1. トップ
  2. 恋愛
  3. 母の日にお花を贈るなら○○に注意! ママたちの失敗談

母の日にお花を贈るなら○○に注意! ママたちの失敗談

  • 2017.4.28
  • 1784 views

カーネーションをはじめとする「お花」は、母の日のプレゼントの定番。毎年、プレゼントを選ぶのは大変なので、「今年もお花にしよう!」と考えるママも多いことでしょう。しかし、油断していると、思わぬ落とし穴があることも。

気持ちよく受け取ってもらえるように、みんなの失敗談から注意点を学んでおきましょう。

© arinahabich - Fotolia.com

■通販でお花を送るときは慎重に! / 筆者の場合

まずは、恥ずかしながら筆者自身の失敗談を。以前、花が好きな実母に、通販で生花のアレンジメントを贈ろうとしたときの話です。

ある通販サイトで、ボリュームたっぷりのアレンジにもかかわらず、非常に価格がお手頃なアレンジメントを発見。「これだ!」と即注文・配送手配をして、母の日当日、母から「お花が届いたよ、ありがとう」と連絡を受けました。

しかし後日、実家へ帰ると玄関に見覚えのあるフラワーアレンジメントが…。生花ならとっくに枯れているはずですが、実は、送ったアレンジは「造花」だったのです。

しかも、かなり安っぽい印象。「お花を送ったよ」との言葉に母は「生花」を楽しみにしていたそうですが、造花を見てがっかり。それでも、私に気を使って言い出せなかったそうです。

購入したサイトをよく見なおすと、注意書きのところに「造花」の文字がありました。通販では実物を見ることができませんから、「生の花かどうか」は忘れずにチェックしておきましょう。特に、価格が安い品は要注意です。

■当日の手配が間に合わず! / Sさん(36歳)の場合

「プレゼントを『花にしよう!』と決めていたため、安心して母の日直前に最寄りの花屋へ行ったら、もう母の日到着分の発送が締めきられていました。ほかの花屋もまわってみましたが、同じく締めきられていて…。急遽、別のプレゼントを探して送るのに苦労しました」(Sさん/36歳/教育関連)

母の日には花の配送が集中しますので、締めきりには注意が必要。想像している以上に、早く締めきられてしまうこともあります。早めに手配しておくか、前もって締め切り日の目安を聞いておくと安心です。

■インテリアの好みをチェックすべし / Jさん(29歳)の場合

© pidphoto - Fotolia.com

「枯れないから良いと思って、義母へプリザーブドフラワーのアレンジを送りました。しかし、義母は『生のお花じゃないのね…』とがっかりした様子。『置き場所に困る』と嫌味まで言われてしまいました」(Jさん/29歳/食品関連)

贈り物に対して「がっかり」「嫌味まで…」というのはちょっとひどい気もしますが、「たしかに、義実家は装飾品などが少なく、インテリアもシンプル。フラワーアレンジをずっと飾っておくようなタイプではなかったかも」とJさん。

プリザーブドフラワーは枯れないため、あとに残る贈り物としてはとても良い品。しかし、シンプル志向の家庭では、よろこばれない可能性もありそうです。

プリザーブドフラワーを贈る際は、相手のインテリアの好みをチェックしておくと良いでしょう。装飾品をあまり好まない家庭なら、あとに残らない生花を贈るのが無難かもしれません。

■生花を贈る場合は、当日「在宅」かを確認! / Yさん(30歳)の場合

「結婚してからはじめて迎えた母の日。義母をよろこばせようとサプライズで生花アレンジの配送を手配したところ、当日、なんと義母は不在。誰も実家におらず、受け取ってもらえませんでした。

翌日に再配達となりましたが、義母が受け取った花はかなりしおれていたとのこと。生花を送るなら、前もって予定を確認しておくべきでした」(Yさん/30歳/医療機器)

生花のサプライズ配送には、不在で受け取りできないリスクも。サプライズ演出で驚かせたい場合は、枯れないプリザーブドフラワーやほかの品物の方が無難かもしれません。特に、よく外出する相手なら、前もって予定を聞いておいた方が良いでしょう。

せっかくの贈り物ですから、相手には気持ちよく受け取ってもらいたいもの。そのためには、早めの準備と相手への気配りが欠かせません。「母の日にお花を贈ろう」と考えているママたちの気持ちが、しっかり届きますように!
(森川ほしの)

の記事をもっとみる