素顔にときめく「高畑充希さんが愛されるこれだけの理由 」

「MAQUIA」7月号の表紙を飾った高畑充希さんにインタビュー。知れば知るほど惹き付けられる、彼女の等身大の魅力に質問で迫ります。

たかはた みつき●1991年12月14日生まれ、大阪府出身。2005年に女優デビューし、舞台『ピーターパン』、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』、映画『植物図鑑』など多方面で幅広く活躍。現在は映画『泥棒役者』（11月公開）、『DESTINY 鎌倉ものがたり』（12月9日公開）が待機中。

もっと知りたい

素顔が見えるQ&A

Q１ 高畑充希の武器は？
A 声。

歌も歌っているしミュージカルが私のベースでもあるので、やっぱり声かなあ。CMのナレーションとかでも、割と色んな人から「あ！」って気づいてもらいやすいので、このクセのある声が結構気に入ってます。

Q2 人に好かれたい願望は強い？
A あんまり……（笑）。

自分に近い人には好かれたいけど、知らない人からは、役の印象や好みなどで、きっと色んな風に思われているはず。だから、人にどう思われても「まあいいか」と思っています。

Q3 自分の性格を分析すると？
A 気まぐれな人。

AB型だからなのか、自分でも多面性があるなと感じます。老人のように落ち着き払っているかと思うと、急に子供のうにはしゃいだり。気まぐれに変化する私を、いつも聖母のように見守ってくれている友人たちには感謝ですね。

Q4 お芝居の楽しさって？
A 上手い下手がないところ！

技術があるから上手いというわけでもなかったりするし、受け取り手の好みに左右されるのが奥深いなって。あと、舞台の場合は共演者や観客との化学反応もおもしろい。人間が演じているからちょっとのことで変わっていくし、それを体験できる瞬間が幸せです。

Q5 言われてうれしい言葉は？
A「ツッコミの天才だね！」

関西人なので、常にボケる人を探してるツッコミ病かも。絶妙にツッコめたときは最高に気持ちいいです。でも東京では、やりすぎると冷たく聞こえるから難しいし、ツッコミを生かせるフィールドがあまりなくて（笑）。たまにボケてくれる人がいるとうれしいです。

Q6 恋をしたらどうなる？
A 超楽しくなります！

Q7 恋をすると、どこを磨く？
A お肌♡

と言ってもデイリーケアに力を入れるだけなんですけど。乾燥肌なので保湿が大事。「これでもか」とクリームを塗りたくります。

Q8 周りには恋していることがバレる？
A バレません！

テンションや雰囲気はほぼ変わらないので周りにはバレないですね。

Q9 体型維持のための運動はしてる？
A 去年の11月から加圧トレーニングに通ってます。

行けるときは週2回。これまで鍛えようと思ったことがなかったんですけど、今の目標は一瞬でもいいから腹筋を縦に割ること。達成できたら、ぜひマキアで取材してください。

Q10 コミュニケーションのコツは？
A 相手に緊張感を与えないようにしたいな、と思っています。

Q11 お芝居に目覚めたキッカケは？
A 舞台フリークの両親の影響です。

5歳のときに『ピーターパン』を見たのが初めての舞台観劇体験。覚えてないんですけど（笑）。その後自分でも興味を持つようになり、『奇跡の人』を見て「どんな役でもいいからこの舞台に出たい！」って思いました。だから、ヘレン・ケラー役で出演できたときは本当にうれしかった！

Q12 人生の野望を教えて。
A 子供を産むこと。そして母親になること！

いつかはお母さん役とかできたらいいな（笑）。

Q13 女の子であることの楽しみや喜びを感じるのは？
A 「明日、何着よう」って考えるとき。

Q14 仕事を辞めたいと思ったことは？
A あります。
名前を知ってもらえることはすごくうれしいけど、
その分プライベートがなくなって不自由に感じることも。

Q15 どんな女性に憧れる？
A ゴーイング・マイ・ウェイな女性！

友人でもある女優の忽那汐里がまさにそれ。もちろん彼女もヘコんだり弱い部分を持ち合わせているけれど、私の常識とはまったく違う世界で周りを気にせずやりたいことをやってる感じがするんです。年に1〜2回、彼女と会う時間は、私にとって大切な財産です。

Q16 男性のどんな所を見る？
A マザコンかどうか（笑）。

度が過ぎると厳しいけど、会話の中で母親が出てくると「家族と距離が近いのかな。ということは女性にも優しいのかな」って想像しちゃいます。同性にも優しい人がいいな。

Q17 運命の出会いってあると思う？
A ないと思います！

昔、会った瞬間にビビビってきたことがあるんですけど、時間が経つと「アレッ？」ってことがあって（笑）。あれは夢かマボロシだったのかなあ……。

Q18 人生最大のモテ期は？
A 髪を伸ばしだした20〜21歳の頃。

お酒も飲めるようになって出会いが増えたからかな。同時に2人に告白されて、竹内まりやさんの曲の世界みたいになったことも（笑）。もうあんな素敵な経験は一生無い気がする……。

MAQUIA7月号

撮影／菊地泰久〈vale.〉 ヘア＆メイク／中野明海〈エアー ノーツ〉 スタイリスト／後藤仁子 取材・文／松山 梢 構成／火箱奈央（MAQUIA）

【MAQUIA7月号☆好評発売中】