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おでんは駄菓子屋で食べるのが静岡流。地元で人気の「静岡おでん おがわ」

  • 2017.3.5
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「静岡人はおでんで育つ」ともいえるほど、幼少期から親しまれている静岡おでん。かつては駄菓子屋さんの片隅におでんがあり、その名残が「駄菓子屋系」といわれる、昼に営業する静岡おでんのお店のルーツになっています。現在では、おでんと一緒にかき氷、おにぎり、焼きそば、お惣菜を楽しむ軽食屋さんのような存在。お持ち帰りできるお店も多く、静岡独自の文化といえます。静岡おでんのおすすめ店第三弾は、おでんとかき氷が評判の駄菓子屋系人気店をご紹介します。

継ぎ足し継ぎ足しで味を守る、昔ながらのおでん

静岡浅間神社のおひざ元、浅間通り商店街で70年続く「静岡おでん おがわ」。入りやすさと居心地のよさに、地元客はもちろん、観光客のリピーターも多い人気店です。
おでん鍋を見ながら好きなタネを注文。お店の人に、おすすめを聞きながら選ぶのも楽しいひと時。

開店以来ずっと継ぎ足して煮込んだダシは、練り製品の旨みが加わり、まろやかな味わい。タネは、牛すじ、黒はんぺん、じゃがいも、大根、厚揚げ、玉子など全17種類。お昼に、おやつに、夕飯のおかずにと、どの時間帯も賑わっています。

アツアツおでんと一緒にひんやりかき氷はいかが?

自家製シロップが評判のかき氷は通年提供されています。アツアツのおでんとヒヤヒヤのかき氷を交互に食べるのが静岡流!
ふわふわさらさらのかき氷。甘夏みかんや紅ほっぺいちご、緑茶など静岡らしい味もそろいます。

店頭では、おこわやおにぎり、焼きそばなども販売。おでんと一緒にテイクアウトする人も多く、おだんごなどの和菓子があるのもうれしいところ。

奥に広い店内は、小上がりとテーブル席があります。
昭和テイストあふれる店内と女将さんのフレンドリーな接客に、ほっこり和んでしまうはず。

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