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小物でチェンジ!スタイリスト井関かおりさんの「ユニクロ×春小物」で5変化

  • 2017.3.15
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欲しいものがありすぎて、お買い物欲が止まらない春本番。気になるトレンドを全部買えれば問題ないけれど、できれば少ない服でオシャレに見せたいから、小物だけで印象チェンジ。

いろいろ買い足さなくても、小物使いでここまで変わる!andGIRLをはじめ、ファッション誌やカタログで活躍中の人気スタイリスト・井関かおりさんが、ユニクロの白シャツとデニムで実証します。

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着回したのはこれ!

ドロップショルダーの、ちょっとゆるっとしたシルエットが今季らしいオーバーシャツと、アンクル丈のデニムパンツ。どちらもこの春、ユニクロで大ヒット中!

ユニクロの白シャツとデニムを、小物使いだけで5パターンに印象変え

太ベルト×ヴィヴィッド小物。即、旬顔になる春の最強タッグ

春夏の定番小物といえば、かごバッグとサンダル。手持ちのシンプルなかごバッグとサンダルでもOKだけど、新たに買い足すなら、こんなヴィヴィッドカラーがおすすめ。

さらに太ベルトをプラスすれば、いつもの白シャツとデニムコーデが、見違えるほど今季らしいスタイルに一変。ハイウエストで巻く太ベルトには、腰位置を引き上げて脚長に見えるスタイルアップ効果もあるから、ひとつ押さえて損なし。

パリジェンヌ気分な小物使いも好相性。シックなトーンで大人に

ころんと、丸いフォルムが可愛いバスケットと、バレエシューズのフレンチガーリーな小物使い。ポイントは、あえてヴィヴィッドカラーのような〝色〟を使わずに、シックなトーンでまとめたこと。そのかわりに、ボーダーとバッグに巻いたバンダナスカーフできちんと〝柄〟を効かせているから、地味すぎず、ほどよい存在感。バレエシューズはポインテッドトウを選ぶと、すっきり、今っぽい!

小物でハイ&ローMIX。シャツの着こなし方もポイントです

レディなチェーンバッグをラフにななめ掛けすることで、こなれ感はもちろん、オーバーシャツの今季らしさも引き立つ相乗効果。カジュアルシューズの定番、コンバースは、思い切って赤をチョイス。鮮度が格段に上がります。

また、足元がスニーカーやフラットシューズの場合、特に小柄な人はオーバーシャツを裾アウトで着ると、のっぺり、バランスが悪く見えることも。フロントをインすれば、メリハリも効いて完璧。

ターコイズアクセを効かせて、夏先取りのエスニックテイスト

ひとつで存在感たっぷりのターコイズアクセ。でも実は、1点使いだとアクセだけが浮いてしまったり、逆にコーデのなかに埋もれて中途半端な印象になることも。ターコイズアクセとテンションをそろえた小物をさらにプラスして、エスニックムードを前面に出すことが、オシャレに決まるコツ。

この春の名コンビは、太めのサッシュベルト。バッグは、小ぶりできちんと感のあるフォルムを選ぶと、アニマル柄でも上品で大人っぽく仕上がります。それぞれデザインに主張がある分、ブラウン×ターコイズの配色でまとまり感を作って。

コンサバな小物効かせは、グレイッシュにまとめると今っぽい!

きれいめで女らしい小物使いは、品良く見せたい日の鉄板。とはいえ万年使い回した手持ちの小物だけだと古見えするし、印象は〝普通の人〟。コンサバな小物こそ、シーズン毎のトレンド感を意識して、最新のアップデートが不可欠です。

たとえばこの春選びたいのは、グレイッシュな小物たち。なかでもアイシーな明るいトーンが合わせやすくておすすめ。光沢のあるスカーフに、バッグはパンチングレザー、足元はスエードで、素材のメリハリも印象的に見せるポイント。

旬の小物使いをマスターすれば、着回し力は無限大!

トレンド感の高いアイテムも小物で取り入れれば抵抗なし。ポイントは、白シャツ×デニムのように、軸になるコーディネートをとことんシンプルにすること。気になる小物を1点買い足したり、手持ちの小物で、できるところからマネしてみて。いつもは〝悩み〟の着回しが、きっと、もっと楽しくなるはず!

これが買いです!「春のユニクロ」「春のZARA」

Model:Chikako Watanabe
Photographs:Tsutomu Shiroki(PEACE MONKEY)
Stylist:Kaori Iseki
Hair & make-up:Yukio Mori(ROI)
Edit:Yuko Takizawa

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