日常風景がアートに！スケッチブックとペンだけを使った「イタズラ描き」

何気なく目にしている景色も、ちょっと視点を変えると違った表情が見えたりする。アムステルダムで活動するイラストレーター、David Troquier氏は、そんな日常に潜む面白さをスケッチブックとペンだけで表現してしまう。

「CARTOON BOMBING（イタズラ描き）」と名付けられた、この作品集。イラストレーションの高いスキルはさることながら、注目すべきはそのアイデア。描かれたキャラクターたちが、縦横無尽に街中でイタズラを繰り広げる。

ときどきブラックなジョークも効いた、遊び心溢れる彼の作品は、人を不快にさせることもなく、むしろ落書きをアートの領域まで昇華してしまった。私たちが普段見ている景色にも、思わぬエピソードが隠れているかも!?なんて思わせてくれる。彼の作品をもっと見たいという人は︎、tumblrをチェックしてみて。