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自分が原因のケースも!? ご近所トラブルの実例と種類別対処法3つ

  • 2017.5.2
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5月に入り、新しい環境で頑張っている人も少し一息ついたころではないでしょうか。

これから始まる5日間のGWに心を弾ませている人も少なくないでしょう。

しかし、一方では5月になるといろいろと新しい問題が見えてくるものです。その中でもとくに面倒なのが“ご近所トラブル”。

4月に新しい場所に引っ越した、あるいは4月から新しい人が引っ越してきた、という場合はトラブルに遭遇しがちです。

そこで今回は、さっそくご近所トラブルに遭ってしまったという人たちに、どんなトラブルに遭ってどう切り抜けたのかを聞いてみました!

●(1)ホタル族トラブル

●>どんなご近所トラブルを経験しましたか?

『今年の3月ぐらいに隣に新しい夫婦が入居してきたんですけど、厄介なことに旦那さんがホタル族で、ベランダで煙草をバンバン吸うので困りました 。1か月ほどは我慢したのですが、洗濯物に臭いがついているのがどうしても許せなくて、管理人にベランダでの喫煙を禁止する張り紙を作ってもらって掲示板に貼ってもらいました。でも、その後も隣人のベランダ喫煙が止まらず困っていました』(39歳女性/専業主婦)

ベランダで煙草を吸う“ホタル族”は、非喫煙者にとっては迷惑な存在ですよね。

自分の部屋を汚したくない、家族に害を与えたくない、という思いからベランダで吸ってしまう人は多いですが、それによって近隣の住民に迷惑がかかっていることを知っておいてほしいものです。

窓を開けている場合は副流煙が風に乗って部屋の中に入り、受動喫煙をしてしまう恐れがありますし、洗濯物に煙草の有害物質が付着することでサードハンドスモークの影響を受ける恐れもあります。

●>どんな対処法を取りましたか?

『結局、張り紙では全然効果がなかったので、直接出向いてベランダで煙草を吸わないようにお願いしました 。実際に話してみると腰が低くて、すぐに謝ってくれました。それ以降はベランダで吸うことはなくなりましたね』

この方は、張り紙だけでは埒が明かないと思い、直談判しにいったそうです。

直接話し合ったことで向こうに当事者意識が芽生えたのか、その後はベランダで煙草を吸うことがなくなったようです。

迷惑行為をしている人は自分を客観視できていないこともあるため、なかなか改善が見られない場合は直接話し合いをするのもいいかもしれませんね。

●(2)子どもの騒音トラブル

●>どんなご近所トラブルを経験しましたか?

『これはうちが起こしたトラブルなんで恥ずかしいんですけど、うちの子が朝から晩まで騒いでいたので、郵便ポストに苦情が入れられていました 。他にも掲示板に子どもの騒音についての注意書きが貼られたので、これはヤバいと思いました』(31歳女性/販売)

こちらは自分がトラブルを起こしてしまったという方のお話。マンションの造りが鉄筋コンクリートなので少し油断していたところ、苦情が入って焦ったようです。

鉄筋コンクリートは木造などに比べて音を遮断する機能は高いですが、“防音”というわけではないため振動や大きな音は通してしまいます。

この方は“鉄筋コンクリート=防音”と勘違いしてしまっていたようです。

●>どんな対処法を取りましたか?

『子どもと一緒に上下左右の部屋の方に菓子折りをもってお詫びに行きました。皆実際に話してみるといい人たちで、先に挨拶しておくべきだった と後悔しました。一度お詫びにいってからは、多少の物音では苦情が来なくなりました』

人は誰が発したか分からない正体不明の物音には敏感なものですが、見知っている人が出している音には寛容になるものです。

この方はお詫びに行く際に子どもも同行させたことが功を奏したようですね。その後あまり苦情は届かなくなったようです。

また、最初から挨拶しておくべきだったという後悔もにじませていました。

最近は防犯対策や人間関係の希薄化などからお隣さんへ挨拶しない人も増えていますが、最初に顔見知りになっておくことでいろいろなトラブルが防げることもありそうです。

●(3)ゴミの分別トラブル

●>どんなご近所トラブルを経験しましたか?

『ゴミの分別方法でちょっとトラブルになりました。新しく引っ越したところは前に住んでいたところとゴミの分別方法が違っていて、それに気づかずゴミを出していたら管理人の方に怒られました(笑) 』(28歳女性/事務)

この方は、新しく住んだ地域のゴミの分別方法を十分に把握しないままゴミ出しをしていたところ、管理人の方に怒られてしまったようです。

ゴミの分別方法は地域によって微妙な差があることも少なくありませんが、それに気づかなかったようですね。

●>どんな対処法を取りましたか?

『すぐに謝ってゴミの分別の正しいやり方を教えてもらいました。また、詳しい分別方法が載っている自治体が配っている張り紙も一緒にもらいました。管理人の方が優しかったのでよかったですが、怖い人に目を付けられていたらと思うとゾッとします。今度から新しい地域に住むときは真っ先にゴミの分別方法について調べよう と思います(笑)』

この方は素直に管理人の方に謝り、正しい分別方法を教えてもらったことで再発を防いだそうです。

ゴミの分別方法をめぐるトラブルはよく耳にしますが、引っ越してきたばかりのころは自分も原因になる可能性があるため、最初のうちに正しいゴミの分別方法を知っておくようにしたいですね。

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いかがでしたか?

ご近所トラブルはこじらせると厄介なものですが、気づかないうちに自分が原因になっていることもあります。今一度自分の日頃の言動を見直してみましょう。

また、日頃から周囲の人とコミュニケーションをとっておくこともご近所トラブルを防ぐ一つの方法となります。

楽しい新生活を送れるよう、いろいろ自分で工夫してみてくださいね。

●文/パピマミ編集部
●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)

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