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Kaikado Cafe〜京都駅近くでほっとするなら。(Maki Hashida)

  • 2017.3.29
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このニュアンスのあるグリーンのカップ&ソーサーも店内で販売しています。
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Kaikado Cafeは、日本で一番古い手作り茶筒の「開化堂」さんが昨年に開いたカフェです。開化堂と言えば、6代目の八木隆裕さんは、世界を股にかけて活躍する京都の伝統工芸の若旦那衆「GO ON」のメンバーのひとり。(ちなみに今回京都に行ったのは、おなじ「GO ON」のメンバー、西陣織の細尾さんのウェディングでした。美しき奥さんも私の友人という偶然!)

古い洋風建築の建物をリノベーションしたという空間は、外はレトロですが中はとてもシンプル。木材のインテリアですっきりと、一面ガラスのファサードなので外光がたっぷりと入る気持ちの良いスペースです。奥にはテラスもあるようなのですが、時間がなくて見に行けず。。。

店内には開化堂製のあの真鍮や銅・ブリキの茶筒がギャラリーのように美しく並んでおります。話がそれますが、数年前……GO ONをこれから結束するという時に若旦那のみなさまを取材させていただきました。京都の伝統工芸の素晴らしさを実感したり、彼らの世界で活躍するという情熱に感動したり、キャラの濃さにお酒飲みながら大笑いしたり…な数日だったが懐かしく…。

そんな思いに浸りながら頼んだコーヒーは、「中川ワニ珈琲」のもの。カップは絶妙な色合いの「朝日焼」さん。そしてキョロキョロしているとやっぱりありました。「金網 つじ」のドリッパー、「公長齋小菅」の竹かご、「中川木工芸」の木皿が! みなさんGO ONメンバー。京都の結束の強さが伺えます。

ほかにも日本茶や紅茶、チーズケーキなんかもあり。

京都のクラフトマンシップがさりげなく終結している、ほっと一息つけるカフェ、オススメですよ。
kaikado cafe
京都府京都市下京区河原町通七条上ル住吉町352

Maki Hashida

Kaikado Cafe
京都市下京区河原町通七条上ル住吉町352

Maki Hashida

参照元:VOGUE JAPAN

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