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不倫から修復した例も!? 主婦たちが離婚危機を乗り越えたエピソード3つ

  • 2017.5.6
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最近、ココリコの田中直樹さんが妻である小日向しえさんと離婚したことが話題となりました。

二人はおしどり夫婦としてよく知られていたため、ショックを覚えたという人も少なくないでしょう。

今はまだ詳しい事情が分かっていませんが、二人だけにしか分からない軋轢のようなものがあったのかもしれません。

おしどり夫婦の離婚と言えば、歌手の高橋ジョージさんとタレントの三船美佳さんの離婚も当時かなり話題を呼びましたね。

「あの人たちは大丈夫」と思っていた芸能人が離婚をすると、なんだか自分たちにも可能性がありそうで怖くなってくるものです。

そこで今回は、周囲の主婦たちに離婚危機の乗り越え方について聞いてみました!

●(1)浮気が原因の場合

●ーーどんな離婚危機でしたか?

『うちは夫の浮気です。今思い出しても腹立たしいですが、私が子育てで精神的にツラいときに、キャバクラの女と浮気していました。私はすぐに離婚届を書き始め、夫にサインを求めましたが夫はそれを拒否。そんな状態が3か月くらい続いて、いよいよ裁判か…… という状況になっていました』(43歳女性/結婚15年目)

なんと、この方は夫の浮気を機に一度離婚危機に陥ったことがあるようです。

多くの場合、不倫をされると修復が難しいものですが、その後どのように持ち直したのでしょうか。

●ーーどのように対処しましたか?

『とにかく私のワガママを徹底して聞いてもらいました。まず残業がない仕事に転職してもらい、子育てに毎日参加させるようにしました。休日の家事も全部夫が担当。私はその間ママ友と優雅にランチ。そうやって自分の中の憎しみをぶつけていったら 、いつの間にか許せるようになっていました。今では離婚を考えることはあまりありません』

この方は自分のワガママを夫へ当てつけることで、浮気されたショックを少しずつ癒やしたそうです。

自分の気持ちが大分軽くなったのはもちろんのこと、ここまでやっても文句一つ言わずに従ってくれる夫にやり直すための決意を感じたのが良かったそうです。

元通り、とはいかないようですが、今では離婚を考えることもあまりないようです。

●(2)モラハラが原因の場合

●ーーどんな離婚危機でしたか?

『一言で言えばモラハラですね。夫の身勝手な行動や暴言に耐えきれず離婚寸前でした。ずっと私を見下したような態度を取るし、自分が機嫌が悪くなったら私を完全無視。当時繊細だった私はパニック障害を起こすほど追い込まれていました』(34歳女性/結婚7年目)

この方は旦那さんのモラハラに苦しんでいたようです。パニック障害を起こすほどですから、かなり精神的な負担を抱えていたことが分かります。

●ーーどのように対処しましたか?

『まずはっきり言っておきますが、夫がモラハラ人間の場合、普通は離婚したほうがいい と思います。人の性格は簡単に変わるものじゃないし、ギスギスした状態で夫婦を続けていても子どもに悪影響なだけです。私がやったのは、“絶対に自分の非を認めない ”ことでした。もちろん、自分が悪いときは素直に謝りますが、ちょっとでも不満を感じたら一切引かないようにしました。

些細なことで言い争って気づけば夜が明けたこともありました。そうやって徹底的に戦っていくうちに、だんだん夫よりも私のほうが立場が強くなっていって、今で完全に主従関係が逆転しています(笑)。昔の私はすぐに黙って泣いていたから悪かった んだと思います。きちんと自分の意思を伝えれば夫は分かってくれる人間でした』

旦那さんには相当苦労されたようですが、思い切ってモラハラと戦ってみたことが功を奏したようです。

おそらく以前の旦那さんは、仕事や日常生活のストレスを何かにつけて奥さんにぶつけ、落ち込ませたり泣かせたりすることで発散させていたのかもしれません。

しかし、奥さんが徹底的に戦ったことで、奥さんの“意思”を分かってくれるようになったとのこと。

これはレアなケースかもしれませんが、きちんと自分の言いたいことをぶつけることは大切なのかもしれません。

●(3)コミュニケーション不足が原因の場合

●ーーどんな離婚危機でしたか?

『なにかキッカケがあったわけではないんですが、子どもが生まれてからあまりコミュニケーションを取らなくなり、気づけばほぼ家庭内別居状態みたいになっていました。当時育児に必死だった私は、育児に全く参加しない夫にイライラしてた のかもしれません。子どもにあるとき「なんでママとパパは嫌い同士なのに結婚したの?」と聞かれたときに、はじめて自分たちが離婚危機にあることを知りました』(39歳女性/結婚15年目)

この方は子どもが生まれたのを機に、旦那さんとの関係が悪化してしまったようです。

主な要因は“育児の不参加”だったとのこと。よく聞く話ではありますが、子どもに悟られるほど関係が悪化していたということはたしかに離婚危機だったのかもしれません。

●ーーどのように対処しましたか?

『原因を突き詰めると、私が意地を張って夫を無視する、というところから始まっていることに気づいたので、私から話しかけるようにしました 。はじめはお互いにギクシャクしていましたが、夫も本当は私との仲を修復したかったようで、話しかけるととてもうれしそうな顔をしていて、それを見て私もうれしくなりました 。今では一緒に手をつないで買い物に行ったりもしますよ(笑)』

この方は関係悪化の原因が自分にあると分析して、自ら旦那さんに心を開いたようです。

それが功を奏して少しずつ関係が修復され、今では手をつないで外出するほどになったとのこと。

やはり夫婦円満の秘訣は“コミュニケーション”にあるのかもしれませんね。

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いかがでしたか?

どんな夫婦にも「絶対に離婚しない」ということはあり得ないのかもしれません。

しかし、どこかですれ違って離婚危機を迎えたとしても、お互いの対処の仕方次第では最悪の結末を避けることができるかもしれませんね。

●文/パピマミ編集部
●モデル/倉本麻貴(和くん)

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