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子どもが“兄弟喧嘩”をしなくなるママの意外な言動とは

  • 2014.12.10
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【ママからのご相談】

7歳と6歳の兄弟を持つ母親です。これまで仲の良い兄弟だったのですが、最近けんかが多くなってきました。お菓子の取り合い、テレビのチャンネル、何かにつけけんかをしています。けんかをするな、とは思いませんが、このまま兄弟が仲の悪い二人になってしまうのではと少し心配です。

●A. 二人とも、“特別扱い”をしてあげましょう。

ご相談ありがとうございます。ママライターの木村華子です。

“けんかするほど仲がいい”とは言いますが、あまりにも多いとそんな迷信も疑いたくなってしまいますね。今回は、“きょうだいげんか”についてお話ししたいと思います。

●「きょうだいに不満がある」人は36.9%!?

2014年9月22日、NHK『あさイチ』では“悩み激白! 兄弟姉妹トラブル”のテーマが放送されました。番組アンケートでは、「きょうだいに不満がある」と感じる方は36.9%もいらっしゃることが分かり、きょうだい間のさまざまなケースを紹介すると共に、ゲストや専門家による議論が繰り広げられました。

この番組で取り上げられたテーマは大人のきょうだいのトラブルです。きょうだいは大人になってもけんかしてしまう、また大人だからこそ余計に関係がこじれてしまう……。親の立場からすれば、こんな悲しいことはありませんね。親はどのように兄弟仲を取り持つべきなのでしょうか?

●子どもたちが奪い合っているのは、お菓子やチャンネル権じゃないのかも?

社会心理学者の碓井真史さんは、きょうだい間だからこそ他人同士にはない激しい憎しみや葛藤が生まれると紹介し、以下のような言葉を添えています。

『子どもたちは、アメ1個で大げんかをするのですが、これは実は食べ物の争いではなく、親の愛の奪い合いなのです。だから、こんなにも激しくきょうだいは争います』

一見、お菓子やチャンネル権を争っているように見える子どもたち。そのワガママの奥では愛情を奪い合っているのかもしれません。

●きょうだいを平等に愛するのは間違い?

また、碓井真史は、『兄弟は平等に愛してはいけない』というショッキングなことも書いていました。

もしも、お子様に、「僕とお兄ちゃん、どっちが好き?」と聞かれたとき、どのように答えるでしょうか? 実際に私は、「二人とも、大好きよ!」と答えたことがあります。

ところが、子どもたちがこのとき望んでいるのは平等ではなく、「あなたが一番好きよ」という言葉なのだそうです。きょうだい間のわだかまりを生まない、大きくさせないために、子どもたちが一番愛されていると実感できる工夫が必要だと、碓井真史さんは紹介しています。

また、以下のようにも言及しています。

『ホステスさんに、「私はお客様みなさんを平等に愛しています」と言われてうれしいでしょうか。たしかに、“私たち”は平等を求めますが、“私”は一番を求めるのです』

●兄弟喧嘩はママの愛の取り合い

兄弟げんかは、親の愛の奪い合い……。そう聞くと、「けんかを止めなさい!」の一言で事態を収拾してしまうのも考えさせられますね。

上の子が学校に行っているとき、また逆に下の子がいないとき、それぞれに少しずつ特別扱いをしてみてあげてください。「お兄ちゃんには内緒だよ」と、ちょっとしたお菓子をあげる、または、お兄ちゃんと2人だけでお買い物に行ってみる……。

そんな特別扱いが、「ママは一番僕を好き」という自信になり、きょうだい間のトラブルを避ける要因になるそうです。

【参考リンク】

・事後相談体制 | 厚生労働省(http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/boshi-hoken07/h7_05a.html)

(ライタープロフィール)

木村華子(ママライター)/第一子出産を皮切りに、20代後半のほとんどを妊婦生活で過ごす。自然分娩で生まれてくれた長男の後、胎盤剥離や卵管結紮など、出産での様々なトラブルやアクシデントを経験。現在は日々慌ただしい育児で経験値更新中。3人の子供達と、何考えてんのか分からない旦那様、そして自分を含めた5人の胃袋を満たすため、家事の傍らライター業をはじめました。ガーデニング、家庭菜園、料理、絵、カメラ、お酒、あとは裁縫編み物手芸工芸と、手当たり次第に手を出すチャレンジャー(飽き症)。「お母さんが楽しくないと、楽しい家庭にならんでしょ!」をポリシーに、今日も楽しく育児しています。

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