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憧れのハネムーンディスティネーション『アマンプロ』 エディター旅行記

  • 2017.3.28
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現在発売中の『25ansウエディング 結婚準備スタート2017秋号』別冊付録「リゾート&ハネムーンブック」では、ウエディングやハネムーンにおすすめの極上リゾートを厳選してご紹介しています。そのなかのひとつが、フィリピンにある一島一リゾートの先駆け的存在『アマンプロ』。今回は取材体験記として、エディターが実際訪れて感じたこのリゾートの魅力を写真とともにリポートします。

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日本からはまずフィリピンのマニラ国際空港へ。そこで『アマンプロ』のスタッフのお出迎えを受け、一緒に空港内にある『アマンプロ』の小型セスナ機専用の乗り場へと移動します。専用ラウンジでフィリピンならではのお菓子やカラマンシージュースをいただいて、ちょっと一息。ラウンジに置いてあるリゾートの写真を見ながら、ワクワクドキドキがさらに高まります。

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こちらが『アマンプロ』専用の小型セスナ機。窓の外にフィリピンの美しい海を眺めながら、約1時間10分後に『アマンプロ』のあるパマリカン島に到着します。

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夜の到着だったので、真っ青な海は翌日までのお楽しみにしつつ、ディナーへ。ビーチに面したレストラン「ビーチクラブ」のメインはスペイン料理。新鮮なシーフードなどを使った料理はどれもとても美味しく、心地よい海風と波の音に包まれながら、早速リゾート気分を満喫。このレストランはサンセットのベストスポットでもあり、天気のよい日は美しい星空を見ることもできるそう!

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リゾート選びの大事なポイントのひとつであるお部屋ですが、『アマンプロ』ではすべてがヴィラタイプの造りになっています。そのタイプは、ビーチ沿いにある「ビーチカシータ」から熱帯雨林の木々に囲まれたなかにある「ヒルサイドカシータ」など全5種類。どのタイプもゆったりとした空間で、特にバスルームは贅沢な広さ。写真には写りきっていないのですが、バスルーム内にシャワーブース、トイレ、クローゼットなどもあります。

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2日目。朝起きて一番に海を見るべく、ビーチへ!

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「ビーチカシータ」に宿泊したので、ビーチはお部屋の目の前、数歩で到着です。そこで目の前に広がるのは、グリーンから濃いブルーへとグラデーションを描く美しい海。個人的にフィリピンのリゾートは初めてだったのですが、その透明度の高さに驚きました。

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そしていよいよリゾートの全貌をこの目で見るべく、島内を探検に。全長約2.5km、南国らしい緑あふれるパマリカン島での移動手段はカート。各客室にカートが一台用意され、自分たちで運転して自由に動き回ることができます。自転車もあるので、エクササイズがてらサイクリングを楽しむのもおすすめ。

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まず最初にカートを走らせたのが、『アマン』に行ったら必ず体験したい「アマンスパ」。ここではココナッツオイルを使ったフィリピン式トリートメントなどを受けることができます。セレモニーを控えた花嫁のお肌のケアはもちろん、日焼けした肌のクールダウンにも最適。トリートメントの心地よさやクオリティはもちろんですが、温かい現地のセラピストとのコミュニケーションも最高の癒しに。肝心なスパの内部の写真を撮り忘れてしまったので…スパから見える島の景色の写真を。スル湾を一望できる高台にあるので、ここから島を一望するのも忘れずに。また、「アマンスパ」はヨガやメディテーションのクラス、フィットネス施設も充実しています。パーソナルトレーニングを受けることも可能。さらにリゾート内にはテニスコートも完備! スタッフが相手になってくれるので、一人でテニスがしたくなっても安心。

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アクティビティといえば、忘れてはならないのが海のスポーツ。シュノーケルからスキューバダイビング、カヤック、ウィンドサーフィンなど、たくさんのプログラムが用意されています。まわりに広がる真っ青な海には美しいサンゴ礁や魚を見ることができるスポットが多数。ウミガメにも出会えます。

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続いては、リゾート内のレストランや料理をご紹介。まずは初日のディナーの場所でもあった「ビーチクラブ」での朝食の一例。ここでは海を見ながら朝から夜まで一日中食事を楽しめます。

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ランチにおすすめの「ピクニックグローブ」。ここにはなんとピザ窯が!

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砂の上で開放感たっぷりな雰囲気のなか、本格的なピザを堪能。ドルチェピザもあります。

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島の南東のビーチ沿いにある「ラグーンクラブ」は日本食のレストラン。

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お刺身からお肉まで、”ここは日本?”とも言うべきそのクオリティの高さにびっくりしました。

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ジューシーなお肉!!

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そして次は島内の中心部にある「クラブハウス レストラン」。ここに来たからには食べておきたい、フィリピン料理の朝食メニュー。とても美味しかったです。

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この「クラブハウス レストラン」のそばにはプールが。ここで時間を忘れてのんびり過ごすのも素敵。夜は望遠鏡で天体観測をしながら、お酒を楽しむという最高の贅沢も。

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食事といえば、『アマンプロ』ではレストランだけでなく、ビーチや丘のうえでプライベートバーベキューを楽しむこともできます。地平線に沈む夕日を眺めながら、スタッフがそばで調理してくれるバーベキューに舌鼓。なんともロマンティックなひとときです。

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こちらは行く前からすごく楽しみにしていた、海に浮かぶバー「カワヤンバー」。竹でできたイカダの上にはバーテンダーが。海を眺めながらカクテルを楽しむもよし。ここから海に飛び込んでシュノーケルをするのもよし。まさに極上のプライベート空間です。

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そう、『アマンプロ』はプライベートで楽しめるアクティビティが豊富、というのもハネムーナーにおすすめの理由のひとつです。例えば夕暮れ時にリゾートの海岸沿いをボートで一周する「サンセットクルーズ」。ギターの生演奏と波の音をBGMに、ここでしか見ることのできない自然の景色は一生の思い出になるはず。

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そして個人的にいちばんおすすめしたいアクティビティが、「サンドバー」でのピクニック。ピクニックランチを持ってパマリカン島近くの離島にボートで行くのですが、ここが潮の満ち引きで数時間だけ現れる島で、本当に…本当に美しいビーチなんです。写真で伝わりきらないのが残念ですが、カメラのシャッターを永遠にきれるくらい、いや、永遠にここにいたいくらいの美しさ。ここで泳いだり、シュノーケリングしたり。思いきりこの景色を独占して堪能したくなる場所です。

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ピクニックのランチもフィリピンらしくてすごく好みの味でした!

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またこのサンドバーでのピクニックには、オプションで近くのマナモック島を訪れるツアーをプラスすることもできます。3,500~4,000人の住民が暮らしているマナモック島は、漁業や海藻養殖業が盛ん。島内を歩き、島の人々、人懐っこく笑顔あふれる子どもたちと触れ合いながら、現地の生活や文化を知ることができます。創業当時より地元の自然や文化を大切にし、地域支援活動に力を入れていることでも知られる『アマン』は、この島でマングローブの保護や島民の教育などをサポートする活動にも注力。ちなみに『アマンプロ』のスタッフの70%もこのマナモック島から来ているそう。

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このように美しい自然風景に囲まれ、アクティビティも充実している『アマンプロ』ですが、ここで時間を過ごしたなかでいちばん心に残ったのは、やはり”スタッフの温もりを感じるサービス”かもしれません。島内ですれ違うとみんな笑顔で挨拶をしてくれ、それだけでなんだかハッピーな気持ちに。(写真は笑顔が素敵なエグゼクティブシェフのアーウィンさんです。)サービスも“ゴージャス”というより、“かゆいところに手が届く”的な心地よさで、ゲストのことを思い動いてくれているんだなという温かさを感じるんです。だからか、「また行きたい」というよりは「帰りたい」と感じさせてくれる場所。旅、特にハネムーンには「絶景」も「美味しい食事」も「ラグジュアリーな空間」も「ロマンティックな時間」も重要ですが、やっぱり「人との出会い」から生まれる温かな気持ちや思い出も大切だなと実感した、そんなリゾートでした!

 


『AMANPULO(アマンプロ)』

Pamalican Island, Philippines

tel.+63-2-976-5200(日本でのお問い合わせ先/アマン共通 日本語フリーダイヤル0120-951-125)(平日11時~19時)
amanpulo.com

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