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坂上忍「恋愛ニートでいたっていいですけど」“格差社会”の怖さ感じる

  • 2017.5.11
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坂上忍「恋愛ニートでいたっていいですけど」“格差社会”の怖さ感じる

「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「恋愛ニート」。
「恋愛ニート」とは、恋愛ごとに関して興味が薄く、自分磨きなどの努力を放棄している人。自分に自信がなく「別に彼氏なんていいや…」が口グセ。独り身のラクさに慣れ、恋愛を面倒とも。坂上さんのご意見は…?

恋愛拒否組の増加で経験値格差社会まっしぐら

恋愛に興味があるかないかなんて、その人の自由。恋愛しない若い人が増えるほど、僕と同じ世代のアラフォー、アラフィフにもチャンスが増えるわけだから。ただ、人とのつながりを拒否しているようにも見えてしまうんですけどね。もし自分の後輩に恋愛ニートがいたら、「バカじゃないの?」って説教しますよ。
“経験ゼロ”だと、なにもかもが、自分の頭の中で結論づける自己判断でしかないわけですよね。たとえば、彼氏とケンカしたら、どう解決しますか? 頭の中に正攻法の解決マニュアルがあったとしても、相手も生き物ですから、当然、思い描いたとおりにはいかないわけですよ。人と人とがぶつかりあって得た学びは、人生の大きな糧になる。ネットやSNS からは得られないものなんです。
人の価値観を形づけていくものは、生のやりとり。恋愛が大事なのは、我慢やかけひきを学ぶことができる本舞台だから。恋愛ニートでいたっていいですけど、どんどん“経験値格差社会”になっていくんじゃないかって思うと、ちょっと怖いですね。
さかがみ・しのぶ 俳優。『バイキング』(フジ月~金曜)メインMC。『好きか嫌いか言う時間』(TBS月曜19:56~)、『ダウンタウンなう』『有吉ゼミ』レギュラーほか出演番組多数。
※『anan』2017年5月17日号より。イラスト・3rdeye 文・神保亜紀子
(by anan編集部)