【目黒川】約800本のソメイヨシノが見られる、桜並木周辺のおしゃれなお店

都内のおしゃれな桜スポットと言えば目黒川。ゆっくりと歩きながら、川沿いに咲く800本以上の桜を眺められることで人気です。今回は目黒川のお花見とともに立ち寄りたい周辺のおすすめスポットを「お花見さんぽMAP」とともにご紹介。

おしゃれエリアで咲き誇る桜を見に、目黒川をおさんぽ

田園都市線・池尻大橋駅付近から、東急東横線・中目黒付近までの間を流れる目黒川沿いは、約830本のソメイヨシノを見ることができる、人気のお花見スポット。
目黒川沿いには、多くのカフェやレストランが軒を並べ、ゆったりとランチやお茶をしながら桜を楽しめるお店も！

“花”も“だんご”も両方楽しめる、目黒川のお花見にでかけましょう。

豆から自家焙煎してくれる「オニバスコーヒー」

中目黒駅から徒歩1分の「オニバスコーヒー 中目黒店」は、生産国から直接買い付けてきた豆を自家焙煎したコーヒーが味わえます。濃厚なエスプレッソやカフェラテなどシンプルなメニューが中心。丁寧にハンドドリップで淹れてくれる本格コーヒーは、シンプルながら豆の個性を味わえます。

テイクアウトもできるので、川沿いでいただくのもよさそうです。

薪窯で焼く、もっちり生地のピッツァ。「聖林館」

薪窯で焼くピッツァが評判の「聖林館」は、 中目黒駅から徒歩約3分。ピッツァの種類は「マリナーラ」と「マルゲリータ」のみですが、国産小麦を発酵させた生地はもちもちの食感でシンプルなおいしさ。出来たてをぜひ味わって。

野菜たっぷりのサラダランチが人気のビストロ「ユイット」

中目黒駅から、目黒川方面へ向かって歩くこと5分。中目黒の川沿いにあるビストロ「HUIT（ユイット）」。ランチは「プレートランチ」や「パスタランチ」など日によって内容が替わります。夜は肉料理が人気。昼から夜まで、ワインを片手に気軽にごはんが食べられますよ。

目黒川沿いという絶好のロケーションで、大きな窓から見える八重桜は、春には見事な花を咲かせてくれるそう。毎年花見客で大にぎわいの大橋方面とは逆側ということもあり、穴場的なお店です。

スヌーピーがテーマの「ピーナッツ カフェ」

中目黒駅から7分。目黒川沿いにある、「PEANUTS Cafe(ピーナッツ カフェ)」は、スヌーピーのキャラクターにちなんだ西海岸をコンセプトにした一軒家カフェ。４つのミニバーガーのワンプレート「ザ・グースエッグス スライダー」や、熱々に焼かれたマシュマロが味わえる「ビーグル・スカウト スモア」など、フードからデザートまで楽しめますよ。

混雑を避けるため完全WEB予約制になっており、公式HPから予約可能です。春のイースター限定メニューも登場しているので予約の際にはぜひチェックしてくださいね。

目黒川を見渡せる川沿いカフェ「Jaho Coffee」

中目黒駅から池尻大橋方面に向かって歩くこと5分、ボストン発の人気カフェで日本初上陸の「Jaho Coffee」があります。ライフスタイル提案型コンセプトストア「プレインピープル」とのコラボで誕生したこちらは白壁に木目調のインテリアのナチュラルな空間、天井が高く開放感溢れる空間です。席ごとのスペースもゆったり目にとられており、バギーやペットOKなのもうれしいですね。

旬のフルーツが乗ったタルトは、素材を生かした優しい甘さが特徴。アーモンド生地がたっぷりで、外はサクサク、中はしっとりした食感です。イチゴや桃、イチジクなど、季節ごとに旬のフルーツタルトがいただけますよ。無農薬野菜やフルーツをたっぷり取り入れたスムージーもおすすめです。

おしゃれなオールデイダイニング「Stall RESTAURANT」

目黒川を望む明るい店内が心地よい「Stall RESTAURANT（ストールレストラン）」。朝食や一杯のコーヒーからディナーまで思い思いに過ごせます。朝食なら自社で焙煎するコーヒーや京都の人気ペストリーのパンを。パスタやグリル野菜のランチや本格的なデザートが揃うティータイム、小皿料理からコースまで揃うディナーなど、どの時間もこだわりの料理やドリンクが楽しめます。無料wi-fiや電源も利用可能なので、仕事や待ち合わせにも。

変わらぬレシピを守り続けるチーズケーキ専門店「ヨハン」

1978年の開店以来、同じレシピで毎日焼き上げている老舗「ヨハン」。香料や着色料、保存料、水は一切加えずに焼き上げたホームメイドタイプのチーズケーキが揃います。メニューは甘さ控えめの「ナチュラル」、伝統的なレシピの「メロー」のほか、「サワーソフト」「ブルーベリー」の合わせて4種類のみ。どれもチーズの風味は濃厚なのに後味はさっぱりで、熱烈なファンが多いのも納得の味わいです。おやつや手土産にもぴったりです。

季節の味も楽しみ♪「うれしいプリン屋さんマハカラ」

いかの玉焼きと串カツのお店のデザートとして誕生し、あまりの人気に専門店となった経緯を持つ「うれしいプリン屋さんマハカラ」。兵庫県加古川市直送の「日本一こだわり卵」をたっぷり使って手作りしています。メニューはカスタードの味が濃厚な「うれしいプリン」、卵白たっぷりであっさりした味わいの「白プリン」の定番2種と、季節の食材で作る「季節のプリン」の合わせて5種類。3月2日から「桜抹茶」も登場しています。

本場の味がずらり♪イタリア菓子の「ラトリエ・モトゾー」

東急池尻大橋駅から徒歩3分の場所にある「L’Atelier MOTOZO（ラトリエ・モトゾー）」は、イタリア菓子の専門店。現地で何度も修業し、日本でもさまざまな名店に勤めた経歴を持つ藤田統三さんが店主を務めます。ラインナップは伝統的なものから現代的なもの、オリジナルまで豊富。現在イートインは一時休止中ですが、スペシャリテの「モンテビアンコ（モンブラン）」を始めとする至福の生菓子や焼き菓子をテイクアウトで堪能できます。

ホテル雅叙園東京のカフェラウンジ「パンドラ」

豪華な装飾や美術・工芸品で知られる「ホテル雅叙園東京」。日本庭園を望む1階のアトリウムにある「パンドラ」は、優雅な空間で季節感あふれるひとときが楽しめるカフェラウンジです。今の時季の館内は桜がモチーフの装飾も多く、お花見気分が味わえます。ホテル内のレストランでも桜にちなんだ料理やお弁当、ドリンク、スイーツなどがたくさん登場。パンドラでも苺や桜などを使った春のアフタヌーンティーを4月15日まで提供中です。

スタバの新しい世界へ！隈研吾による「ロースタリー東京」

昨年2月に誕生した「スターバックス リザーブ® ロースタリー東京」。代々木国立競技場を始め数々の世界的建築を手がけている隈研吾氏とスターバックスデザインスタジオのコラボにより実現、目黒川沿いでひときわ目を引く建物です。

ドアを開けると、コーヒー豆の焙煎機と焙煎豆の貯蔵庫を兼ねたカッパーキャスクが、吹き抜けの４階にまでそびえ立つ姿に圧巻。その周りを目黒川沿いの桜を模した2100枚の銅板が彩り、華やかさを添えています。コーヒー豆が生豆から一杯のコーヒーになるまでを見届けながら、バリスターによるユニークなコーヒーが楽しめるスタバのテーマパーク空間に、ついつい長居してしまいそう。

他に、お茶ブランド、ティナバーナの世界最大級のバーや日本初上陸のイタリアンベーカリー「プリンチ」も。

桜マップを見ながら、お花見さんぽ

川にせせり出すように咲き誇る桜。水面に映りこむ姿や、川に浮かぶ花弁の美しさには思わずため息がこぼれそう。平日の仕事帰りに訪れるのもおすすめですよ。