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たった4分!簡単にホットサンドが作れる“バウルー”って?

  • 2017.5.14
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温かい朝食を毎日用意するのは大変?いいえ。「バウルー」があれば大丈夫。時間がない朝も、ゆったり過ごすブランチも、アウトドアでの食事だっておまかせ!クリエイティブに楽しめるクッキングツールのご紹介です。

料理初心者でも手間なしカンタン。

おなかペコペコなのに時間がない……。そんなとき我が家で重宝しているのが、ホットサンドメーカー「バウルー」です。
食パンにバターを塗り、好きな具を挟んだらガステーブルへ。片面2分ずつ焼けば、あっという間にホットサンドのできあがり。外は耳までカリッと。中は蒸し焼きになってふっくらほかほか。直火ならではのおいしさが口いっぱいに広がります。
使ってみると、本当に簡単にできあがるので驚きます。ひっくり返しながら両面を焼く作業が楽しくて、料理初心者でも手軽に調理することができますよ。

1970年代から日本で愛され続けています。

どこか懐かしさを感じるバウルーはブラジル生まれ。一説によると、バウルー村(現・バウルー市)出身の青年が大学の学生寮で使っていたものが広まったといわれています。
海を渡り日本へやってきたのは、約40年前のこと。ある日本人男性が、現地で見かけたバウルーを持って帰国。その後、材質や日本の食パンのサイズに合わせるなどして改良され、いまも金属加工製品の一大産地である新潟県燕市で製造されています。長年、使われてきたものだからこそ、二世代にわたって愛用しているという人も少なくないそうです。

バターを塗るとワンランク上の味わいに!

ホットサンドづくりの最初のステップは、食パンにバターを塗ることです。ここで注意したいことがひとつ。バターは内側ではなく、ぜひ外側(焼く面)に塗ってください。もちろんバターなしでも焼けますが、キッチンに漂うバターの香りは格別!香ばしくて、よりカリッとした食感が楽しめます。
バウルーはフッ素樹脂加工を施されているので、お手入れが簡単なのもうれしいポイント。具がちょっぴりはみ出してしまったとしても、さっと洗い流せます。洗うときには、内側のフッ素樹脂加工を傷つけないように気を付けましょう。

レシピは無限大。あなたなら今日、何を挟む?

バウルーで焼けるのはパンだけかと思いきや、ライスサンドづくりにも活躍します。シンプルな焼きおにぎりはもちろん、もはや定番となったおにぎらずもアツアツが楽しめますよ。
パンでもごはんでも、具材選びや組み合わせはあなた次第。まずは、ベーシックなハム×卵のホットサンドをお試しあれ。香ばしさがプラスされ、きっと、ふつうのサンドイッチとの違いにびっくりするはずです。
具は、「ちょっと多いかも‥‥」くらいの量で大丈夫。晩ごはんの残りのおかず、冷蔵庫の中の常備菜、最後にちょこっと余ったカレー、お肉屋さんで買ったコロッケなどなど、レシピは無限大。同じ具材であっても、ケチャップやソース、味噌、カレー粉など、調味料を変えると、また違った味わいに出合うことができます。
幅広いレシピがクリエイティブに楽しめるバウルー。あなたも今日からバウルー・ライフを始めてみませんか。
writer / 酒井 牧子

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