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美肌、ダイエット、デトックス。プロがオススメ!美人をつくる「お風呂」の入り方7選

  • 2017.3.1
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お風呂タイムが楽しみな女子は多いはず。雑誌やスマホを持ち込んだり、音楽を聴いたり、リラックスやリフレッシュをする大切な時間ですよね。
でも、せっかくなら、今よりもっと美しさに磨きをかける入浴法を試してみてはいかがでしょう。そこで今回は、エステ講師の筆者が「キレイになれるお風呂の入り方」をご紹介したいと思います。

1.お肌が”しっとり美肌”になれる「重曹風呂」

料理に掃除にと、様々な用途で使われている重曹ですが、美容にも効果を発揮します。

古くから愛されている“美人の湯”のひとつが、重曹泉。お風呂に重曹を入れることで、美肌の温泉に浸かったようなしっとりつるつるのお肌になれるんです。

重曹を入れてアルカリ性になったお風呂には、角質や皮脂汚れを落とす効果があり、気になる毛穴の黒ずみやお肌のざらつきに◎ 肌が柔らかくなり、手が届きにくい背中のニキビ対策や、これから気になるかかとの角質対策にもおススメです。

重曹の入浴剤もありますが、市販の重曹を買う場合は食用にすると安心。ひとつかみ程度を入れればOKですが、循環風呂は内部にアルカリに弱い材質が使われていることがあるので確認してくださいね。

2.”代謝UP”を狙うなら「半身浴+ソルト系」

「お風呂はゆっくり浸かりたい」という人は、定番の半身浴がぴったりですが、更に血行を良くするためにソルト系の入浴剤を入れるのがおススメです。

バスソルトには発汗を促進する作用があり、塩に似ているエプソムソルトもいいですね。体の芯から温めることで、代謝アップにも繋がり、冷え性の改善や太りにくい体質づくりにも有効です。

3.”ダイエット浴”なら「高温反復浴」

痩せるお風呂の入り方なら、“高温反復浴”にトライしてみてはいかがでしょう。

40~42℃のお湯に肩まで浸かる入浴法ですが、3分入浴+5分休憩を3セット行うというものです。

通常の入浴でも、42℃のお湯に10分浸かれば約100kcal消費されるといわれていますが、高温反復法を行うことでよりカロリーが消費されることになります。

3分入浴→5分休憩(髪を洗う)→3分入浴→5分休憩(体を洗う)→3分入浴など、休憩中に髪や体を洗えば効率的。長風呂している時間はない、お風呂時間を有効に使ってダイエットをしたいという人におススメです。

4.”効果が倍増”する入浴中の「マッサージ」

帰宅後の限られた時間の中で、美容に避ける時間はごくわずか。それならお風呂に入りながらマッサージをすれば一石二鳥の美容タイムになります。

特に、気になる脚のむくみは、湯船の中だと水圧もかかるため、マッサージの効果が出やすくなります。足裏を押したり流したりしてから、足首から上に向かって押し流せば、むくみや老廃物も流れやすくなりますよ。

5.”選び方”に要注意「お顔のパック」

湯船に浸かりながら、お顔のケアも一緒にしたいという人は、パックをしている人も多いと思います。

筆者個人の意見ですが、汗が出ている状態でのシートマスクは、あまり効果があるとはいえず、入浴中はおススメができません。汗をかくほどではない、体がじんわり温まる程度しか浸からない、という人ならいいかと思います。

入浴中にパックをしたい、という人は、洗い流すタイプのパックがおススメ。デコルテまで塗れますし、蒸気のスチーム効果でしっとりします。

6.”心のデトックス”なら五感を刺激する「暗闇風呂」

毎日いいことばかりではないし、時には今日は嫌な1日だったな、と思うこともありますよね。そんな気持ちは今日のうちに解消するために、お風呂で心のデトックスをするのもいいと思います。

灯りを消してキャンドルを持ち込み、好きな香りのアロマを垂らして音楽をかけ、目を瞑って過ごしてみて。

五感が心地よく感じる空間に身を置いて、嫌なことは水に溶かして洗い流してしまいましょう。

7.たまになら許される?”贅沢”に「お風呂でアイス」

たまには非現実的なお風呂の入り方もしてみてはいかがでしょう?

暖房の効いた部屋でのアイスを上回る、お風呂でアイスも罪悪感と優越感が入り混じる究極の贅沢タイム。

毎日では体重増加が心配ですが、イライラが止まらない、落ち込んだなど、ネガティブな感情を抱えたままだと、どんなにポーカーフェイスでも嫌な顔つきになってきます。

甘い物を食べると幸せな気持ちになれるもの。たまには自分を甘やかして、明日からの活力にしてみるのもアリですよ。

いかがでしたか? 入浴といっても入り方はいろいろな方法があります。美肌やダイエット、体や心のデトックスなど、お風呂タイムを上手に利用しましょう。

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