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1年間で20kgの減量を達成。芸能人生を変えた韓国人歌手のダイエットの秘訣

  • 2017.5.9
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芸能界では実力はもちろんですが、「デビュー=ゴール」ではなく、売れなければ意味がないという痛いほどの現実があります。歌手としてデビューしても、歌が上手いことはもちろん、それに加えて容姿の美しさも求められることもあるのです。例えば韓国人歌手のナム・ヤング・ジョー。彼女は歌手デビュー決定後に20kgの減量を行い、韓国で検索ワード1位になるなど世間の注目を一気に集め、歌手としても大きな成功を収めました。

68kgから48kgへ。まさに現代における「ダイエットのシンデレラ・ストーリー」

ダイエット前68kgあった体重を1年間で48kgまで落としたというのだから、人相まで変わって当然。なにより驚きなのが、最初の1ヶ月で11キロ痩せたというそのスピード感です。

歌手として「売れたい!」「お金を稼ぎたい!」という気持ちが一番のモチベーションだったという彼女。そのダイエットのポイントは、ダイエットの定番「運動」と「食事管理」、そして「姿勢矯正」でした。

特にポイントとなるのが「姿勢矯正」。私たちも普段パソコンやスマホなどの使用によって背中が丸まった前傾姿勢になりがちですが、肩甲骨周りや骨盤周りの歪みを予防することで代謝UPにもつながり、よりダイエット効果が表れやすい体質へと変化していくと言われています。ですから、ダイエット期間中はストレッチやヨガなどを取り入れて正しい姿勢づくりをしていくこともポイントになりそうです。

ただし本人曰く「自分に自信はついたけど、あまりに過酷なダイエットであったためオススメはできない」とのこと。最後の方は「夜に水を飲むのも気になって、寝る時間をあえて遅くしていた」そうで、精神的にもギリギリの状態で相当な努力をしていたことが想像できます。彼女のダイエットはあくまで特別な事例ですから、あくまで参考にする程度に留めておく方が賢明でしょう。

短期間で結果を出したいなら、まずは食生活に工夫を

彼女のように短期間で減量したいなら、やはり「食事管理」で摂取カロリーをコントロールする方が圧倒的に効率的。そこで参考にしたいのが“プチファスティング”のやり方です。

この“プチファスティング”は「実質1週間」でファスティングを行うプログラムで、丸1日を「水やコールドプレスジュース(または無添加の野菜ジュース)のみ」にする食事法です。

そのやり方の基本は、

1日目(準備期間)

和食を中心の献立にし、朝食とランチは普通通り、夕食は炭水化物を抜く

2日目(ファスティング当日)

水やコールドプレスジュース(または無添加の野菜ジュース)のみで過ごす

3日目(回復期間)

朝食は水やコールドプレスジュース(または無添加の野菜ジュース)、昼食と夕食はおかゆなど胃の負担の少ないものにして、間食はしない

4日目〜7日目(回復期間)

朝食は水やコールドプレスジュース(または無添加の野菜ジュース)、昼食と夕食は“和食中心”の献立にして、間食はしない

というもの。この1週間を過ごすだけで、個人差はありますが体重が減少すると言われています。

ただしポイントになってくるのはファスティング当日ではなく「ファスティング後(回復期間)」。空腹感を感じたら、水や炭酸水を飲む、外出や買い物などで気を紛らわすなど間食をしないよう心がけてください。また、実践している期間は普段よりも明らかに食事量が減っていることが考えられますので、できるだけ激しい運動は避ける必要があることも心に留めておきましょう。

ダイエットが上手くいけば彼女のように自分に自信を持つことができますし、自然と気持ちもポジティブに向いていくもの。まずは手軽に取り組める「食事管理」から始めて、ヘルシーな生活リズムを作ることから実践してみてくださいね。

text:kanacasper

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