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カワイイだけじゃダメ! 子どもの水着を選ぶときの注意点4つ

  • 2017.5.25
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夏が近づいてきました。そろそろ、お子さんの水着を用意する時期ですよね。

保育園や幼稚園で使うための1枚を買う予定のママもいるのではないでしょうか。

最近の子ども用水着には大人顔負けのデザインも多く、どれを買ってあげようか目移りしてしまいます。

けれど、カワイイから、カッコいいからという理由だけで子ども用水着を選ぶのはとても危険。 デザイン以外の点にも注意を払わなければならないのをご存知でしたか?

今回は、保育士や幼稚園の先生などに、子どもの水着選びのポイントを聞いてきました。どうぞ参考にしてくださいね。

●(1)大きめはダメ! ジャストサイズを選んで

子どもは1年であっという間に大きくなってしまうもの。洋服を買うとき、少しでも節約するために1サイズ大きめを選びたくなるんですよね。

水着のように限られたシーンでしか着ないものならなおのこと。でも、それがNGなんだそうです。

『ジャストサイズのもの であることが大前提ですね。大きすぎるとお尻や胸あての部分に水が入り、重く下がってしまうんです。そうなると子どもは動きづらくなり、水の中で転倒したり溺れたりという事故につながる恐れも出てきてしまいます』(40代女性/保育士)

園でのプール活動は、とにかく安全第一。

数年着せて元を取りたいママの気持ちもよくわかりますが、水着に関してはひと夏限りと思い切って買ったほうがいいんですね。

●(2)折り返し&縫い目に気をつけて

着目すべきは、サイズだけではないようです。キッズスイミングスクールの先生は、こんなことを教えてくれました。

『プール嫌いの子どもの中には、水に入ることよりも“水着を着ること”が苦手だという子がよくいるんです。そういった子たちはだいたい、水着の締め付けやチクチク感が嫌なんですよね。

女の子なら肩ひもや脇部分、男の子なら股の部分に折り返しの縫い目があります。水に入るとこの部分が体を圧迫するため、敏感な子は痛みを感じるようです。

できる限り折り返しが薄く、縫い目が当たらない ようなものを選んであげてください』(20代女性/スイミングスクール講師)

これは試着のときによく見ておきたいポイントですね。

海外製の水着や、プチプライスの水着などはこの部分の作りが雑になっていることがしばしばあるため、特に注意しておきましょう。

●(3)紐タイプは避けるべし

『紐で結ぶタイプの水着は、ほどけたり絡まったりとトラブルが多くなりがち。特に困るのが、男の子の水着のウエストにある紐です。固結びになってしまい、水着を脱ぐことができなくなってしまう 子が毎年出ます。こういったタイプの水着を禁止している園もあるようですね。家庭で使う場合も、できるだけ避けたほうがいいでしょう』(30代男性/幼稚園教諭)

確かに、着せるときには緩めに結んだつもりでも、水に入ると結び目がギュッと固まってしまうことってよくあるんですよね。

水着を脱ぐのに長い時間がかかると、それだけ体も冷えてしまいます。ウエストはゴムタイプのものを選ぶようにしましょう。

●(4)セパレートタイプはトイレ対策に◎

『プールに入ると、トイレに行きたくなる子って結構いるんですよね。まだ小さい女の子の場合、ワンピースの水着を脱がせるのが間に合わず、漏らしてしまうこともよくあります。セパレートタイプの水着 がOKな環境なら、ぜひそっちを選んであげてほしいです』(30代女性/保育士)

子どもの尿意は、突然でギリギリなもの。プール遊びのように楽しいことに熱中しているなら、なおさらですよね。

体の機能が未熟で尿意をうまくコントロールしきれないうちは、セパレートタイプの水着が重宝します。

サッと脱いでサッとはけるので、手間取らずトイレに行け、すぐにプールに戻ることができますよ。

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今回は、子どもたちの水遊びを長年見守ってきた方たちならではのアドバイスを聞くことができました。参考になりましたでしょうか?

お子さんがプールをたっぷり楽しめるよう、しっかりした目で水着を選んであげてくださいね!

●文/パピマミ編集部
●モデル/赤松侑里(さゆりちゃん)

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