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脂肪燃焼は「ランニング」より「ウォーキング」が有効?

  • 2017.3.31
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ジムでアスリートのようなハードなトレーニングをこなしている人たちを見ると、緩やかで楽な運動をしている自分が情けなく思えてくることってない?

ただ、キム・カーダシアン、レディ・ガガ、アリアナ・グランデなどのクライアントを抱えるセレブ御用達トレーナー兼栄養士、ハーリー・パスターナックさんは、体脂肪を燃焼する上ではウォーキングがもっとも効果的だと主張しているそう。コスモポリタン イギリス版からご紹介します。

ハーリーさんが<Business Insider>に語ったのは、ランニングなどの激しい有酸素運動を行うと、1分当たりで多くのカロリーを消費するものの、消費されるカロリーは脂肪以外の箇所から来るのだそう。そのため、余計な脂肪をより燃焼したい場合は、穏やかな有酸素運動を行う方が効果的なのだとか。

また、激しい有酸素運動をすると、運動の後で食欲が増えるという落とし穴があることも指摘。

「スピンクラス(激しい室内サイクリング)を終えた人が、激しい空腹に襲われると聞いたことがあるかもしれませんね。彼らは運動後、グルテンフリーのスコーンを食べ、砂糖がたっぷり含まれたフレッシュジュースを飲んでしまいます。もちろん食べる量が多いほど多くのカロリーを摂取します。スピンクラスをこなしても、せっかく消費したカロリーを補う結果になってしまいます」

彼は、こんな統計も紹介している。平均的なアメリカ人は1日に4,100歩を歩くそう。一方、世界でもっとも健康的な国に住む人は平均して1日10,000歩を歩くのだとか。だから、歩く距離を増やせば、それだけ痩せられるのは当然のこと。

「私は世界でトップクラスのボディを誇るセレブたちを担当していますが、多くの人がその秘訣を知りたがります。でも、その秘訣は座りっぱなしではいけない、ということです」

激しい運動をすればいいというわけではないよう。毎日、小まめに歩くことのほうが大事なようですね!

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:Rubicon Solutions

COSMOPOLITAN UK

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