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吸湿性バツグン! 買ってよかった“珪藻土”グッズ3選

  • 2017.5.2
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「一度使ったらハマる」という人も多い、『珪藻土(けいそうど)』グッズ。

珪藻土とは、藻類の一種である植物性プランクトン『珪藻』の遺骸(殻の化石)が積み重なってできた堆積岩のことです。

二酸化ケイ素が主成分で火に強く、昔から七輪やレンガなどの原料として使われています。

昔から私たちの身近にあった珪藻土ですが、最近は家庭内で使用するさまざまなグッズの原料として使われており、その吸湿性の良さ に注目が集まっています。

今回は珪藻土グッズを実際に使っている人にその使用感をインタビューし、「買って良かった!」という声が多かったものをご紹介したいと思います。

●(1)バスマット

珪藻土人気に火をつけたのが、この珪藻土バスマット。珪藻土の高い吸湿性を活かした、まさに画期的なアイテムです。

『水をすぐに吸い込んでくれるから、お風呂上がりにびしょびしょの足で乗ってもサラッとしてて不快感がありません。夏は最高に気持ちいいです! 洗う必要がないところもラクでいい! 1年半くらい使ってますが、使い終わったら壁に立てかけておいて、時々陰干しをしているくらいです』(30代女性/会社員)

こちらのバスマット、実は私も持っているのですが、本当に吸水力がすごいんです。すぐに水分を吸収してくれるので、足の裏がサラサラで気持ちいい。

お風呂に入る順番が後になると、前の人のせいでバスマットが濡れていて気持ち悪い……なんていうこともありません。

しかも、洗う必要がなく、洗わなくてもカビやダニが発生しない というのも大きなメリット。梅雨時期も安心です。

毎日のお手入れが不要という点はありがたいですよね。吸水力が落ちたり、汚れたりした場合には、表面を紙ヤスリなどで軽く削ればいいそうです(※商品によってお手入れ方法が異なる場合があるので、商品の説明を確認しましょう)。

デメリットとしては、ちょっと重いことと、扱い方によっては欠けたり割れたりする可能性があるということ、そしてちょっと価格が高いです。

価格については商品によってピンキリですが、あまりに安い物は「泥臭い」「吸水性に乏しい」といったこともあるようなので、ご注意ください。

インタビューした人たちは皆、口を揃えて「高いけど日本製が安心」ということでした。

●(2)まな板スタンド

洗った後のまな板を立てかけておくためのまな板置きも人気でした。

『デザインがおしゃれで気に入って購入しましたが、機能性もバッチリでした。まな板って、菌が繁殖しやすいって言うので気になってたんですが、湿気を吸い取ってくれてカビが生えないっていう珪藻土はまな板を置いておくのにすごくいいと思います』(20代女性/会社員)

やはり珪藻土の吸水性の高さやカビが生えないという点は、キッチングッズとしても高ポイントのようです。

まな板を洗った後、拭いても水滴がポタポタ垂れることがありますが、そんなときにも珪藻土のまな板スタンドなら衛生面でも安心ですね。

ただ、「重い」というデメリットもあるようです。コメントをくださった方が使っているまな板スタンドは1kgくらいとのこと。

子どもが誤って落とさないように気をつける必要がありますね。足の上などに落ちたら大変です。

●(3)スプーン

塩やインスタントコーヒーなどの容器に入れておけるスプーンも人気でした。

『湿気に弱い塩の容器の中に入れて使っています。ずっとサラサラの状態をキープできる のですごくいいです。湿気を吸い取るために保存容器へ入れておくスティック状の珪藻土も買いましたが、計量が必要なものにはこのスプーンのほうが便利です』(40代女性/主婦)

1つでスプーンと乾燥剤、2つの役割をしてくれる珪藻土スプーン。お茶の葉やインスタントコーヒー、塩、粉末だし、片栗粉など、湿気が気になるものに入れておくと便利とのこと。

商品によっては「湿気を吸いすぎて固まってしまうため、砂糖に使用しないでください」というものもあるので、注意しましょう。

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いかがでしたか?

他にも、コースターや歯ブラシスタンド、水切りトレイなど、珪藻土グッズはたくさん販売されています。

吸湿性に優れていることとカビが生えないことは、珪藻土の大きなメリット。そのメリットを最大限に生かせるグッズがいろいろあるので、皆さんも気になるものがあったら試してみてはいかがでしょうか?

●文/パピマミ編集部
●モデル/NANAMI(RIRIAちゃん)

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