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食べるのがもったいない♪かわいい焼き印のカステラに出会える専門店、 大阪「デ・カルネロ・カステ」

  • 2017.4.21
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コロンとしたキューブ型のカステラに、愛らしいくまや羊の絵。大阪は西大橋の「DE CARNERO CASTE(デ・カルネロ・カステ)」は、今まで見たことがないようなかわいいカステラと出合える専門店。その愛らしさは、食べるのを躊躇してしまうほど。運ばれてきた瞬間に、誰もが夢中になってしまうスイーツなんです。

素材にこだわったカステラを、一目で覚えてもらいたい

カステラといえば、長方形のものをカットしていただく印象が強い、昔ながらのお菓子。デコレーションが可能な洋菓子にも増して、先行したイメージを抱く方も多いのではないでしょうか?

そこで平山さんの頭に浮かんだのが、カステラにイラストの焼き印を捺してみるということ。自身も絵を描いていた経験がある平山さんは、周りの作家さんやアーティストの方へ、焼き印の依頼をしようと考えついたそうです。現在は関西のイラストレーター・yamyamさんや、東京のイラストレーター・新谷友子さんによるものなど、定番のものが計11種。定番以外のものを含むと、計26種にものぼります。

遊び心が活きたイラストがいっぱい

最初に生まれた焼き印は、三重県在住の造形作家・岩男はなさんによるくまの焼き印。絵画や立体作品の制作を手がける岩男さんの絵に出会い、強く惹かれたそう。「焼き印は、細かい線のイラストよりも、面を活かして見せたもののほうが、絶対にかわいい!」と思っていた平山さんは、焼き印に岩男さんの絵がぴったりだと感じたそうです。

昔ながらの製法で、シンプルにじっくりと

見た目は新鮮ですが、作り方は昔ながらの製法を大切にしているカステラづくり。木枠に生地を流し込み、こまめに泡切りを行い、そして空気を抜きながら蒸し焼きにしていくという、手間がかけられ生まれています。1台のカステラを作るのに最低でも1時間半はかかるため、もちろん一日に焼ける台数も限られます。常に気を配って時間をかけて作られたカステラは、こだわりのこもった優しい味わいに。

周りの農家さんたちがつくる、いい素材を使って

膨らまし粉や保存料などの添加物は一切使用せず、小麦粉に卵、砂糖、はちみつ、米飴を使って作るカステラは、シンプルそのもの。カフェを営むうちに知り合った三重県産の養蜂家さんによるはちみつや小麦粉など、三重県で育まれた素材を中心に使っているそう。素材の良さをバランス良くぎゅっと詰め込んだような、飾り気の無い味わいが広がっていきます。

カフェでゆっくりいただくのもいいですが、せっかくだから!と、誰かに贈りたくなってしまう「デ・カルネロ・カステ」のカステラ。1個単位(248円)でも販売しているので、お土産としてはもちろん、何気ない日々のちょっとしたプレゼントとして、贈ってみてはいかがでしょうか?

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