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ハードルが高い?結婚相談所の選び方&成功の秘訣

  • 2017.4.30
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「結婚相談所に行ってみませんか?」
いずれ誰かと結婚を……と考えているお客様に、わたしはこう提案することがあります。そうすると、ほとんどの人が「まだ結婚相談所は待ちたいんです。なんだかガツガツしている気がして」と答えます。
しかしこれまで5,400件以上の恋愛相談を受けてきた筆者から言わせると、「次に付き合う人とは将来を考えたい!」のであれば、結婚相談所ほど効率的な場所はありません。本気で結婚したい男性が集まっているという意味でも、合コンよりずっとオススメといえるでしょう。
「そう言われても、とにかくハードルが高いんです!」という方のために、今回は結婚相談所での大まかな流れや、成功させるための秘訣をお伝えします。

 

まずは自分に合う相談所を選ぶこと

結婚相談所で婚活をする場合、大まかな流れは以下の通りとなります。
(1)いくつかの結婚相談所を比較検討。無料相談などをした中で、自分にあいそうな結婚相談所に入会の意向を伝える
(2)入会に必要な書類を揃え、入金して入会
(3)パソコンやスマホでデータベースにログインし、男性会員のプロフィールを見てお見合い相手を探し、申し込みをする(申し込まれる場合もある)
(4)相手が承諾すれば、お見合いを実施
(5)もう一度会いたいかをコーディネーターに伝える
(6)相手もOKなら連絡先を交換して交際スタート
(7)交際する中で成婚について双方意思確認
(8)成婚
 

恋愛経験が少ない人は“仲介型”がオススメ

相談所は大きく分けて3パターンあります。仲介型、データマッチ型、インターネット型ですね。だいたいの価格帯は筆者の把握だと以下のようになります。
仲介型:30~40万円
データマッチ型:20万円前後
インターネット型:4万円前後

今まで恋愛経験があまりなく、初対面の人と話すときに緊張してしまう人は“仲介型”がオススメ。逆に初対面の人とすぐに打ち解けられ、恋愛で苦労したことがないような人は、“インターネット型”から始めていいでしょう。
実は、自分では考えないようなタイプのお相手を紹介されて意気投合し、あっという間に成婚……というパターンは、仲介型でとても多いのです。逆にインターネット型は、自力で相手を探しますから、縁があるのは似たようなお相手になってしまいがち。自分の選択眼に自信がない人は、仲介型がよいでしょう。
 

自分にピッタリのパートナーを選ぶには

意外なことですが、結婚相談所であれば2〜3万人の異性の中から会える可能性があるために、「もっといい異性がいるのでは……?」と思い、お付き合いをしてみた異性がいても、なかなか成婚に踏み切れないこともあります。
悔いなくベストパートナーを見つけるためには、「自分は結婚に何を求めているのか?」をまずはきちんと知ること。求めるものは人それぞれいろいろあると思いますので、その中から2つだけ「これは譲れない!」というものを絞り、あとは「まぁ叶えばラッキーかな」くらいにしておきましょう。そうすることで悔いなく、「この人と生きていこう!」と思えるようになります。
 
いかがでしたか? 結婚相談所というと高いハードルを感じる人もいまだに多くいますが、実際に多くの人が利用し、幸せを掴んでいる合理的なシステムなので、「そもそも出会いがなくて」という人は、利用しない手はないと筆者は思います。
そして、当たり前のことですが、結婚してからの方がずっと長いもの。自分がどんな人と一緒であれば自分らしく充実感を持って暮らせるのか、そもそもどんな人生を歩みたいと思っているのか。そんな自分の中のぶれない軸を作っておくことが、ベストパートナーをしっかりつかまえるコツですよ。

 【画像】
※ Pressmaster / Shutterstock

【筆者略歴】

橘つぐみ

恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』、『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』他。2児の母。

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