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たるみ脚をキュッと引き締め。2つの簡単エクサで“すき間”のある太ももを実現して

  • 2017.3.15
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冬のコーデであれば気になる太ももの“たるんだお肉”を自然と隠せるものですが、春に向けてスッキリ軽やかにファッションを楽しめるように、そろそろ余分な“たるんだお肉”をスッキリ解消して、“すき間”のある太ももに近づいていきたいところ。そこで今回は今の時期にピッタリな太ももの“すき間”づくりに役立つ2つの簡単エクササイズ”を紹介します。

普段の生活では意外と意識することのない太もも周りの筋肉を鍛えることは最初はキツく感じることもありますが、キレイな美脚ラインを手に入れるためにもぜひトライしてみてください。

内転筋に効く「インナーサイワーク・ピラティス」

太もものたるみと言えば内ももが中心。そこでオススメなのが内転筋に直にアプローチをする「インナーサイワーク・ピラティス」。内ももを引き締めると同時に姿勢の改善にもつながるので、痩せやすい体づくりにも役立ちます。

(1)安定した固めの床に腕を上げて横向きに寝そべり、上にくる手足を前方に着く
(2)息を吸って、息を吐きながら下の足を上げる ※意識はお腹に集中し、下にくる足はまっすぐ、骨盤はまっすぐ正面をキープする
(3)息を吸いながら(2)の姿勢をキープする
(4)息を吐きながら足をおろす ※呼吸は胸式で、吐いたときにお腹を絞るイメージで行います

左右それぞれ10回を目安に(2)〜(4)を実践し、慣れてきたらまずは上下運動の回数を増やしてみてください。

なお、負荷をさらに高めたい場合は上写真のように動作時に上側の手をカラダの前に置かずに行ってみましょう。

内転筋&外転筋に同時アプローチする「ダブルレッグリフト・ピラティス」

太ももが痩せにくい一因には日々溜まってしまう疲れからくる“むくみ”が挙げられます。そこでオススメなのが、内転筋と外転筋を同時に鍛える「ダブルレッグリフト・ピラティス」。太ももの引き締めと脚全体のむくみ解消を同時に叶えてくれます。

(1)安定した固めの床に横向きに寝る
(2)息を吸って、息を吐きながら両足を持ち上げる ※意識はお腹に集中してください。
(3)息を吸いながら、両足を持ち上げたままキープ ※呼吸は胸式で、吐いたときにお腹を絞るイメージで行います
(4)息を吐きながら足をおろす

左右それぞれ10回を目安に(2)〜(4)を実践し、慣れてきたらまずは上下運動の回数を増やしてみてください。

なお、重要になるのが大切なのはエクササイズを始める(1)のポジション。上写真のように骨盤が前に倒れないように腰をしっかり床に垂直に立て、内腿をしめるよう意識しましょう。

ピラティスは正しい呼吸法で、正しい骨格を意識しながら体幹の筋肉を整えていくエクササイズなので、骨盤の歪みや姿勢の改善、基礎代謝アップにより痩せ体質のカラダづくりができるのはもちろん、自律神経の乱れや血流の改善効果も期待できます。ぜひ1日の習慣に取り入れて美脚づくりに役立ててくださいね。

photo:Akihiro Itagaki ピラティス監修:KANA

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