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現代のライフスタイルにも取り入れやすい人気の北欧ビンテージ家具

  • 2017.5.13
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一般的にアンティークというと、作られてから100年以上経過したものが対象となるのですが、インテリアの世界ではその当時のデザイン様式を取り入れたものも含めてアンティークと呼ばれています。それに比べ、10年以上前に作られたもので今なお人気があるものを指すビンテージは、私たちの生活に取り入れやすい本物志向の製品であるとも言えます。今回は、そんなビンテージの世界で人気のある北欧家具の中から、現代のライフスタイルにも取り入れやすいカテゴリーを5つ選んでご紹介させていただきます。

大人なインテリアに欠かせないシンプル&ゴージャスな北欧ビンテージに迫る

家族やお客様が集う空間の主役に相応しいビンテージテーブル

こちらはインテリア家具ではデザインとクォリティの高さで有名なデンマーク製のテーブルです。テーブルのデザインをJohannes Andersen社が行いタイル部分はNils Thorson社が製作を担当している逸品です。北欧ビンテージならではの風格が感じられる素晴らしいテーブルですね。 

こちらもデンマーク製ビンテージのダイニングテーブルです。天板の下にエクステンションの天板が格納されているので、最大8名まで座ることができる優れものです。ローズウッドの木目からもビンテージならではの風格が感じられる逸品ですね。

こちらはデンマーク製のビンテージデスクです。デザインのシンプルさが、素材の良さを極限まで引き出して、北欧家具の素晴らしさを余すところなく伝えてくれますね。 

座った瞬間に伝わる上質なおもてなしの心を表現するビンテージチェア

こちらはオランダのデザイナー・フリソクラマーの作品です。フリソクラマーは近年、オランダでも再評価されており、彼の作品のいくつかはその素晴らしさから愛好者のニーズに応えて復刻されています。 

こちらはデンマークを代表するデザイナー、ハンス・ウェグナーの作品でGETAMA社製のイージーチェアです。アーム部分の研ぎ澄まされたような繊細な曲線が、1950年代のデザインとは思えないような優雅で先進的な印象を与えています。 

こちらもハンス・ウェグナーの作品で、1958年にカールハンセン&サンから発表された作品で、背もたれ部分が肘掛けにもなるフォルムが秀逸です。こちらのチェアは復刻されるほどの人気モデルでしたが、材料となるチーク材の入手が困難なためビンテージのみとなった希少品です。 

シンプルさと繊細さを兼ね備えた極上のホスピタリティを演出するビンテージソファ

こちらはデンマークを代表するデザイナー、ハンス・ウェグナーの作品でGETAMA社製の3人掛けソファです。非常にシンプルなデザインですが、アーム部分の緩やかな曲線が座る人の腕を優しく受け止める構造で、最高の座り心地を約束してくれます。 

こちらもハンス・ウェグナーのデザインしたソファで、希少なチーク材を使用した逸品です。 

こちらはデンマークを代表するデザイナー、カイクリスチャンセンの作品で、1965年にフリッツハンセンから販売された3人掛けソファです。繊細で優雅なフォルムで構成された北欧家具の逸品です。 

重厚さの中に優雅さを表現した高級感漂うビンテージキャビネット

こちらはデンマークのデザイナーGunni Omannが1960年代にデザインした、シンプルな中にも重厚さと高級感が漂うビンテージキャビネットです。中段の扉を開くとワークデスクが現れる仕掛けに加えて、その全面に配置された機能的な収納に、使う人の利便性を考え抜いた高いデザイン性がうかがえます。 

こちらはデンマークのデザイナーArne Hovmand-Olsenが発表したオープンシェルフです。特に特徴的なハの字に開いた脚のデザインなど、ユニークな作品に仕上がっています。棚板、キャビネット、簡易デスクを稼働できるなど、使用する人の利便性にこだわった機能性にも優れた逸品です。 

こちらはオランダを代表するデザイナー、シーズ・ブラークマンがデザインしたキャビネットです。現存するアイテムが非常に少ない逸品です。

緻密で繊細な設計から生まれるデザイン性と機能性を融合したビンテージサイドボード

こちらはデンマークのデザイナーGunni Omannが1961年にデザインした、Omann Jun社製の高級感溢れるビンテージサイドボードです。一見するとシンプルさが目を引きますが、良く見ると脚の付け根の部分にわずかな膨らみを持たせたり、引き戸の撮っての部分に独特のフォルムを採用するなど、細部にわたる製品へのこだわりが感じられる逸品です。 

こちらはデンマークのデザイナーHans J. WegnerがデザインしたRY Mobler社製のサイドボードです。Hans J. Wegnerは、生涯に500種類とも言われる椅子をデザインした事でも有名で、北欧家具のデザインに多大の影響を与えたデザイナーとして知られています。 

こちらはデンマークのデザイナーArne Vodderがデザインしたサイドボードです。Arne Vodderはコペンハーゲンで修行した後、1951年に独立しましたが、オーソドックスな中にも端正で控えめな美しさを漂わせる作品を多数残しています。 

まとめ

いかがでしたでしょうか?日本でも定番人気となった北欧デザインですが、それらの中で実用性とデザイン性を兼ね備えた北欧ビンテージ家具の魅力に惹かれる人が増えています。数十年の時間の経過に耐えて今再び輝きを取り戻した家具には、本物だけが持つ存在感が感じられます。この機会にみなさんもぜひ北欧ビンテージ家具の魅力に触れてみてくださいね。

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