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【めざせ星野リゾート制覇vol.7】リゾナーレトマムが新提案”滑らなくても楽しい”雪ガールステイを体験!〜後編〜

  • 2017.4.4
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【めざせ星野リゾート制覇vol.7】リゾナーレトマムが新提案”滑らなくても楽しい”雪ガールステイを体験!〜後編〜

冬の北海道と聞くと、スノースポーツを思い浮かべる人が多いのでは? しかし星野リゾートでは今、冬山初心者のための”滑らない”リゾートステイを提案しているのだとか。そこでanan総研が、噂のツアーを体験。前編に引き続き、後編をお届けします!
写真、文・中村朝紗子【Tokyo今ココ総研】vol. 60
「滑らなくても楽しい雪ガールステイ」体験レポ、前編に引き続き、後編をお届けします。

さわやかな雪山の朝

翌朝。リゾナーレトマム ノース棟32F「プラチナム」にて朝食をいただきます。

真っ白な雪が太陽光を反射させ、とっても明るくてさわやかな雪山の朝。

朝食はビュッフェスタイルで、和洋食さまざまなメニューを取り揃えているほか、オムレツ・フレンチトーストをその場で作ってサーブしてくれるコーナーも。

出来立てをいただけるのは、とっても嬉しい!

それでは、いただきます!
ー朝ごはんのお味はいかが?
豊竹北海道のじゃかいもを使用したポタージュは濃厚で格別!!内装にもこだわっていて、細かいところに北海道らしさが表れているのも楽しめました。
山口窓から見える景色が最高! 昨晩もおなかいっぱい食べたのに、どれもおいしくてまた満腹に(笑)。雪山に行くためのエナジー補給だと自分に言い聞かせました(笑)。

いよいよ雪山へ繰り出します!

そしていよいよ雪山へ。
星野リゾートでは「雪山解放宣言」と称して、管理されたゲレンデを越えて、ありのままの自然を受け入れ、楽しみ、その豊かさを体感するプログラムを用意しているのだとか。

さて、いったいどんな体験が待っているのでしょうか。

まずは雲海ゴンドラでに乗って、標高1088mのゴールを目指します。冬は氷点下20度まで下がるトマムですが、山の上は太陽が近く感じられるため、晴れている日は平地よりも暖かいこともあるのだとか。

絶景を眺めたり、雪の絨毯に残された動物たちの足跡を見つけたら、あっという間に到着!

-13分間の空中散歩はどうだった?
豊竹ゴンドラの中ではインスタライブを配信。北海道の風景を友達とシェアしながら楽しめました♪
山口初めはかなりの高さでビクビクしてましたが、その怖さも忘れてしまうくらい絶景にすっかり夢中になりました。

かわいすぎるお花のシャンパンで乾杯♡

乗り場を出てすぐ、テラスにやってきました。

ここでは氷のテーブルや焚き火を囲んで、「絶景フラワーシャンパン」や「焼きマシュマロ」などが楽しむことができます。

フラワーシャンパンとは、シロップ漬けのお花が入ったシャンパンのこと。グラスにシャンパンを注ぐと、まるで花が咲いたかのように春色シャンパンに早変わり!

青い空と白い雪のコントラストに加えて、フラワーシャンパンを飾った氷のテーブルは、超フォトジェニックな撮影ポイント。

二人も乾杯♪シャンパンからは、春を予感させるような、ほんのりとしたお花の香りがしました。

続いてマシュマロもゲット!

焚き火で表面を溶かしながら、とろっとろの食感に仕上げます(焦げないように気をつけて!)。

いい具体にほんのり焦げ目がつきました!
ー絶景フラワーシャンパンタイム、どうだった?
豊竹標高もあがり、寒さも増した中でのマシュマロは贅沢な体験♡ また真っ白の雪の中で飲むシャンパンタイムでは、シャッターを連写せずにはいられませんでした!
山口グラスに注ぐとお花が咲いたような春色に。写真映えするのでついつい撮影したくなります♪ 大きなマシュマロは炭火で炙って..気を抜くと真っ黒焦げに(笑)

心拍数UPしちゃう、霧氷テラスへ!

続いては「霧氷テラス」へ。氷点下を下回る温度ですが、晴れていたおかげか、体感温度はもうすこし高め。

歩くこと数分、目の前に「霧氷テラス」が現れました!

氷点下約2〜10℃の間で、霧が入木に付着する現象「霧氷」は、トマムならではの絶景。この日は残念ながらポカポカだったため、霧氷を見られることはできませんでしたが、条件が揃うとこんな風な”白の絶景”を見ることができます!

とはいえ、霧氷がなくともテラスからの景色は最高! 雪山にせり出すように設置されているので、高所恐怖症の人は足がすくんでしまうかも!?

壮大な雪景色は圧巻。トマムの大自然を一望したら、きっと感動するはずです!

豊竹まさに北海道を一望できる絶景スポット!!北海道にきてよかったと一番思わせてくれた場所^^
山口雲海は残念ながら見ることは出来なかったですが、大自然を感じることができる絶景でした! まるで空を歩いているような感覚になれました!

なんちゃって撮影でCMオファーを狙う!?

ゴンドラへ戻る道中、突然、雪山に倒れ込みライターを手招きする二人。ん、ん…!?

やりたかったのはこのショット。「全部雪のせいだ」!!!と言わんばかりのあのポーズ。

とってもかわいく撮れました。「オファーが来たらどうしよう!?」とテンションがおかしくなる二人(笑)。これも雪山ならではのベストショットですね。

ホクホクのゲレンデランチ!

雪山ではいつもよりも体力を消耗するため、朝ごはんやマシュマロを食べてもお腹がペコペコに。

ランチはゲレンデエリア内にある自家製・地産のお料理が楽しめるトラベラーズレストラン「Green Kitchen」へ。

ビーフとデミグラスソースをコトコト…冷えた体をあたためる「ビーフシチュー」をオーダーしました。

ーお味はいかが?
豊竹お野菜たっぷりでホクホク。ココロもカラダもほくほくに温まりました!
山口お肉がやわらかくてビックリしました。北海道の恵みたっぷりのメニューで、とてもおいしかったです。

秘密基地でバームクーヘン作り!

午後は雪原広がるフィールド内の秘密基地『コタ』にて、バームクーヘン作りを体験します。

コタとはフィンランドに伝わる、森で暮らすための移動式テントのこと。ちょっぴり秘密基地のような空間で、ワクワクしますね。

こちらがバームクーヘンの生地。2人1組で、1本のバームクーヘンをつくっていきます。

女性の手にフィットする太さの木の棒に、アルミホイルを巻きつけます。棒にしっかり密着させるのがポイント。その上から生地を垂らして全体を覆い、炭火で炙っていきます。

全体にまんべんなく火が通るように、くるくると回しながら。表面が固まったら、また上から生地を流して炙り、これを何度も繰り返していきます。

だんだんと太さが出てきていい感じ♪

棒を外して輪切りにして、アルミホイルを取ればできあがり!

自分たちで作ったバームクーヘンは、やっぱり特別な味わい。

豊竹初めてのバームクーヘン作り。星野リゾートさんが月日をかけて開発したレシピとのことで、味も絶品でした! 外はさくっと中はしっとり、バームクーヘンがこんなに楽しく簡単につくれるなんて知りませんでした!
山口集中力との戦いでした(笑)。人生初のバームクーヘン作りでしたが、キレイに作ることができて達成感がありました! 友達と協力して作ったバームクーヘンは、格別においしい♪

夕方はアイスヴィレッジへ

夕方は、-20℃にまで気温が下がるトマムの冬の夜に期間限定で現れる氷の街「アイスヴィレッジ」へ。

ここではスケートリンクや氷の滑り台など、寒さを生かした幻想的な雰囲気の中でさまざまな体験ができます。anan女子が訪れたいスポットをピックアップ!

氷の教会

この境界、なんと1枚の氷でできているというから驚き。継ぎ目がない一枚氷には「2人の純粋な絆が、途切れなく続く」という意味が込められているそう。荘厳な雰囲気の中での挙式は、きっと忘れられない1日になるはず!

バーアイスウッド

氷のバーカウンターに囲まれて、氷でできたグラスでカクテルをいただける本格バー。カラフルなお酒が映えるアイステーブルで、冷えっひえのお酒を楽しめます。

氷のオートクチュール

輝く氷のウエディングドレスと、ガラスの靴ようなヒール。女子なら誰もが1度は憧れたプリンセスのための、氷の仕立て屋さん。ロマンチックなドレスは、息のむ美しさです。

そのほかにも夢のような空間がたくさん!

そのほかにも、氷の花やアトリエなど、街の中では魔法にかかったよな体験が勢ぞろい。

豊竹すべてが雪でつくられたアイスビレッジは、寒さを忘れさせてくれるほど感動的でした!氷のベッドやソファーなど、北海道ならではの世界を存分に味わうことのできる空間です。
山口すべてが氷で、まさにアナ雪の世界に大興奮! まるで時間が凍って止まってしまったかのようでした。-20℃にもなるトマムの環境だからこそみれる幻想的な景色!
開催は3月中旬末までと今シーズンは終了してしまいましたが、是非来年の開催をお楽しみに!

雪ガールステイを振り返って

旅を終えた2人に、その感想を聞きました(写真にはライター中村も参加)

豊竹一番印象的だったのは、トマムの敷地の広さと施設の充実度! カフェやプール、アイスビレッジのような氷の街と呼ばれる場所まで非日常を味わうことができました。初めての北海道でしたが、おいしいご飯にアクティビティ、星野リゾートの方のホスピタリティのおかげで、心温まる体験ができました♡
山口ウィンターシーズンといえばスキーやスノボーのイメージだったけれど、トマムには滑らなくても楽しめるイベントがたくさん。女友達同士や、お子さん連れのご家族にもおすすめです! カメラロールに残った素敵な写真は、この冬の最高の思い出です!
寒さを逆手に、トマムだからこそ体験できる特別な体験が盛りだくさんだった雪ガールステイ。訪れればきっと、普段の暮らしの中では味わえない、五感で楽しめる体験に出会えるはずです!

Information

星野リゾート トマム

http://www.snowtomamu.jp/

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