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5人の働くママに聞いた「入学準備品リスト」全公開! 予算&購入先は?

  • 2017.3.13
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小学校入学時に必要となる準備品。ママたちは、いつどこでどんな風に購入するのでしょうか?

この春から小学校に入学するお子さんのママや、来年春の入学を控えたママたちのために、ウーマンエキサイト編集部が共働き中のリアルママにリサーチ。5人のママによる「入学準備品リスト」を紹介します!

(c) milatas - Fotolia.com

■とにかく迷いなし! 「全部ヨーカドーで買いました」ママ
教えてくれたママは…

wakaさん
職業:会社員(企画職)、二児のママ
お住まいのエリア:川崎市
1学年のクラス数:3クラス
準備しておく物は「入学のしおり」に表で記載されており、わかりやすかったです。ただ、準備した大量の荷物を本人にどう持たせたらいいのか不安に思っていたところ、入学式の日にもらった学年だよりに、最初の1週間の「学習予定・持ち物・下校予定時刻」が表にして記載してあり、安心しました。

wakaさんの準備品 総額約23,000円(ランドセル費用は除く)
●自分で用意したもの
【入学前】ランドセル/通学帽/防災頭巾/防災頭巾カバー/お道具箱袋/体操着/体操着袋/上履き/上履き袋/給食ナフキン/口拭きタオル/マスク/三角巾/給食袋/筆箱/鉛筆/消しゴム/定規/ハサミ/のり/セロハンテープ/クーピー/折り紙

【入学後】ピアニカ/冬用の体操着

●学校側で用意してくれたもの
お道具箱/算数セット

●学校からの細かな指定や禁止事項
・「通学帽」のみ購入先に指定あり

学校から購入先の指定があったのは「通学帽」ぐらいでしたので、それ以外はイトーヨーカドーで購入。全てがそろうので、一日で完了しました。

買うものを選ぶにあたっては、とにかく本人が気に入らないことには始まらないので、一緒にお店に行って自分で選ばせました。

さらに質問!
Q.「手作りでも市販品でもよいもの」はどうした?
A.全て市販品を購入しました。もしこの先本人からリクエストあったら、考えたいと思います。

■駆け込み上等! 「全部ヨーカドーで買いました」ママ Part.2
教えてくれたママは…

Kママさん
職業:会社員(企画職)、二児のママ
お住まいのエリア:川崎市
1学年のクラス数:3クラス
入学前の2月上旬に行われた入学説明会で「入学のしおり」が配られ、その場で細かく説明がありました。想像していた以上に「袋類」の用意が多くて、「そんなに袋に入れる必要あるの!?」と驚きましたね。

Kママさんの準備品 総額約24,000円(ランドセル費用は除く)
●自分で用意したもの
【入学前】ランドセル/上履き/上履き入れ/筆箱/赤鉛筆/15センチ定規/消しゴム/下敷き/セロハンテープ/12色の色鉛筆/折り紙/体育着/紅白帽/体育袋/給食ナフキン&ナフキン入れ/防災頭巾/防災頭巾収納袋/学習道具用手提げ袋(教室移動の際に教科書等入れて移動するらしい)

【入学後】(夏になったら)水着/水泳帽/タオル/ビーチサンダル/水泳バッグ/(冬になったら)体育に着るトレーナー/ピアニカ/冬用の体操着

●学校側で用意してくれたもの
【配布】教科書/名札(PTAから)/ランドセルカバー(教育委員会から)/防犯ブザー・防犯ブザーケース(教育委員会から)
【一括購入して後日集金】ノート類(国語算数、連絡帳など)/道具箱/クレヨン/のり

●とくに指定はなかったが、用意したもの
はさみ/定規/折り紙/色鉛筆/お絵かき帳/鉛筆/消しゴム/お道具箱/粘土/エプロン/防災頭巾
※民間学童を利用するため、学校とは別で必要になり後日買い足し

●学校からの細かな指定や禁止事項
・消しゴムは、絵やにおいのないシンプルなもの
・折り紙はジッパー袋に入れて持たせる
・体育着は白の上に紺の短パン(デザイン・購入先は自由)
・郵便局の口座開設&払い込みの手続きは2月中に

消しゴムについては「絵やにおいのないシンプルなもの」がどの程度がわからず、お兄ちゃんお姉ちゃんのいるママ友にアレコレ聞いて、あまり派手じゃなければよいだろうと確認しました。

購入先の指定は一切ありませんでした。ママ友が、近くの「イトーヨーカ堂で全てそろった」と言うので、同じくそこに家族で出向いて1日で一気に購入。アマゾンとの価格比較も一瞬考えましたが、あれこれ検討するのが面倒で、結局は全てイトーヨーカ堂で済ませました。

意外と困ったのが「体操着」。着心地のいい綿がいいのか、速乾の化繊がいいのか悩んで決めきれず、結局綿と化繊の混合のものをセレクト。いっそ学校から指定されていれば楽なのに! と思いました。

さらに質問!
Q.「手作りでも市販品でもよいもの」はどうした?
A.基本的には全て買いました。一部、保育園の時に使っていた袋で使いまわせるのもは、洗い替え用に使う予定です。入学のために新たに手作りすることはしませんでした。

■布物は「一部手作り、あと外注」の臨機応変合わせ技ママ
教えてくれたママは…

さくらさん
職業:会社員(企画職)、二児のママ
お住まいのエリア:世田谷区
1学年のクラス数:1クラス(30人)
準備しておく物については「入学のしおり」のほか、「学年だより」「クラスだより」などでも必要なタイミングでおしらせがありました。また、保護者会での口頭共有もありました。

さくらさんの準備品 総額約15,000円(ランドセル費用は除く)
●自分で用意したもの
【入学前】ランドセル/体操着/筆箱/下敷き/鉛筆/消しゴム/ランチョンマット/ぞうきん/手提げ袋/防災頭巾/上履き/上履き入れ/登校用の黄色い帽子

【入学後】ピアニカ/絵具/はさみ/ノート/水着

●学校側で用意してくれたもの
お道具箱/教科書/一部ノート

●とくに指定はなかったが、用意したものの
鍵ケース(一人で帰宅する用)

●学校からの細かな指定や禁止事項
・筆箱、筆箱内、下敷きはキャラクター禁止
・鉛筆は2B

「体操着」と「水着」は自宅の近くにある学校指定の文房具店で買い、「上履き」はデパートで買いました。そして、その他のものは、ほとんどすべて楽天で購入しました。

筆箱は「キャラクターはNG」とはいえ、キャラクターもの以外でもカラフルなものや飾りがついているものは多数販売されているため、どの程度までがOKなのかを学校の説明会で質問しました。後になって地味に悩んだのが、「鉛筆の長さ」でした。

さらに質問!
Q.「手作りでも市販品でもよいもの」はどうした?
A.「手提げ袋」は布地を選び、まとめてハンドメイド店へ依頼。「ランチョンマット」はミシンで手作りしました。

■ネット通販、フリマアプリも活用の「リサーチ上手」ママ
教えてくれたママは…

岡本さん
職業:会社員(企画職)、三児のママ
お住まいのエリア:川崎市
1学年のクラス数:3クラス
入学前説明会の時に配られた「しおり」に準備リストがあり、また会場にサンプルを置いてくれていたので、それをスマホで撮影して、購入の際の参考にしました。
岡本さんの準備品 総額約40,000円(ランドセル費用は除く)
●自分で用意したもの
【入学前】ランドセル/手提げ袋/上履き袋/上履き/体操着袋/体操着/赤白帽/道具箱/筆箱/鉛筆/消しゴム/赤鉛筆/下敷き/ネームペン/色鉛筆/折り紙/のり/はさみ/給食袋/ナプキン/マスク

【入学後】各教科のノート/鍵盤ハーモニカ/ランドセルカバー(支給品が破れたため買い直し)/赤白帽(紛失のため追加購入)/音読カードチェック用のシール(好きなキャラクターのシール等)

●学校側で用意してくれたもの
教科書/ノート(1冊目のみ)/連絡袋(手紙を入れるためのケース)/名札/ランドセルカバー(黄色)/連絡帳2冊(親と先生との連絡用&子どもが毎日の持ち物を書く用)

●とくに指定はなかったが、用意したものの
鉛筆削り

●学校からの細かな指定や禁止事項
・キャラクターのついたものは原則禁止(子どもが気が散ってしまうため)
・折り紙はジッパー袋に入れて持たせる
・体育着は白の半袖Tに紺の半パン(購入先は自由)

購入先の指定は特になかったので、まわりのママがどこで買ったかリサーチ。キャラクターNGの「文房具」は、好きなものの方が勉強する気になるだろうと思い、子供と一緒に文房具店で星模様のものを選びました。「ナプキン」はしっかりした素材のものを楽天で、「マスク」はフリマサイトで手作りのものを購入。

「鍵盤ハーモニカ」は、学校で集団購入することもできましたが、授業参観の日にお金と一緒に申込みが必要なうえ種類が選べないため、子どもの好きな色を自分で購入しました。

いちばん悩んだのは「ランドセル」。あるブランドの本革のランドセルと迷ったのですが、いろいろなサイトの比較記事などを見て検討した結果、男の子だし、丈夫で軽いものが使いやすいだろうという結論に。デザインはいくつか本人に見せて選ばせました。

さらに質問!
Q.「手作りでも市販品でもよいもの」はどうした?
A.手作りも検討しましたが、結局全て購入。良いものが手ごろな値段で売っていたし、種類も多かったので。

■娘のニーズをかなえたい! ばあばも動員の「細やか対応」ママ
教えてくれたママは…

Kさん
職業:会社員(編集職)、一児のママ
お住まいのエリア:江戸川区
1学年のクラス数:5クラス
準備しておく物については、2月の入学説明会で配られた「入学のしおり」のほか、4月以降も「学年だより」などで必要なタイミングにおしらせがありました。
Kさんの準備品 総額約30,000円(ランドセル費用は除く)
●自分で用意したもの
【入学前】ランドセル/筆箱/鉛筆/赤鉛筆/消しゴム/下敷き/通学帽/上履き/上履き袋/体育着/紅白帽/体育着入れ/防災頭巾/防災頭巾カバー/給食用ナフキン(テーブルクロス)/雑巾2枚/せんたくばさみ(大)

【入学後】ミニタオル/マスク/給食袋/四つ切の古いタオル/

●学校側で用意してくれたもの
【配布】教科書/道具箱(区より支給)
【一括購入して後日集金】ノート(国語・算数・自由帳・連絡帳)/名札/連絡袋/名前ペン/防犯ブザー

●とくに指定はなかったが、用意したもの
小学生用パスモ(公共交通機関共通乗車カード)/パスモケース
※民間学童を利用するため、帰りのバス利用に必要でした。

●学校からの細かな指定や禁止事項
・筆箱はカンペンは不可
・鉛筆は、黒の2Bを5本、赤鉛筆を1本
・消しゴムは白
・下敷きは無地
・通学帽は黄色
・上履きは白を基調とした教育用シューズ(キャラクターNG)
・給食袋は60cm×40cm程度、または市販の正方形のもの
・キャラクターのついたものは原則禁止(子ども同士の取り合いになるため)

同じ学校に入る保育園のママさん同士でLINEグループを作ってあったので、みんなここに質問を投げ込み、兄弟のいるママさんが回答してくれるという対応で、とても助かりました。

意外に困ったのが、学校のプリントに書かれているものの用語が統一されていなかったことです。たとえば「ナプキン」と「ランチョンマット」が同じプリント内に登場し、これらが同一のものか悩んでしまいました。

さらに質問!
Q.「手作りでも市販品でもよいもの」はどうした?
A.上履き袋、体育着入れ、防災頭巾カバーはサイズ指定があり、市販品でも問題なかったのですが、娘は自分の好きな柄で統一してほしいという要望がありました。私自身はまったく裁縫ができないので、娘が選んだ生地を私の母(娘にとっては祖母)に送り、すべて作ってもらいました。

いかがでしたか? こうして5人分のリストを見渡すだけでも「入学準備は怖くない!」なんて気持ちになれるから不思議です。それぞれのママの工夫や効率化のポイントなど、いろいろと参考になりそうですね!


(ウーマンエキサイト編集部)

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