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紫外線対策の”落とし穴”!美白を目指すなら「目の紫外線対策」が大切!

  • 2017.5.25
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日差しも強くなり、紫外線対策をしっかりしている人をよく見かけるようになってきましたね。髪や顔、首や手には日焼け止めをして、手袋や日傘をしている人もいるのではないでしょうか。
これで完璧!と思われがちですが、実は”目から”の情報でも肌が焼けるって知っていましたか? そこで今回は、忘れがちな「目の紫外線対策」についてご紹介します。

紫外線対策、ちゃんとできてる?

『参天製薬株式会社』が、20~40代の女性500名に調査を行ったところ、普段から紫外線対策をしている女性は442名だったそう。

出典:PRTIMESより

顔の紫外線対策はバッチリしている人が多いようですが、体は55%に。注目したいのが、“目の紫外線対策”です。

全体の”13%の女性”しか行っていないのですが、実は美白を目指すのなら欠かせない場所なんです。

「目の紫外線対策」をしていないと起こること

目の紫外線対策をしていないと、こんなことが起きるって知っていましたか?

1.白目が黄ばむ

紫外線により活性酸素が過剰に発生することで白目が黄ばむことが。目ヂカラを強調するメイクを頑張っても、白目が黄ばんでいたら台無しかも……。

また、角膜が傷ついて充血やヒリつく痛みの原因になったり、目の病気になることもあるようです。

2.目の老化が進む

最近は、紫外線は“酸化”だけでなく、“糖化”につながることもわかってきたんだとか。肌がコゲるといわれる糖化は、目では老眼や白内障など、目の老化に関わってくるそう。

3.肌が日焼けする

マウスを用いて行った実験で、目から紫外線が入ると、脳が紫外線ダメージを受けたことを察知して体内にメラニンを発生させ、肌が日焼けするという結果が確認されています。

「目の紫外線対策」のためにできること①

曇りの日でも「サングラス」

日本人は瞳の光彩の色が濃いため、欧米人と比べてまぶしさを感じにくいんだとか。たとえ、まぶしくなくても紫外線を浴びている可能性は大いにあり、曇りの日も目の紫外線対策を行いましょう。

サングラスを選ぶポイントは、“UVカット”機能があること。サングラスの色の濃さは関係なく、濃い色を選んでもUVカット機能がないと意味がありません。

また、サングラスをしていても、すき間から紫外線が入りこんでしまうことがあるので、フレームが大きめで、しっかりと目の周りもカバーしてくれるデザインのものを選びましょう。

「目の紫外線対策」のためにできること②

PC作業中は「ブルーライトメガネ」

仕事でPCが欠かせない、という人も多いと思いますが、最近ではブルーライト日焼けも問題になっています。ブルーライトにも対応した日焼け止めも出ていますよね。

目からの情報で日焼けしないように、ブルーライトからも目を守りましょう。

筆者も愛用していますが、ブルーライト専用メガネがおススメです。メガネ専門店で2,000~5,000円ほどで手に入ります。

筆者は視力が1.5あるのですが、PC作業で目が疲れやすくなり、使用し始めましたが、目の疲れも軽減され、視力も低下せずに過ごせています。

「目の紫外線対策」のためにできること③

UVケアができる”目薬”

疲れ目や充血で、目薬が手放せない人もいると思いますが、目薬の中には“UVケア”成分が配合されたものもあります。日差しが強くなり、地面からの照り返しも強くなる夏。UVケア配合の目薬を日焼け止めとセットでポーチに入れておくのもよさそうです。

バイシンUV(医薬品)/ジョンソン・エンド・ジョンソン 10ml ¥880


出典:@cosmeより

クチコミによると、“目の紫外線対策”のために購入した人が多数。スーッとした使い心地で、目の充血や黄ばみが軽減されたという声も。

紫外線を浴びたと感じた時や、夜のスキンケア時に、アイマッサージと一緒に使っても良さそうです。

ロートUVキュア(医薬品)/ロート製薬 10ml ¥880


出典:@cosmeより

強い陽射しの中、アウトドアを楽しむ人たちに人気のよう。野外ライブやサーフィンで、目の充血や痛みを感じた人も楽になったという声も。

清涼感はなく、とろりとした感触とのこと。日差しだけでなくPC作業をして眩しさや目の痛みを感じる人にも好評です。

「目の紫外線対策」のためにできること④

”食べもの”でも目を労わりましょう!

スーパーフードとして知られる“クコの実”は、薬膳では視力減退や涙目、眼精疲労などによいとされる“明目”という効能があり、“枸杞子(くこし)”とう中薬として漢方薬にも使われています。

また、眼精疲労に良いと有名な、アントシアニンが豊富に含まれる”ブルーベリー”も明目の食材です。

そのほか、薬膳では黒米、ゴーヤ、ほうれんそう、まこもだけ、アワビ、レバー、すももなども目の充血や疲れ目に使われます。

紫外線による目へのダメージを感じた時や、目の疲れを感じたら、こういった食材を是非選んでみてください。

いかがでしたか? 今年は絶対色白肌を守りたい!という人は、目の紫外線対策も忘れずに行ってくださいね。

【参考】

肌や体はできていても…“紫外線対策”の落とし穴! 「目」の紫外線対策が出来ている人は、わずか1割 紫外線は、眼病、黄ばみ、糖化などの原因になることが… 眼科医に聞く、「目のUVケア」のポイントとは?-参天製薬株式会社

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