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京都・鴨川でお花見ランチ。ヨーロッパ仕込みのテリーヌやデリがそろう「シャルキュトリーリンデンバーム」

  • 2017.3.25
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京都・熊野神社のほど近く、丸太町通沿いにある「charcuterie LINDENBAUM(シャルキュトリーリンデンバーム)」では、サンドイッチの具材やワインのおつまみに最適な自家製のソーセージ、テリーヌや、惣菜を種類豊富に揃えています。桜の名所・鴨川からも徒歩圏内。ボリュームたっぷりのランチボックスを持って、お花見に出かけませんか?

種類豊富なパテやソーセージ

京阪電車の神宮丸太町駅から、丸太町通を熊野神社方面へ歩いて5分ほど。
ピンクの豚の看板が目印の「シャルキュトリーリンデンバーム」は、シャルキュトリーという店名が表す通り、自家製の加工肉を扱うお店です。
ショーケースにはさまざまな色、形のソーセージやテリーヌが約20種類ずつ、ほかにもリエットなど、多種多様な品が並びます。

京都らしいパンに合うハムやソーセージを

店主は京都の老舗ホテルでコックの修業を積んだあと、「本場の技を学びたい」と、食肉加工職人としての腕を磨くため、ヨーロッパへ。
フランス、ドイツ、スイスなどの数か国で、ソーセージやパテの作り方を学びました。
日本へ帰国後、フレンチレストランを営んだのち、パンの消費量が高い京都で「パンに合うものを作ろう」と始めたのがこちらのお店です。
コンセプトはアルザス地方のシャルキュトリー。
“シャルキュトリー”とはハム、テリーヌなど食肉加工品全般と、販売するショップを指すフランス語です。
コンソメやパイ包みなどのフランス料理の技術と、食肉加工職人のクオリティが一体となったテリーヌは、店主だからこそ作れる逸品です。

4つの味が楽しめる「ウインナーバラエティ」や、さっぱりとした白ワイン風味のゼリー寄せとコクのある自家製ハムの相性が絶妙な「ジャンボンペルシェ」など、「シャルキュトリーリンデンバーム」では、オリジナルのソーセージやパテが種類豊富にそろいます。
おすすめは、フォアグラ入りのパテとコンソメのゼリーをパイ生地で包み、焼き上げた「パテアンクルート」。コンクールでの受賞経験もある代表的なテリーヌで、人気の高い品です。

オーソドックスなメニューばかりでなく、京七味や番茶を練り込んだ京都らしい品や、冬には柚子、春には桜の塩漬けを使う季節限定のソーセージなど、季節が感じられるものもありますよ。

お花見にぴったりのランチボックスやサラダ

いろいろな味を少しずつ楽しめるランチボックスとサラダも人気。
「キッシュランチ」はやさしい味わいのキッシュをメインに、テリーヌやウインナーなど日替わりの具材を挟んだサンドイッチと、お惣菜が楽しめるランチボックス。
「日替わりごちそうサラダ」はシャキシャキのサラダの上にテリーヌ、薄切りソーセージ、ゼリー寄せといったさまざまな種類のお肉をたっぷり乗せたお得な品です。リンデンバームから少し足を延ばすと、周囲には平安神宮や金戒光明寺といった桜の名所が点在しています。
鴨川や京都御所で、桜を眺めながらランチボックスを広げるのも気持ちがいいですよ。
ピクニックのお供に、ぜひチェックしてみてくださいね。

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