できたて再現！フレンチシェフが作るデリカテッセン、六本木の「RECIPE & MARKET」

六本木・東京ミッドタウンに、「混ぜて」いただくスタイルのデリカテッセンがあります。名フレンチシェフが考案したリゾットやサラダ、スイーツは、保存料や化学調味料を使わず、レストランでいただくそのままの味を楽しめるとあって大人気です。

フレンチデリカテッセン「RECIPE & MARKET（レシピ＆マーケット）」があるのは、六本木駅からすぐ、「東京ミッドタウン」の地下1階。

店頭にずらりと並ぶのは、保存料や化学調味料なしで作られた、新鮮なリゾットやパスタ、サラダたち。テイクアウトする人がほとんどですが、イートインスペースもあるため、落ち着いたインテリアの店内で、買い物や仕事の合間にゆっくりと食事を取ることもできます。

オーナーは、南青山にあるフレンチレストラン“L'AS（ラス）”のシェフでもあり、数多くの名店で腕を振るってきた兼子大輔さん。「日常的にヘルシーでおいしいフレンチを食べてもらいたい」との思いから、昨年3月にオープンしました。

こだわったのは、出来立てのおいしさを届けるために、契約農家から仕入れた新鮮な素材を使い、混ぜて食べる“Mélanger（メランジェ）”というスタイル。フランス語で「混ぜる」の意味で、混ぜることでソースがよく絡み、乳化して、より食べやすくなるのだそう。

人気の高い「キノコのリゾット」なども、作り置きではなくソースと具を食べる直前に「混ぜて」いただきます。
しっかりしたキノコの食感と濃厚なソースがほどよく絡み、とても贅沢な気分になれる一品です。

メニューは「メイン2品セット」（1500円）、「メイン1品＋サイド1品セット」（1200円）などで、ランチセットにはパンが付き、ボリュームも十分。

ランチメニューも充実。とくに「特製チキンオムライス」（580円）は、お昼過ぎには売り切れてしまうほどの人気メニューです。
これからの季節、テイクアウトをしてミッドタウンにある公園でピクニックもいいですね。

「白いんげん豆と煮込んだオニオングラタンスープ」など、約3週間ごとに新メニューが登場するので、いつ行っても新鮮なおいしさに出会えますよ。