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【糖質×〇〇の組み合わせはデブまっしぐら⁉︎】あなたの食べ方は太るかも?

  • 2017.4.25
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ヤセるには糖質オフがいいことはわかっていても、なかなかできない、やり方がわからないという人、多いのでは? そこで簡単に実践するためのルールを公開!

【1】低糖質×高タンパク質×高脂質の組み合わせが鉄則

糖質を減らすと脂肪が燃えやすくなり、ヤセやすい!

ヤセたいならやはり減らすべきは糖質。「体内で糖質が不足すると脂肪がエネルギーとして使われる脂質代謝モードになるのでヤセやすくなります。ですから糖質を減らし、その分筋肉の材料となるタンパク質と、ホルモンの材料の脂質はしっかり摂るのが正解」(森拓郎さん)。写真のようにタンパク質と脂質が多い食事を。

【2】糖質×脂質は最悪コンビ。食べるな

糖質と脂質を一緒に摂るとどちらも体脂肪に!

糖質を摂り過ぎていると体が糖質をエネルギーとして使う糖質代謝モードになり、体脂肪は燃えずに蓄えられる一方に。「ですから糖質と脂質を一緒に摂ると、どちらも体脂肪として蓄積されるだけなので最悪。ケーキやパスタ、ラーメンなど、糖質と脂質が一緒になった食べ物は最も太るので避けること」(森さん)

【3】積極的にサラダは食べなくていい! 野菜神話から脱却せよ!!

野菜でお腹を満たすとタンパク質不足に

女性に多いのが、野菜を食べていればヤセると思い、野菜だけでお腹を満たしている人。「これでは代謝アップに必要なタンパク質が不足し、逆にヤセにくくなります。ビタミンやミネラルは代謝を助ける成分として欠かせませんが、肉、魚、卵などからも摂れます。野菜は付け合わせとしてとる程度でOK!」(森さん)

【4】食べるときは水(=水分)を飲まない

水を飲みながら食べると満腹感が得られず過食する!

太っている人ほど、食事のときに水をたくさん飲んで、食べ物を流し込むように食べる傾向が。「これだと嚙む回数が減り、食べているという満足感が得られません。また、嚙む回数が減ると、脳の満腹中枢を刺激する働きがある唾液の分泌も減り、満腹感も感じにくいので食べ過ぎることに。食事中は水分をとらないようにしましょう」(森さん)

【5】一日、手のひら2枚分の肉や魚を摂ること

一日に自分の体重1㎏あたり1gのタンパク質摂取を

筋肉はエネルギーを大量に消費する器官で、その材料となるのがタンパク質。だからヤセるには不可欠。「摂る量は一日に自分の体重1㎏あたり1gが最低ライン。体重が50㎏なら最低50gは摂取を。肉や魚介類を一日に手のひら2 枚分(約200g)とるのが目安です。さらに卵や納豆や豆腐などからもタンパク質を摂ると理想的」(森さん)

教えてくれたのは

管理栄養士 足立香代子さん
料理研究家・編集者 柳澤英子さん
フィットネストレーナー 森 拓郎さん
撮影/伊藤泰寛(静物)、五十嵐真(料理) 取材・文/和田美穂 構成:芦田夏子

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