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花のあるおしゃれな暮らしを♡癒しのグリーンが見つかるお花屋さん「PEU・CONNU」

  • 2017.5.13
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たっぷりのグリーンをくぐって一歩入ると、そこには 「PEU・ CONNU(プー・コニュ)」の世界が広がります。パリではお花が生活の一部として楽しまれているように、「もっと気軽に楽しんでほしい」という店主の想いがたっぷり詰まったお店をご紹介します。

毎日覗きたくなるお花屋さん

「PEU・CONNU(プー・コニュ)」という店名の由来はフランス語で“穴場”。名古屋の観光地にもなっている大須観音のほど近くにその穴場はあります。ふらりと立ち寄ることができる場所にお花屋さんがあることで、より身近にお花を感じることができそうですね。

贈り物にお花を選ぶとき「ありがとう」や「おめでとう」の気持ちを伝えるのは少し照れ臭いですが、どんなときにもお花をもらうとやっぱり嬉しいもの。プー・コニュのアレンジメントがあれば、いつもなら恥ずかしいことも素直に言葉にできるかもしれません。希望を細かくヒアリングして作り上げられる花束は、カラフルで可愛いものやシックで大人っぽいものなど、早く相手に届けたくなるようなワクワクするものに仕上げられます。贈る人のことを考えながらオーダーする花束も良いですが、時には、自分のために好きなお花をたっぷり入れたアレンジメントを作ってもらうのも良いですよね。

よりお花を身近に感じる、フラワーアレンジメント教室

プー・コニュで人気なのが、フラワーアレンジメント教室です。店舗から少し離れたAtrie PEU・CONNUで開催されるフラワーアレンジメント教室は、数ある“教室”とはひと味違うよう。

フラワーアレンジメント教室というと、一見敷居が高い気がしませんか?さらに、おしゃれな人気店の教室となるとさらに一歩踏み出すのをためらってしまいそうです。プー・コニュの教室は、“こんな感じでやってみましょう”というように、少し肩の力を抜いて参加できる雰囲気があり、お花を心から楽しむことを教えてくれるような場所です。

人気の理由は、ほかにもあります。いつ訪れても飽きることがない斬新なテーマには、例えば赤と青の花を使い鯉のぼりアレンジを製作したり、なんとフランスパンを花器に見立ててお花を活けたレッスンもあったそう。お花がコミュニケーションのツールとしてあちらこちらに溢れているのが、プー・コニュのアレンジメント教室です。

プー・コニュ的マリアージュ

新郎新婦らしい会場作り

大切なゲストをお迎えするお花にはこだわりたいですね。プー・コニュでは、新郎新婦の仕事や趣味などを活かしたオリジナルのウェルカムボードも作っています。自転車やサーフボードにお花をアレンジしたこともあるそう。

“どんなパーティーが待っているんだろう?”、“なんだか楽しくなりそうな予感!”そんな期待が感じられるプー・コニュのパーティー会場作りは、例えば目の醒めるような鮮やかなグリーンや色とりどりのカラフルなお花、落ち着いた二人にぴったりな上品な雰囲気やゴージャスで特別感満載な空間など、新郎新婦の二人らしい会場を作り上げてくれます。

ふたりが主役の絵をつくる

新郎新婦が座るメインテーブルは、披露宴の中でも中心になる場所に位置するイメージですが、最近ではよりゲストとの距離を縮めてカジュアルにすることも多いそうです。ゲストとの楽しい時間を共有できる空間を考えたプー・コニュが表現すると「ふたりを主役にした1枚の絵」となります。花や緑を楽しむプー・コニュならではの世界観がぎゅっと詰まった中で、幸せいっぱいの時間を過ごすことができそうですね。

花嫁さんが一番美しく見えるブーケ

色や形、リボンの素材、ドレスとの相性。細かい部分では、光沢にまでこだわるという「ブーケ」。プー・コニュが主役のお二人との打ち合わせで一番時間をかけるアイテムだそうです。その日花嫁さんとずっと一緒にいるブーケは、花嫁さんを引き立ててくれる大切なアイテム。美しく、可愛く、大人っぽく、ナチュラルに、目一杯豪華に。どんなイメージに仕上げてもらうかを考えるだけでも幸せいっぱいになりそうですね。

プー・コニュの庭「ガッシュ ドゥ ジャルディニエ」

庭づくりとは何だろう。生きるためだけのものならば不必要の部類に入るのかもしれない。だけど、命の大切さを学び繋いでいくことで、私たちの日々のくらしが輝くのではないだろうか。

出典:http://peu-connu.net/jardinier/

プー・コニュでは誰もが足を運びやすくなるようなイベントも開かれています。グリーンがいっぱいの会場でライブが行われたり、クリスマス時期には店内がお菓子やケーキ、ワインやお料理の振舞われるクリスマスマーケットになります。外部で開かれるイベントなどにも参加されているので、名古屋でイベントが開催される際にはチェックしてお出かけするのも良いですね。

“人と花が好きな仲間で、プー・コニュはできている”と店主の下野さんは述べられています。お花屋さんが向き合うのがお花なのは当然のことですが、それと同じくらい人と向き合う仕事でもあるそうです。さまざまなお客さんが来る場所で、さまざまな思いを感じ取れる感性を持つスタッフが集まっているからこそ、プー・コニュらしいお花ができ上がるのでしょう。

暮らしの中に自然にお花があり気軽に街角でお花を買うことができるパリのように、記念日やお祝いではないなんでもない日にも、ふらりと立ち寄ることができるプー・コニュに訪れてみてはいかがですか?
writer / キムラカズミ

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