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GWは自然に囲まれた“秘密の森”で映画鑑賞はいかが?「夜空と交差する森の上映会」

  • 2017.4.6
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野外で映画を鑑賞できる『夜空と交差する森の上映会』が2017年4月29日(土)〜5月6日(土)まで開催されます。場所は山梨県の「白州・尾白の森名水公園べるが」。自然に浸りながら映画を楽しむにはぴったりの環境です。ゴールデンウィークは森と夜空に囲まれて、ゆっくり映画を見るのはいかがでしょうか。

「森」の中で映画上映会

『夜空と交差する森の上映会』は、森を舞台に映画を楽しむことができるフェス形式のイベントです。昨年、2700人が参加した野外での映画フェス「夜空と交差する森の映画祭」から派生した新しい企画。
会場には複数の野外スクリーンが設置され、毎日異なる短編映画1本と長編映画1本がセットで上映されます。様々な名作映画や、個性たっぷりなショートムービーがラインナップされています。

新しい鑑賞スタイルの映画イベント。キーワードは「秘密の森」

通常行われる映画祭と違うのは、なんといっても開催場所が「森」という点。上を見上げれば星が瞬き、周囲は木々に囲まれています。そうした場所に特設スクリーンを設けて行う新しい鑑賞スタイルこそが魅力と言えます。
今回のイベントにおけるキーワードは「秘密の森」。地形を活かしたライトアップがほどこされ、雰囲気をさらに盛り上げます。「秘密の森」の世界観をより楽しめるように、フォトスポットも用意される予定とのこと。ぜひ思い出の一枚を撮影しましょう。

幅広いジャンルの名作を毎日上映

上映される作品の一部をご紹介します。
「湯を沸かすほどの熱い愛」は、2016年10月に公開された日本映画。夫と共に銭湯を営む主人公は夫が失踪してしまったため銭湯を休業し、アルバイトをしながら娘と生活していますが、末期ガンで余命2か月を宣告されてしまいます。残された時間でやるべき事をやろうと奮闘する母、双葉を演じるのは宮沢えり。驚きと感動が込められた家族の愛の物語です。
その他、第39回日本アカデミー賞で最優秀外国作品賞を受賞した、イギリスのスパイアクション映画「キングスマン」。そしてフランス人監督と日本人画家によって共同制作された美しいショートアニメ―ション「Mishimasaiko」など、バラエティに富んだ作品が紹介されます。
感動作からアクション、コメディ、恋愛、アニメ、ミュージカルまで、ジャンルの幅も広いので、カップル、親子連れ、グループなどさまざまな人たちが楽しめます。

<上映スケジュール>
4月29日(土)「キングスマン」「サムライオペラ」
4月30日(日)「きっと、うまくいく」「私とわたし」
5月1日(月)「百万円と苦虫女」「ゆきおんなの夏」
5月2日(火)「湯を沸かすほど熱い愛」「Fortune Teller/占い」
5月3日(水)「スタンド・バイ・ミー」「オオカミによろしく」
5月4日(木)「セッション」「トウメイの壁」
5月5日(金)「ミニオンズ」「風のように」
5月6日(土)「シング・ストリート 未来へのうた」「Mishimasaiko」

上映会の楽しみ方はあなた次第

『夜空と交差する森の上映会』を楽しむスタイルは人それぞれ。会場には、キャンピングゾーンもあるので、テントを張って過ごすこともできます。森の中で、映画と出会い、自然と出会い、人と出会えるのが一番の魅力。自然が作り出した映画館で、素敵な映画と体験に出会ってみてはいかがでしょうか。
writer / 篠崎 夏美

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