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美人なのに結婚できないのはなぜ? 元カレが明かす“彼女と別れた本当の理由”

  • 2014.12.11
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美人なのに結婚できないのはなぜ? 元カレが明かす“彼女と別れた本当の理由”

あなたの周りにも1人くらいいますよね、美人なのになかなか結婚できない女性。「恋愛と結婚は別物」とよく言いますが、「あんなにキレイなのに…」という女性が結婚できないのは、なぜなのでしょう。「これはもう男性に聞くしかない!」ということで、美人な彼女と付き合ったことがある男性たちにその理由を聞いてみました!

●「気がきかないな」と思った瞬間、結婚はナシに

「付き合っていたときは、まさに“自慢の彼女”でした。友人にもどんどん紹介して…」と、彼女のことを振り返るのは、あるメーカーで営業を担当するFさん(26歳・未婚)。

「こんな美人と一緒にいられるなんて、幸せすぎる」とまで思っていたそうですが、あることが重なり「結婚はないな」と思うようになったそう。

「彼女も僕もアクティブ派で、よく仲間とバーベキューしたり、誰かの家に集まってパーティーしたりしていたのですが、そのときに彼女は片づけとかをあまり手伝わないことに気づいて、『ん、なんか妙だぞ』と」(Fさん)

違和感を覚えてよくよく彼女のことを観察してみると、やはり面倒なことをやりたがらない傾向を感じ、だんだん心に「?」マークが浮かぶように。

「そこで一度、みんなを手伝うようにやんわり彼女に言ったのですが、『そんなことないよ~』と言われたきり、その後も行動が変わらず。これは結婚してからも苦労させられるなと思った瞬間から、彼女への見方が変わりましたね」とFさん。

それだけが原因ではないそうですが、その後1年ほどで別れたFさんは現在、別の彼女と交際中。

案外、男性は付き合う相手の“心の部分”をよく見ています。美人だからと配慮を怠ると、いきなりバッサリ…なんてことにもなりかねません。

●男性が求めるのは、やっぱり“支えてくれる女性”

北関東のある県で、父親から会社を継ぎ、若社長として腕を振るうAさん(34歳・既婚)。大学時代はラグビーをやっていて、とてもモテたそう。そんな彼は学生のころから付き合っていた彼女と「結婚してもいいかな」と思ったそうですが、結局ゴールインには至らず。その理由を今の奥さんがいないところでこっそり聞くと…。

「たしかにいい女でした。でも、将来への考えが違った。僕はいずれ父の会社を継ぐと言っていたし、彼女もそれはわかっているつもりだったんでしょう。でも、中小企業ってやっぱり地味だし、キツいことも多い。でも当時の彼女は、旅行したいとか洋服が欲しいとか、自分のことばかりに目が向いていた。そういう食い違いを感じるようになって、結婚相手としては難しいな、と」(Aさん、以下同)

また、彼に対する要求レベルの高さにも「わかってないな~」と思うようになったそう。

「サラリーマンを辞め、父のもとで経営者見習いとして働き始めたころは、仕事を覚えるのが本当に大変で、取引先を回って頭を下げまくるような状況。そんなときでも彼女は『あれが欲しい』とか、食事をするときも『あそこじゃなきゃ嫌』とか、わがままを言ってきて…。かまってほしかったんでしょうね。僕にもっと甲斐性があれば良かったんでしょうが、そんな態度に疲れてしまいました」

結局、Aさんは彼女との結婚を選択せず、数年後に仕事先の紹介で知り合った女性と結婚することに。

「急な仕事でデートをキャンセルしても『私は大丈夫だよ。働きすぎないようにね』と、逆に気遣ってくれるような子で、会ったときも無理を言わず受け止めてくれたんですよね。そこに惹かれました。まあ、あとで聞いたら『あのときは私も頑張ってキャラつくってた』と言われ、やられた!と思いましたが(笑)」と、冗談交じりに結婚の経緯を語るAさん。

女性からすると「勝手だ」と思うかもしれませんが、男はやはり“自分を励まし、支えてくえる存在”を結婚相手に求めてしまうもの。いくら見た目が良くても、それができない女性と我慢して結婚するという選択肢はありません。

●焦りは禁物! じっくり向き合うべし

「美人で素敵な女性がいるんですけど、どうですか?」と、よく飲み会で独身男性に持ちかけている、というのは雑誌編集者のKさん(34歳・既婚)。

仕事で知り合った別の雑誌の女性編集者(34歳)から相談を受け、よさそうな男性を紹介しているそうですが…。

「ずーっと仕事が楽しくて、バリバリやっていた人が急に結婚モードに入ったせいか、かなり焦っている感じが見えちゃうんでしょうね。紹介した男性からは『たしかに美人だし頭も切れそうだけど、それが逆にプレッシャーになる。なんか値踏みされているような、僕の内面をあまり見てくれていないような感じもするし』と、こっそり言われたこともあります」(Kさん)

恋愛から結婚に至るには、ワインのように熟成する時間が必要。「必死に頑張ればなんとかなる」「結果が出る」という仕事の価値観を恋愛に持ち込むのはまだいいとして、大切なのは、頑張り方。そこを間違えると、ゴールインどころかまったく違う方向へ進んでしまうこともあるので、焦りは禁物です。

正直に言って、男性も結婚に対してはとても慎重です。なぜなら“一生の決断”だという意識が強いから。

「私は美人だから」と内面磨きを怠ると、すぐにメッキがはがれ、男性に見破られてしまう可能性があります。

結婚相手に男性が期待しているのは、「一緒に寄り添ってくれる」「癒やしてくれる」「男性の仕事や考えを理解し、支えてくれる」という、昔から言われているごくシンプルなこと。それを理解し、冷静に自分を演出していくことが結婚への近道なのかもしれません。

<取材/文:関谷知生>

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