアルとファンタジーを融合する

＠wacameraさんの写真はどれも、リアルにありそうでないような作品が多く投稿されています。そんな中で、最初にお話を伺ったのは、この一枚について。

シルエットでなにか面白いことができないかと考えた時に@wacameraさんが思いついたのは、人文字の写真。インスタグラムに投稿する多くの写真は、何枚かの写真を合成してできるそうです。文字を取り入れた写真は人文字でないと合成の手間がかかるので、この写真は友達何人かに協力してもらって、万国共通の「LOVE」という文字を人で再現。

ちなみに世界のどこの人でも伝わりやすい「LOVE」という文字にした理由があります。それは、@wacameraさんのフォロワー属性を見るとわかります。なんと7割のフォロワーは海外の人だそうです！

代表作の金環日食について

世界中の人々の心に響いた、この一枚。こちらの写真も合成写真で金環日食と、@wacameraさんの右手と左手を１枚ずつ、合計３枚で作られています。しかも、写真はすべて３脚を立てて、自分で写真を撮るそう！

こんな素敵な写真ですが、実は金環日食の当日に撮り損ねそうになったという裏話も。金環日食は普通のレンズでは撮れないため、専用の撮影シールを使う必要があります。@wacameraさんは当日コンビニまで買いに行ったのですが、売り切れで購入できないというハプニングに見舞われたのです。そこでVHSテープからフィルムを引っ張り出してレンズに並べ、セロハンテープで固定して撮影したそう。さすがプロのフォトグラファー。対応力が違いますね！

そもそもインスタグラムを始めたきっかけ

もともとフォトグラファーとして活躍していた@wacameraさんは、ある日、日本版インスタグラムのリリースを見て次の日にはダウンロードをしたそうです。初期の頃からインスタグラムを愛用していて、当時の仲間の＠Halnoさんらとはまだ仲が良いと話しています。

企業とのコラボ

@wacameraさんの作り上げる空想的な世界観には、老若男女問わず幅広い世代のファンがいます。そのファンの輪は有名企業にも広がっています！

一昨年の春から、企業からお仕事の依頼が来るようになったという彼女。独自のビジョンや世界観で新製品を撮影するものから、海外へ出向いて撮影するものまで、仕事内容は多岐にわたるそうです。

 地域活性と写真の力を

今後は国内外のさまざまな地域に旅をする予定があり、プロトラベラーとしてお仕事を継続していくそうです。母であり、フォトグラファーでありながら、独自の世界観をインスタグラムで発信続けていきたいとい将来計画について語ってくれました。

まだ詳細はあまり話せないそうでですが、日本国内の地域活性に写真と旅とインスタグラムで何かできないかなとも考えているそうです。

今後の@wacameraさんの投稿や活動を楽しみに期待しています！

Interview/Mika White, Location/UNPLAN Kagurazaka, Video/Maho Tomono