ISSEY MIYAKE、イタリア初の旗艦店がミラノに誕生！

2017.3.30
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日本国内をはじめ、世界中で根強い人気を誇り、最先端テクノロジーを駆使したファブリックやデザインが、パリでも高く評価されているISSEY MIYAKEが、イタリア初となる旗艦店を3月15日（水）、ミラノにオープンした。

©︎ISSEY MIYAKE INC.

「デザインは、発見すること、つくること、そうして現実をつくり、自由をつくり、革新を実現することです。

人々に喜びをもたらすものです。

私にとってミラノは、あらゆるクリエイティビティーが集まる街です。その一部となれることを誇りに思います」

と三宅一生氏が語るように、ブランドにとって、ミラノは特別な街のひとつ。ロケーションは、イタリアモードの中心地でもある、ミラノ・クアドリラテロ地区のバグッタ通りだ。新ショップは、1826年から1831年にレイナ家によって建てられた歴史的邸館を、忠実に修復したうえで、生まれ変わった。総面積約500㎡という、広々とした特別な空間のデザインは、吉岡徳仁氏が手がけている。「歴史的な街並と建造物の外観と、未来を象徴するアルミニウムを対比させることで生みだされた空間。……イタリア建築が建ち並ぶ、ミラノの洗練された街並のモンテ・ナポレオーネ通りに隣接する通りに位置する、19世紀の建築の中につくられた空間。その時を経て作り出されたテクスチャーと、未来的な素材を対比させることで、異なる時間のコントラストが表現されている。……そして、ISSEY MIYAKEのものづくりのように、テクノロジーと手仕事を融合させる考え方と調和したデザインが、この空間に映し出されている」と吉岡氏が、このショップ空間のコンセプトについて語るように、伝統と革新、モダニティが見事に融合したショップは、一見の価値あり。ミラノに旅した際には、ぜひ立ち寄ってほしい。

©︎ISSEY MIYAKE INC.

また、このショップ内で、4月4日（火）から4月9日（日）の期間、空間デザインを手がけた吉岡徳仁氏による、エキシビション「TOKUJIN YOSHIOKA_Glass Fountain 」を開催。新作のFOUNTAIN - Glass Table(Glass Italia）は、ヴェネツィア、ムラーノ島のガラス職人が、平面のガラスを立体へと変化させることで生み出されたもの。泉のような輝きを放つガラスが、空間全体に煌めくエキシビションとなるので、この期間にミラノにいるなら必見！

madame FIGARO.jp

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