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”ユーモア”を磨こう。人生をもっと魅力的にする方法。

  • 2017.5.4
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何か日常をもう少し面白くしたいなあと思ったら、自分自身が少し変化することで、それは簡単に実践することができます。「ユーモアを持つ」というアイデアも、その方法の一つと言えるでしょう。あなたならではの個性と感性、そして美意識が、自身と人生に魅力あふれるユーモアを生み出すはず。さあ、どんどんセンスを磨いて、もっともっと人生を楽しもう!

「ユーモア」って何?

何の変哲もないことを、楽しくする魔法。マイナスの感情に、プラスのエネルギーを与える方法。悲しいことを悲しい、嫌いなものを嫌いと言える素直さと共に持っておきたい、冷静で客観的な視点。そして、人を喜ばせたいという気持ちが表れた言動。もしくは遊び心。

”ユーモア”ってなんだろう?愉快かつ知的な匂いがするこの不思議な言葉。そこには、人生をより魅力的なものにする力が備わっています。

「何の変哲もないことを、楽しくさせる魔法」「マイナスをプラスに変える方法」

今、例えばあなたが好きな人の前でオナラをしたとします。ばっちり音がしたし、もちろん臭いし、絶対彼にはわかってしまいました。穴があったら入りたい!とても恥ずかしいこの状況。
さて、あなたならどうしますか?

ライフイズビューティフルという有名な映画があります。ナチスのホロコーストに囚われたユダヤ人親子の物語ですが、父親は徹底した”ユーモア”で過酷な環境から息子を守り希望を見出そうとします。
さて、あなたならどうしますか?

悲しいとか苦しい、そして怒りや羞恥心といったマイナスの感情。もしくは退屈だったり、どうでもいいこと。そういった日常に溢れている、でも確実に人生には必ず存在する「楽しくはない」部分。それさえも笑い飛ばせたり、希望を持ち続けることができるなら、それはなんて強くて優しいエネルギーだろうと思いませんか?

とらえ方、考え方、そして表現の仕方次第で「悲しくもなれば楽しくもなる」というのがこの世界を客観的にみた視点だとしたら、”ユーモア”とはそんな世界でプラスのエネルギーを持ち続ける方法の一つではないでしょうか。そしてこのプラスのエネルギーを常にもてたなら、もう怖いものは何もない、そんな気持ちになれそうじゃありませんか?

「人を喜ばせたいという気持ち」

面白いことを言う、人を楽しませたい、そういった「人を喜ばせたい」という気持ちこそ、ユーモアのある態度や言葉として現れるのです。そのチャンスは日々の生活の中、そこらじゅうにたくさん散らばっています。朝のあいさつからはじまって、会話やメールの言葉の選び方など、人とのコミュニケーションは基本的に常にチャンスの連続です。

また、言葉で表現するだけが方法ではありません。カフェで買ったコーヒーカップにニコニコマークが描いてあったら、ちょっと嬉しくありませんか?”ユーモア”って、人に喜んで欲しいとか、楽しくいて欲しいとか、そういう気持ち。もしくは生粋のエンターテイナー的サービス精神がベースにあるからこそ生まれるものなのかもしれませんね。

「冷静で、客観的な視点」

とは言え、何かある一つの感情に支配されていると、”ユーモア”を持つ余裕も消えてしまいがち。余裕を持ち続けるためには、冷静で、常に物事を客観視できることが大切なのです。

「遊び心」

そういうわけで、”ユーモア”とはある意味、素直な言葉というよりも、そこにプラスαの感情が混ざったものと言えます。わざわざ物事を遠回りに言う必要があるのか?と言うと、もちろん絶対に必要なんてことはないですし、思ったことを素直に言うことも時にはとても大切です。

ですが、そこにはやはり「どうやって言うか」というオプションが必ずついて回ります。「言い方」しだいで楽しくもなれば、悲しくもなる。そんな状況を楽しめる心。言うなれば「遊び心」のある人が、自然と”ユーモア”を身につけることができるのです。

そして、この「遊び心」とは、人とのコミュニケーションだけでなく、自分自身が人生をより楽しむ為のコツ、またはスパイスのような機能も併せ持っていると思うのです。

何か日常をもう少し面白くしたいなあと思ったら、自分自身が少し変化することで、それは簡単に実践することができます。「ユーモアを持つ」というアイデアも、その方法の一つです。

あなたならではの個性と感性、そして美意識が、自身と人生に”ユーモア”という名の魅力を持たせるはず。さあ、これからもどんどんセンスを磨いて、みんながもっともっと人生を楽しめますように!

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