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ポッコリとした下っ腹とはお別れを。お腹痩せに役立てたい簡単“リバースクランチ”

  • 2017.4.4
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気候も暖かくなってきて春コーデを思い切り満喫したい陽気になってきました。たるみが気になるパーツは着こなしやアウターでごまかしたいところですが、今季もトップスをウエストにINするのがトレンドですから、特にお腹周りはしっかり引き締めておきたいところ。そこで役立てたい簡単エクササイズが“リバースクランチ”です。

リバースクランチって?

リバースクランチを簡単に説明すると、一般的な腹筋運動であるクランチの逆の動きをするトレーニングのこと。下腹部の方から動作が始まるので腹直筋の下部に負荷がかかり、これが下っ腹に効くといわれるポイントです。そして、お腹の下部のみだけでなく、体を屈曲させることで腹筋全体にも負荷がかかるのでお腹痩せに効果を期待できると言う訳です。また、腰を床に押し付けるような動作をしないので、通常のクランチに比べて腰への負担も少ないと言われています。

リバースクランチのやり方

それではリバースクランチのやり方を紹介します。

(1)床に仰向けになる ※両腕は体の横に伸ばして置き、足を上げた際は腕でバランスを取ります

(2)脚を上げて膝を直角に曲げる ※スタートの形になります

(3)腰を浮かせて、息を吸いこみながら体を丸めるように両膝を胸の方に動かしていく ※腹筋を使うことを意識して、体を曲げきったところで2〜3秒腹筋を使った状態のまま静止します

(4)腹筋に力を入れたまま、息を吐きながらゆっくりと(2)の体勢に戻していく

この流れを1セット10〜15回、1日に2〜3セットを目安に行います。腕をついても姿勢が安定しない場合は、頭の上に椅子などを置き、椅子の足をつかんで行うと姿勢が安定します。
動きを追って行くと「脚の動き」に意識が向いてしまいがちですが、あくまで腹筋運動ですから体幹の屈曲が重要なポイント。腹筋の収縮や体幹を意識して実践することが効果を高めるポイントなります。ですから動作中は「なるべく腹筋の力を緩めない」「両足を離さないようにしながら動かす」ことを心がけてください。
なお注意点としては、通常のクランチよりも腰への負荷が少ないと言われていても、腰に不安がある方は無理して実践しないようにしてください。また首に余計な負荷がかかて痛めてしまう原因になりかねませんから、首は持ち上げないで実践する方が良いでしょう。

普段の生活の中ではなかなか使うことのない下腹部を集中的にトレーニングできる“リバースクランチ”は寝そべる場所さえあれば簡単にできるエクササイズです。きちんとしたやり方で取り組んで、フラットで美しいお腹を目指しましょう。

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