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デート前や接待前に覚えておきたい♪正しいお寿司の食べ方でイイ女度UP!

  • 2017.4.18
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TIPS1 最初に予算を相談する

高級寿司店やカウンター寿司にはメニューに値段が書かれていない店舗もあります。
初めてきたお店で何を頼めばよいかわからないときは、最初に予算を告げましょう。
恥ずかしがらずに相談すれば、お店の方は快く乗ってくれるもの。素直な態度が一番です。

値段が書いていない理由

お寿司の主役である魚は、季節や天候によって漁獲量が異なるため、毎日仕入れ値が異なります。
これを「時価」と呼びます。
時価が変わったからと言って、毎日メニューの金額を変えるのは面倒ですよね。

また、お客さんによって金額を変えていたお店もあるようです。
今では口コミサイトの普及により、このようなお店は少なくなっていますが、常連さんには少し値段を安くしたり、嫌なお客さんには値段を高くしたりということもあったようです。

そして、お客さん側への配慮として、金額を伏せる意味もあるようです。
高級寿司店は接待に使われることがあるので、相手側に料金を知られたくないお客さん側の都合を考慮して、値段を伏せるということです。

TIPS2 写真撮影は店主に断ってから

インスタグラムの普及で、お料理の写真を取るのが日常的になり、撮影やシェアを推奨するお店も多くあります。
しかし、格式の高いお寿司屋さんには、一見さんお断りやマナーを重視するお店も多くあるので、しっかりお店側に確認しましょう。

TIPS3 手で食べるときは親指・仲指・人差し指で

触感も美味を構成する大切な要素。
手で食べる時は、お寿司を親指・仲指・人差し指でつかみましょう。
お寿司をひっくり返してから掴んでもマナー違反ではありません。
これは醤油もつけやすく、食べた時にネタが舌の上に乗り、お寿司をより味わえるためです。

TIPS4 箸でもOK

"お寿司は手で食べるもの"と言われることが有りますが、マナー的には手でもお箸でもどちらでもOK!
お寿司を崩さずキレイに食べることが重要です。

TIPS5 醤油をつけるときは、お寿司を横にしてつける

お寿司は横にしてからネタに醤油をつけましょう。

NG:ネタを剥がして醤油につけない

ネタを剥がしてシャリに戻して食べたり、ネタとシャリを別々に食べることはやめましょう。
見た目にも汚いですよね。
せっかく作ってもらったお寿司は壊さずに、口の中で堪能しましょう。

NG:醤油のつけすぎや、シャリに醤油つけるのもNG

たっぷり醤油をつけてしまっては、ネタの味がわからなくなってしまいます。
シャリ側に醤油をつけると、ご飯が醤油小皿に残って、見た目にも汚くなってしまいます。
醤油は少しだけネタにつけてネタの味覚を味わいましょう。

TIPS6 ワサビはネタに乗せる

お寿司に入っているものとは別に添えられているワサビを使う時は、ネタに乗せましょう。
醤油をつける時は、ワサビが混ざらないようにつける方が好ましいです。

わさびを醤油に溶かさない

ついやってしまいがちですが、わさびはネタにその都度乗せるのが美しい食べ方です。

TIPS7 出されたお寿司は時間をおかず一口で

寿司職人は最高の状態で寿司をあなたの前に出します。秒ごとに味が落ちていくので、出されたらすぐに食べるのがベスト。寿司職人への敬意を表すためだけでなく、本当に美味しい寿司を堪能できます。

出されたネタはひとくちで食べれば、口の中でネタとご飯が融合してもっと美味しくなります。できるだけひとくちで食べましょう。

TIPS8 ガリは寿司と寿司の間に食べて、舌を新しくする

次に食べるお寿司を新鮮な舌で味わうためにも、ガリは寿司と寿司の間に食べましょう。
舌をさっぱりさせる効果を活用して。

TIPS9 1つのネタに偏らず季節のネタも楽しむ

好きに食べていいとはいえ、同じネタばかりを頼むのは大人の振る舞いとは言えません。
なぜなら、旬の最高のネタ数は限られているので、他のお客さんが食べられなくなってしまうから。
それに何より、さまざまな旬の味を楽しむことこそが、お寿司の醍醐味だからです。

NG:「上がり」「お愛想」など符丁(隠語)は使わない

これらの言葉は、お店側の「隠語」になり、客側が使うのは主客転倒。
「お茶」「お勘定」などと、普通の言葉でお願いしましょう。

NG:食事が済んでからは長居しない

食べ終わったのにいつまでも席にいるのはスマートではありません。
お酒を飲まないなら1時間半ぐらい。
飲むなら2時間ぐらいが相場と心得て。
いつまでも席に居座るのは格好悪いものです。

いかがでしたでしょうか?

お寿司の食べ方一つとっても、これだけのマナーがあったと驚いている方もいるでしょう。
食事のマナーは周りの人への配慮でもありますが、その料理を作ってくれた方への敬意と感謝を表すものでもあります。
お寿司の食べ方も同様に、作ってくださった職人さんへの感謝の気持ちを忘れないためにも、しっかりとしたマナーを身に着けていたいものです。

スポット情報

・スポット名:鮓 村瀬
・住所:東京都港区西麻布1-2-3 アクティブ六本木
・電話番号:03-3479-5240

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