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春のおでかけに京都はいかが?ここにしかないモノが見つかる「京都ふるどうぐ市 2017」

  • 2017.4.9
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日本でも最古の歴史を持つ小学校のひとつである元・立誠小学校を会場に開催される「京都ふるどうぐ市」は、全国から古道具屋・骨董店が集まるアンティークイベント。2017年の開催日は、4月22日(土)・23日(日)の2日間。世界中から集められた独自の雰囲気を纏ったアンティーク品が並びます。

全国の古道具屋・骨董店が集まるアンティークイベント

年に一度、“古道具店が選ぶ古道具店”をコンセプトとして全国の古道具屋・骨董店が集まって開催される「京都ふるどうぐ市」。第3回目となる2017年の開催日は、4月22日(土)・23日(日)の2日間です。見る人の心を奪うような、世界から集められたアンティーク品が数多く並びます。

イベント会場&出店者をチェック

会場となるのは、1869(明治2)年に下京第6番組小学校として開設され、日本でも最古の歴史を持つ小学校のひとつである元・立誠小学校。建てられてから長年の月日が経過した、なんとも風情のある外観がとっても素敵。もちろん屋内も趣たっぷりで、世界中から集められた古道具のイベントを開催するのにぴったりな建物です。そんな会場に集まる日本各地の古道具屋・骨董店を少しだけご紹介。

「友栄堂(tomoedo)」

東京都の台東区に店舗を構える「友栄堂(tomoedo)」は、器やグラス、リネンなどフランスのアンティークを扱っているお店です。骨董の中にファッションのような新鮮さを探し、少しずつこだわりあるアイテムを選んで買い付けているとのこと。フランスアンティークらしいきれいな形やふんわりとした色合いをぜひ会場でもご覧になってみてください。

「troldhaugen antiques」

こちらも東京からの出店。北欧で探してきた古いものを取り扱っている「troldhaugen antiques(トロルハウゲン・アンティークス)」です。実店舗は持たず、ネットでの販売を行っているんだそう。今回は北欧買い付け直後の出店で、新着品が並ぶとのこと。どんなアンティーク品が並ぶのか、とっても楽しみですね。

「CHARKHA」

こちらは大阪から。東欧を旅する雑貨店、「CHARKHA(チャルカ)」です。ハンガリーやルーマニアから集めた手織りのクロスなどの布物を中心に、ひとつあるだけで雰囲気の出るフォークロアモチーフの食器なども揃えています。生地はカット販売もあるそうなので、お裁縫が趣味の方は、購入した生地で小物やお洋服を作ってみてはいかがでしょうか。

各店舗こだわりの飲食ブースも

当日は飲食店のブースも。自家焙煎のコーヒーや季節の野菜たっぷりのお弁当など、それぞれのお店自慢のドリンクやフードがたくさん。アンティークの宝探しの合間に、お腹がすいたらぜひ立ち寄ってみてくださいね。

アンティークの魅力に触れてみてください

今回ご紹介したお店以外にも、たくさんの日本各地の古道具屋・骨董店の出店が決定しています。どこも世界観が確立していて、見ごたえたっぷりなのは間違いなし。
アンティークと一言に言っても、その品が持つ歴史はさまざまです。作られてから過ごしたその土地やその時間にしか生み出せない雰囲気を纏い、他にはない情緒を感じさせるのが古いものの魅力のひとつなのではと思います。そんな世界中に散らばっているアンティーク品が集まる「京都ふるどうぐ市」。古き良き状態を保った建物にて年に一度だけ行われる素敵なアンティークイベントです。お近くのかたはもちろん、遠方の方も、少しずつあたたかくなってきたこの季節に、ちょっと足をのばして京都まで訪れてみてはいかがでしょうか。
writer / CHISATO

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