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森のレストラン「日比谷松本楼」100年の歴史が育んだ洋食ランチ3選

  • 2017.4.10
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日比谷公園の中にある「日比谷松本楼」。四季折々の美しさを見せる公園とガーデンを望める洋食レストランです。明治時代に西洋文化が広まる中で、洋食ブームの火付け役となったレストランでもあります。今日にいたるまで、昔ながらの洋食の味を伝えている「日比谷松本楼」のおすすめランチ3選をまとめました。

100年守られた伝統の味「ハイカラビーフカレー」

“松本楼といえばカレーライス”と言われるほど、その味に定評がある「ハイカラビーフカレー」(950円)。食通な文豪たちに愛されたカレーは、深みを感じるコクとほんのりとした辛さが絶妙な美味しさ。創業以来変わらない秘伝のレシピで作られるカレーは、どこか懐かしい香りがします。

牛肉とタマネギだけのシンプルなカレーは、作り始めてから4日目のものしか出さないそう。1日目はルー、2日目はソース、3日目は炒めたお肉を入れて柔らかくなるまで、4日目はタマネギを入れて味を調整、と並々ならぬこだわりで作られています。

一週間煮込んだ絶品ソースに舌鼓!

「たっぷりとかけたデミグラスソースが決め手です」とシェフが語る「ハンバーグステーキ森のレストラン風」(1,350円)。一週間かけて作られるというソースは、牛すじ肉や野菜、赤ワインなどをコトコト煮込んで作るそう。かすかな酸味が肉のうまみをより引き出します。合いびき肉のハンバーグとの相性もばっちり。

また、ハンバーグに合うようにレシピを試行錯誤した自家製のフランスパンとロールパンは、一個ずつ手作り。その美味しさに、パンだけ持ち帰りたいという人がいるほどなのだとか。

大人のための“お子様ランチ”「松本楼の選べるビッグプレート」

20年以上も前から人気のメニュー・オムライスと、ハンバーグやエビフライ、かにクリームコロッケなどから3つを選べる「松本楼の“選べる”ビッグプレート」(1,706円)。大人のための“お子様ランチ”を作りたい、という想いから誕生したそうです。

なかでも、表面がふわとろの卵でチキンピラフを包んだオムライスは絶品。ソースも、ハヤシライスソース、クリームソース、カレーソースから選べます。

緑に包まれた歴史あるレストランで、伝統の洋食をご堪能あれ♪

取材・文/末吉陽子

スポット情報

  • スポット名:日比谷松本楼
  • 住所:東京都千代田区日比谷公園1-2 「日比谷松本楼」
  • 電話番号:03-3503-1451
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