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喧嘩は「避けるもの」ではなく「乗り越えるもの」

  • 2014.12.20
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恋人と喧嘩をしてしまうことは、誰もが経験することですよね。その時の何気ない一言が喧嘩につながってしまったり我慢できずに思いのまま感情をぶつけてしまったり。

「あんなこと言わなければよかった」「あんなことしなければよかった」よく聞くフレーズですが、私はそうは思いません。もし相手にぶつけた気持ちがあなたの「八つ当たり」や「ウソ」ではないなら、それは伝える価値のあるもので、いずれ「伝えるべき感情」だからだと思うからです。

お互い違う価値観を持つ者同士の意見の相違は当然あること。一緒に生きていく上で「うまくやっていく」ことは重要な課題ではあるものの、それは「我慢して生きる」ことではないのです!

「イラッとして思わず言っちゃった!」ではなく「言えちゃった!」「あんなことしなきゃよかった…」ではなく「ちょっとは伝わったかな!?」「思わず出ちゃった言動」は、絶対いつか言わないといけないことだと考え、言った時が「言うべきタイミング」だったんだと、私はプラス思考に考えています。

でも、一番重要なのはそのあと。怒ったり、爆発した人に課せられる責任は、「絶対に翌日に持ち越さない」事です。鬼のように怒っても、翌日には普段通りにする。どんなに八つ当たりをしてしまったとしても翌日には引きずらないことが重要ですよ!

1)謝れば済むから謝っておこう

2)怒ってしまった今更、引くに引けない

3)どうやって普通に接したらいいかわからない

こうした理由で気まずいまま長期戦になるケースが多く見られます。それは「喧嘩は避けたい」「喧嘩はよくない」という考えがあなたの中に常にあるから。でも本当の喧嘩は「避けるもの」ではなく「乗り越えるもの」。

これからも一緒に居たいなら2人にとって「当たり前」の存在なのです。思いきりぶつかっても、誰も悪くありません。

感情が先行してしまいやすい私は、まず文章に書き出し、順序を追って相手に伝えるようにしています。また「言った・言わない」で言い争いになるのは無駄なストレスになるので、あえてメール等可視化して伝えることも一つの有効的な手段。

ではそこで関係が「終了」してしまったら? それはそこで「終了」すべき相手ということです。喧嘩を乗り越えられない人とは、この先何も乗り越えられません。きれいさっぱり忘れましょう。

最後に喧嘩をして後悔中のあなたへ。「言わなきゃきゃよかった」じゃなくて、どうして衝動的にも「言おう」と思ったんでしょうか。喧嘩をしたら、まず私はそこから考えます。【言わないといけない「理由」があったから】ですよね。

大事な人だからわかってほしい。これからも一緒にいたいからこそ、伝えたいこともあります。本当にあなたに誠意が合って理解のある人なら、絶対にわかってくれます。喧嘩は避けるものではなく、「乗り越えるもの」。今一度、「喧嘩」意識の改革を。

(内藤 里奈)

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