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最前列で日傘はヤメテ! 運動会で見つけた素敵ママ&ドン引きママ5選

  • 2017.6.2
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運動会シーズン真っ盛りとなりました。

小学校の運動会は、子どもの成長を間近で見られる貴重な機会。子どもたちの勇姿に、思わず感動してしまうこともありますよね。

しかし、運動会でどうしても気になってしまうのがママ友たちの観覧マナーです。

スマートに振る舞う素敵ママがいる一方で、どうしようもなくドン引きしてしまうようなママがいるのも事実。

今回は、素敵ママ&ドン引きママのエピソードをもとに、お子さんの運動会を観覧する際の注意点を考えていきましょう。

●運動会のステキママってこんな人!

限られたスペースに、たくさんの保護者がひしめきあう運動会。

誰もがわが子の姿をベストポジションで見たいから、最前列は大混雑になることもあります。

そんな中、譲り合いの精神を持っているママって、なんだか輝いて見えるものです。

『自分の子どもの競技が終わったあと、すぐに場所をゆずってくれるママ さんはいいですよね。ただその場を空けるだけじゃなく「○年生の保護者さんいらっしゃいますか? この次が出番ですよね。ここどうぞ〜!」とか、積極的に声をかけているとさらに素敵です。私は自分がコミュ障ぎみだから、こういう方ってすごいなぁと思います』(40代女性/小学3年生のママ)

こういった積極的な声掛けは、一歩間違えれば命取りにもなります。

感じが悪い、嫌味っぽい、なんて捉えられてしまっては、その後のママ関係がうまくいかなくなってしまう可能性もあるんですよね。

そう考えるとどうしても尻込みしてしまうものですが、こうして声をあげられるということはきっと、しなやかで強いママさんなのでしょうね。

閉会式のあと、そっと活躍するステキママもいました。

『特に役員でもないのに、会場の後片付けを手伝っていたママ がいました。恩着せがましい感じもなく、自然だったことにも好感が持てましたね。私は乳児がいたので無理でしたが、数年後はああいうふうに積極的にお手伝いしたいです』(20代女性/小学1年生のママ)

そう、お片付け終了までが運動会。

もしも状況が許すなら、こんな風にサッとお手伝いしていくのもステキですよね。

●運動会のドン引きママってこんな人!

どれだけ素敵なママがいたって、どうしても目立ってしまうのがドン引きママです。

今回のインタビューでも、たくさんのドン引き体験が集まりました。

『最前列で日傘をさしてるママ ! 後ろの人にどれだけ迷惑かけてるか分かってほしいです。今年は日傘ママのせいで、ほとんど何にも見えませんでした』(40代女性/小学5年生のママ)

日傘、三脚、脚立は運動会の3大要注意アイテムです。後ろの人の視界を遮り、多大な迷惑をかけてしまいます。

中でも日傘は、広がりが大きいためとても邪魔。前や左右の人にも不快な思いをさせてしまうんですよね。

運動会でUV対策するなら、日傘はNGと心得ましょう。紫外線カットのストールや長袖パーカー、帽子などを使うのがマナーですよ。

今年お子さんが入学したばかり、小学校の運動会を初めて体験したママからは、こんな声が寄せられました。

『子どもたちの席に勝手に入っていくママがすごく多くて、ビックリしました。こんなの保育園じゃ考えられなかったです。

話している内容も「○○ちゃん暑くない? 水筒にお茶まだ入ってる?」みたいな過保護っぽいことや、「○○くん、大きな声で応援できてスゴいね〜! さっきのかけっこも速かったね〜!」みたいなどうでもいいことばかり。

子どもたち、もう小学生ですよ? 子離れできてないママって、ドン引きしちゃいます』(30代女性/小学1年生のママ)

これは私の子どもが通う小学校でも目にした光景です。

児童席の後ろに、親の観覧席が設けられていたのですが……わが子のそばにベッタリ寄り添って、あれこれ世話を焼いちゃうママがちらほらいたんですよね。

そうなると、子どもも甘えてしまうもの。「ママ〜、お茶〜」「ママ〜、暑い〜」「ママ〜、もう帰りたい〜」なんて始まってしまい、担任の先生は終始困り顔でした。

さて、最後に紹介するのはこんな激しいママのエピソードです。

『私が苦手なのは、応援しすぎのママさんです。手を振り回して大声で「行けーッ! 追い抜けーッ!! やっつけろーッ!!」 なんて怒鳴り、自分の子が少しでも失敗すると口汚く罵る。そんなに熱中してどうするんでしょうかね。

しかも、いかにも元ヤンってママじゃなく、地味なすっぴんママみたいなのがこんなタイプだったりするんです。見た目で予測できないから避けにくくて、隣になってしまうこともよくあります……』(40代女性/小学6年生のママ)

運動会の競技は、ときに手に汗握る接戦になることもあります。わが子に勝ってほしくて、応援に力がはいってしまうこともあるでしょう。

でも、やり過ぎは禁物。特に小学校の運動会では、勝負に負けた子どもたちが近くにいることもよくあるため、応援ワードには気を配るべき。

「倒せ、やっつけろ」ではなく「頑張れ、勝つぞ」という前向きな言葉でわが子を応援してあげたいものですね。

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いかがでしたか?

運動会の主役はあくまでも子どもたち。応援するママたちは、大人のマナーと気配りを忘れずにいましょうね!

●文/パピマミ編集部
●モデル/坂井由有紀(央将くん)

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