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ギャン泣き・夜泣き・発熱も! ママも泣けてくる「慣らし保育」をどう乗り切る?

  • 2017.4.5
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新年度からのママの職場復帰を控え、4月から子どもが保育園に入園、という家庭も多いのではないでしょうか。多くの保育園では、本格的な保育の前に1週間程度の「慣らし保育」があります。

ママも子どもも初めての保育園生活で、中にはいきなり問題が発生してしまうこともあるよう。慣らし保育中に起こりがちな“壁”を知って、上手に乗り越えていきましょう。

■登園時に子どもが大泣きしたら…?

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入園後、まずママを悩ませるのが登園時の大泣きです。保育園入園で初めてママと離れることになり、毎朝大泣きする子も多いもの。中には、朝出かける支度をしているだけで「イヤだ!」と泣き出す子もいます。

大泣きしている子どもを見ると、ママの方もつらくなってしまいますよね。でも、日が経って子どもが保育園に慣れれば、泣かずに登園できるようになります。

ここはつらい気持ちをぐっとおさえ、子どもを先生に預けたら、笑顔でサッと園を後にしましょう。

多くの子は、ママの姿が見えなくなると、案外すぐに気持ちを切り替えて遊びはじめるものです。何日か通ううちに、「一時的にママと離れても後で迎えに来てくれる」ということが分かり、朝の大泣きもおさまってくるはず。

■夜泣きがはじまる

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保育園という環境の変化で、はじめのうち、子どもが夜泣きをするようになることもあります。

慣らし保育がはじまってから急に夜泣きをするようになった場合は、日中に受けた刺激や興奮を引きずったまま眠りについている可能性が。

寝る前に布団の中で、スキンシップや絵本の読み聞かせなどをして、気持ちを落ち着かせてから寝かせるようにしてみてください。

また、子どもの睡眠時間が足りていないと、眠りが浅くなり夜泣きの原因になることがあります。就寝時間が遅い場合は、慣らし保育の期間中に生活リズムを整えておくようにしましょう。

■子どもが体調を崩す

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「保育園に入ると子どもがよく体調を崩す」という声は、多くの働くママから聞かれます。中には、入園早々の慣らし保育中に熱を出して園から呼び出し…というケースも。

入園後しばらくの間は、子どもは本当によく体調を崩します。普段から体調管理に気をつけつつも、「仕方ない」というある程度の割り切りも必要かも。

慣らし保育中の子どもの体調不良は、本格的な仕事復帰を前に、「子どもの急な病気のときはどうするか」をシミュレーションするチャンスともいえます。

病児保育やファミリーサポートの登録をしていない場合は、慣らし保育の間に済ませておきましょう。

「子どもの急な病気のときは祖父母にお願いする予定」という人は、できれば今のうちから一緒に看病してもらって。受診時にも一緒に付き添ってもらい、病院の場所や必要なものなどを確認しておくと安心です。

■ママが慣らし保育中にやっておいた方がいいこととは?

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職場に復帰すると毎日が忙しく、ママひとりの時間をとることはなかなか難しくなります。美容院でのヘアカットや通勤服などの買い物などは、慣らし保育の間に済ませておきたいですね。

時間に余裕をもった保育園の送迎・通勤ルートも再確認を。自転車や徒歩で送迎する場合は、雨などの悪天候時のことも想定しておきましょう。

また、慣らし保育が終わってママも仕事がスタートすると、保育園の送り迎えはバタバタして、ほかの保護者とゆっくり会話することもできなくなってしまいます。

慣らし保育中に知り合ったママと連絡先を交換しておくと、何かあったときにもお互い相談ができますね。

いよいよスタートする保育園生活。慣らし保育はスムーズな園生活を送るための大切な期間です。はじめのうちはママも戸惑うことが多いかもしれませんが、無理せず仕事と子育ての両立を目指しましょう。
(かとうともみ)

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