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2年間で32kg減を達成した事例も。”スリムなのにセクシー“の秘訣は1日5食の食生活にアリ

  • 2017.5.25
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スリムでしなやかで、それでいてセクシーなボディの持ち主のVSエンジェルたち。彼女たちの美ボディの秘訣について調べてみたところ、あるVSエンジェルによれば日々のワークアウトはもちろん「量を少なめにして1日5回に分けてこまめに食事することがポイント」と語っています。

これは彼女に限ったことではなく、人気モデルの中にも食事をこまめに分けることが体型キープに効果的という方もいます。この“こまめに食事回数を分けるメリット”って何なのでしょうか?

空腹時間を短くすることで1度の食事量も自然と減らせる

この1日5回に分けた食事というのは、1日の食事5回すべてを“しっかり食べる”のではなく、量を少し減らした「3回の食事」に「2回の軽食」をプラスするというもの。その最大のメリットが、通常3回の食事量を5回に分けて食べることで、ダイエットの大敵”空腹時間”を短くできること。

食事のタイミングは、朝・昼・夜の食事と、朝昼の中間と昼夜の中間の軽食。これにより空腹感のストレスを感じることがなく、かつ空腹時間を短くすることで1度の食事量も自然と減らせるというのです。また空腹時間が短く、かつ1回の食事量が減れば、血糖値の急激な上昇も抑えられるため体脂肪の蓄積を防ぐ効果も期待できるのです。

また2度の軽食時には、果物、野菜、生ナッツ、チーズ、ドライフルーツなど、食物繊維やビタミン・ミネラルを補給できる栄養価の高いものを食べるようにして、脂質や炭水化物の多いドーナツ、ケーキ、クッキー、スナック菓子などは避けるようにすることも、効果を高めるポイントと言われています。

食べるものはバランス重視で選ぶことが大切

食事内容は下記の5つの栄養素をバランス良く摂るように心がけるのも1日5食の食事法を行う上ではポイントになります。

炭水化物

白米・白いパンは避け、雑穀米や玄米、全粒粉パンやライ麦パンなど、血糖値の上昇を緩やかにするものを選びましょう。また、豆や芋類、かぼちゃなどの野菜からも炭水化物を摂るようにしましょう。

食物繊維

野菜全般、きのこ、豆類、果物などに多く含まれるので、これらの食品を毎食摂るように心がけましょう。

良質なタンパク質

脂肪の少ない赤身の肉、皮を取った鶏肉、魚、大豆、卵に含まれています。これらを組み合わせて、朝・昼・夜の3度の食事の際には適量を食べます。量の目安は、1食あたり自分の手のひら(指は含まない)と同じ大きさと厚みです。

良質な脂質

DHA・EPAの含まれるエゴマ油やアマニ油、オレイン酸が豊富に含まれるオリーブオイルなど「不飽和脂肪酸」を中心に摂るようにします。バターや肉の脂身など、動物性脂肪はなるべく避けるようにします。

水分

食事に含まれている水分量も合わせて1日に2リットルを目安にカロリーのない水やお茶などをこまめに飲むようにします。

できれば”週に5日前後”簡単な運動も取り入れよう

食事方法を変えて、さらに減量まで叶えたいなら、週5日前後を目安に1日あたり20~30分の運動を取り入れるのがオススメ。

運動と言っても激しいものではなく「電車やバスは一駅手前で降りて歩くようにする」「エスカレーターやエレベーターを利用するのではなく階段を上るようにする」「テレビを見るときはストレッチをしながら」など、生活の中で体を動かすように工夫するだけでもOKです。

2年間で32kgの減量を達成。驚異的な結果を残した韓国人シンガーも

「高タンパク低カロリーな食事」を3時間ごと、1日に5回に分けて食べるという食事管理を行って2年間で32kgもの減量に成功し、歌手デビューを果たしたのがパク・ボラム。現在も身長165cmにして体重45kgとモデル級のプロポーションをキープしています。

彼女の場合、減量期間中は1日トータル1200kcalに摂取カロリーを抑えたそう。かなりストイックな内容なので私たちが単純に彼女の食事法を真似するのは体調管理の観点から危険です。しかし、大きなリバウンドをすることなく現在もスリムな体型をキープし、雑誌のグラビアなどでも活躍している様子を見ると、1つの食事管理法として参考にしてみるのもアリ。彼女も回数を分けて食べることで空腹感を感じにくかったそうで、「減量に伴うストレスを軽減できた」と振り返っています。

さすがに彼女のようなストイックな食生活はできないにしても「高タンパク低カロリーな食事」を1日5回に分けて食べるというのは真似できそうですね。

このように栄養バランスを重視した食事法は、特にカロリーコントロールを重視する必要がないので生活習慣にしやすいはず。空腹やガマンのストレスでダイエットに挫折したことにある方や、現在ダイエット中で挫折しそうと感じている方は、まずは「高タンパク低カロリーな食事」を1日5食を目安に“こまめ”に摂ることを試してみるのも良いかもしれません。

top image:Shutterstock.com

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