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東京it girlsの着回しリレー/No.97 紗羅マリー

  • 2017.5.11
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ツイストの効いた私服でいつも楽しませてくれる、モデル界きってのおしゃれ番長、紗羅マリーが着回しリレーに登場! アクネからこの春デビューしたデニムの新ライン「ACNE STUDIOS BLA KONST(アクネ ストゥディオズ ブラ コンスト)」のジャケットを使ったユニークな3変化を披露。50’sやグランジ要素を落とし込んだストーリー性のある着こなしは、見ているだけで楽しい! プライベートなカバンの中身やQ&Aとともにくまなくチェック。

デニムをセットアップのように着るのが好きな彼女。1着目はデニムジャケットに同色のストレートデニムを合わせ、甘さを削いだなトムボーイルックにTRY。「上下揃えるとラクチンっていうのもあるけど、1番はデニムがおしゃれに見える着方だと思うから。ただ全身真っ黒だと自分らしくないので、バンダナなどで色をプラスします」。レオパード柄のスカーフを1点投入したら、アマゾンでオーダーしたと太極拳用の本気のカンフーシューズをセット。足元にもユーモラスなひねりを加えて。

着回しアイテム:ジャケット¥41,000/ACNE STUDIOS BLA KONST(アクネ ストゥディオズ アオヤマ)、その他/モデル私物

着回しの主役となるジャケットは、アクネから今春ローンチされたデニムの新ライン「ACNE STUDIOS BLA KONST(アクネ ストゥディオズ ブラ コンスト)」のもの。4月には世界初となる旗艦店が渋谷にオープン、it girlの間でも話題に。「肩がドロップしたシルエットやハリのある生地が今年っぽくて。普通に着るだけでサマになると思う!」とマリーもすっかりお気に入りの様子。

着回しアイテム:ジャケット¥41,000/ACNE STUDIOS BLA KONST(アクネ ストゥディオズ アオヤマ)、その他/モデル私物

次に披露してくれたのは、プレイフルな配色とシャイニーな質感で魅せるマリー流のミックススタイル。オーセンティックなGジャンに、あえてド派手なタイトスカートやプリミティブな文様のマウンテンハットをプラスして、カオティックな要素を注入。「中のグラフィックTは、友人夫婦の結婚祝いとして旦那が作ったもの。インスタから勝手に拝借した2人の写真をプリント、サノバチーズの展示会で売ってご祝儀にしたんです(笑)」。主張の強いアイテム同士も、ピンクをキーカラーに据えることで、不思議とまとまりやリズムが生まれる。

着回しアイテム:ジャケット¥41,000/ACNE STUDIOS BLA KONST(アクネ ストゥディオズ アオヤマ)、その他/モデル私物

「エイチ&エム」のスカートに呼応するシャイニーなウェッジサンダルは、10代のときに古着屋で買った思い出の品。そこにに“囍”マークがずらりと並ぶチャイナソックスを投入し、クセのある足元を演出。「友達と遊びに行くときはこんな感じ。周りがみんな派手なのでこのぐらいじゃ全然(笑)。とりあえず死ぬまでにいろんな色を着たいですね!」。

すべて/モデル私物

ラストはガレージパンクな女の子を意識したコーディネートで登場。オーバーサイズのデニムジャケットの下には、古着屋で購入した60年代のスリップドレスをIN。足元は「ケイティ」のミュールで、フェティッシュな香りづけを。「年代でいえば’50~’60s前半のファッションが1番好き。胸元は開き気味、ウエストは絞られてみたいな、ボディを強調するスタイルが多いんだけど、私はそこにメンズなアイテムをMIXしたり……。今っぽく着くずして楽しむようにしています」。レディなヌケ感を中和させる、オレンジのソックスも良いスパイスに。

着回しアイテム:ジャケット¥41,000/ACNE STUDIOS BLA KONST(アクネ ストゥディオズ アオヤマ)、その他/モデル私物

大きく開いた胸元には、ウィンダンシーで購入したヴィンテージのチョーカーと「ケイティ」のネックレスを多重づけ。「昔から下着用の“シミーズ”をドレス代わりに着るのが好きで(笑)。今日は一番気に入ってる白を持ってきてみました。いつも首にアクセをじゃらづけして足元はヒール。コートニーのようなグランジスタイルを楽しんでます」。

着回しアイテム:ジャケット¥41,000/ACNE STUDIOS BLA KONST(アクネ ストゥディオズ アオヤマ)、その他/モデル私物

おしゃれ番長、マリーの愛用バッグは自身がデザインを手がける「イロジカケ」のトート。なんでも詰め込む癖があるので、カバンは小さいサイズに。荷物は極力少なく!がモットー。「レザーの財布はスコロクト。ナスビってよく言われるけど(笑)、実はキャラクターの足がモチーフになっています。大きくて収納力も抜群で、クラッチ感覚で持ち歩くことも多々。マックスピティオンのメガネは、太めのフレームに惹かれて購入。メタルフレームの人が最近多いので、あえて逆をいくのもいいかなと。ビューティ系ではエージェントプロヴォケーターの香水と、イソップのハンドクリームがマスト。どちらも人とかぶらない香りをチョイスしています。本はあまり読まないのだけど、林真理子さんの作品だけはオンナの性格の悪さがリアルに描かれていて好き! いまは「不機嫌な果実」を読み進めている最中です」。

すべて/モデル私物

13歳でモデル活動をスタート。女性誌ViViのレギュラーモデルとして時代を牽引しながら、シンガーとしてもソロデビュー。2つのフィールドを行き来し、個性を確立してきた紗羅マリー(@saramary12)。2013年にサノバチーズの山本海人さんと結婚、現在は子育てに奮闘中だけど、モデル活動の傍らバンド「ラーナーズ」を結成。音源をリリースしたり、自身の洋服ブランド「イロジカケ」を立ち上げたり……と、そのパワフルな生き樣はいまも健在! さらに7月から初のミュージカル作品「RENT」に出演、来春には映画「ニワトリ★スター」の公開も控えるなど、女優としての顔も新たに加わりつつあるから驚きだ。「周りからも“人生が濃すぎる”とか“何を生き急いでいるの”ってよく言われます(笑)。でもヴィジョンは特に持ってなくて、流れにまかせてやってきただけ。なるようになれっていう気持ちで生きてたら、不思議とご縁が舞い込んできたって感じですね」。守りに入るどころか、むしろ攻めの姿勢を崩さない彼女から、今後も目が離せそうにない。

PHOTO : MUNEHIRO SAITO TEXT : YURI TANAKA MODEL : SARA MARY EDITOR : CHIKAKO KURAZUMI

参照元:VOGUE GIRL