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夫に子どもを預けるときに限っていい子…いつもの苦労は【コソダテフルな毎日 第14話】

  • 2017.3.23
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こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。この春から小3のちゅんたん・年長のゆいたん・年少のほーちゃん、3兄弟の母です。

たまにはママも夫に預けて気兼ねなく外出したい!
ママにとって一人っきりの時間を捻出しようとするのはなかなか大変なのですが、私だってたまには夫に子どもたちを預けて出掛けたりすることも当然あります。

今となっては夫も成長したので信頼して預けられますが、長男が小さい頃にはなかなか安心して預けられませんでした。

めったに預けることはありませんでしたが、最初のうちは、夫に預ける時には、

何時に何々をして、何時にはどこどこに遊びに連れていって、何時には昼寝をさせてって 、事細かなタイムスケジュールを冷蔵庫に貼って出掛けました。

それは日頃、私がこなしている作業であり、私の理想とする動きでもありました。

ただでさえ、子守りが苦手な夫にそこまでのレベルが出来るはずもないのに、きっと私の苦労を分かってほしいって思ったんだと思います。

いつも大変な息子…でも夫が世話をするときに限って…
だがしかーし! 用事を終えていざ家に帰ってみると……。

めっちゃくつろいでるっ!!

「大変だった?」って聞いても、「いや?別に?」って、なんかイラっとする。笑

えーーー! 嘘だぁぁ! おいおい、ちゅんたんよ!

「(心の声)いつもみたいに本領発揮しろよぉ!! あの爆音の泣き声聞かせておやりよぉぉ!」

せっかく渡したスケジュールも、その通りにやっていない
じゃあさ、じゃぁさ、あのリストに載ってた通りに動いてくれた? ちゃんと公園連れてってくれた?

子育て支援センターでもいいや。一日一回は、外に出て子ども同士ふれあいさせたいんだよ。

「いや~、家でゆっくりしてたー。(ケロッ)」

どぅーーーん!!! タイムスケジュール……無意味。(白目)

………なにこの感情。

預かってくれたのは感謝するし、預かってもらった以上口だしする権利はないのは分かるけど……なんだかモヤモヤする!!!

ただ自分のペースにちゅんたんを巻き込んでグータラしてただけじゃん!!! お前には子どものために体を張る、父性がないのかぁ!!!

私、子ども生むまでこの人はイクメンになるだろうって思ってた。(節穴か!!)

そして、世の中の大半は今時、イクメンなんだと思ってた。(メディアによって作られた幻想)

でも、イクメンとはほど遠い人だって一定数存在するのだ。(一番身近に。)

別に子供に怒鳴るわけでもないし、育児放棄するわけでもないし、何が悪いわけではないんだけど、

能動的に動いてくれない。

1人目のときは、夫の理解が足りない感じにイライラ。でも時間が経つと…
このことに無性に腹が立って、ちゅんたんが小さい頃は、本当にずっっっと夫にイライラしてました。そして過去最大級に喧嘩ばかりしてました。

では、どうやって今の夫に変わっていったのかというと……。

(今もイクメンではないですが、今で十分です。むしろ私よりきめ細やかにサポートしてくれます。)

時間をかけて変わってきました。

ありがちな意見で申し訳ないですが、どうやら男と女では時間差があるようです。

私は1人目が生まれた瞬間から母親としてトップギアで飛ばしてきたけれど、夫が変わったのは3人目が1歳半すぎた頃から。

約6年もの差!(遅)

ここが何年になるのかは夫それぞれでしょうが夫は6年。

最初っから妻のペースについてこれる夫もいれば、ゆーっくり時間をかけてようやくついてくる夫もいるんですね。

そんな夫にかつての事を聞いてみました。

夫に当時のイライラの原因と本音を言ってみた&夫の本音を聞いてみた
「私がちゅんたんを預けてた時、実は内心イライラしてた。こういう風に動いてほしいって書いておいたのに全然その通りに動いてくれてないし、むしろ読んですらいなかったもんね。笑」

それに対して、夫の主張はこうです。

「いちいち相手のやりかたに文句を言わない方がいい」

はい、いつものごとく最初はカチン! とくるんですよね、夫の意見。でもとりあえず聞いてみましょう。

私:「いやいや、そうは言ってもあなたは、この子の父親なわけであって他人じゃないんだからさぁ。」

夫:「でも預かって文句言われたら、今度から預かりたくなくなる。男なんて単純なんだから、妻がうまく立ち回ったほうが得たいものを得れる。」

出た、正論!

私:「でも、分かってほしいじゃん! 私の日頃の大変さをさぁ!」

夫:「預ける目的が“私の大変さを分かってほしい”っていうことなら、預けなくてももっと他にやり方があるはず。

でも、預ける目的が、“おひとりさま時間を持ちたい”っていうことなら、夫が今度も預かってあげるよ! って快く引き受けてくれるように持っていったほうが勝ちだ。」

ぐうの音もでない!!

男心もわかるけど、妻が汲んで動くが得策?!
夫:「男なんて褒められたら単純に喜ぶ生き物なんだから、褒めて乗せて、次もがんばるぞ~って思わせておけばいい。」

夫:「それに夫が妻の大変さを分かってないかというと、そんなこともない。

公園に連れていかずに家でウダウダしながら過ごしてたのは、俺には妻のように公園に連れていくスキルがない、と鼻から降参しているから。俺にはできない。妻じゃないとできないって思ってる証拠。」

なるほど。

わかりづらいけど、どうやら伝わってたようです!(報告)

夫側の意見って自分に反論されてるようで一瞬イラっとくるんだけれど、これはこれで男の人の素直な意見だと思います。

少々の至らない点には目をつむり、また行っておいで! と心おきなく送り出してもらえるように、妻が一枚上手になってほうが得策だということも一理あると思います。

褒めて伸ばしてほしい。

子どもと一緒のようです!! 笑
(ちゅいたんママ)

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