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作業着=底辺!? ママ友に夫の職業をバカにされた体験談&対処法3つ

  • 2017.2.23
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よくビジネスマンの間では“政治”“宗教”“野球”の話題を出すのはタブーだと言われていますが、ママ友の場合だと“夫の職業”がそれにあたります。

ママたちの間で行われるマウンティングの多くが“どれだけいい暮らしをしているか ”を基準としているからです。

日頃から他人の不幸を探しているようなハイエナママだけでなく、普段はそんなこと気にしないような普通のママでさえ、相手の夫の職業や年収を聞くとピクッと反応してしまう繊細な話題です。

だからこそ、自分や相手に嫌な思いをさせたくない人はあまり相手の夫の職業について聞きませんし、知っても深く詮索はしません。そこは暗黙のルールのようなものです。

しかし、中には他人の夫の職業を聞き出してはバカにしてくるママもいます。

今回は、ママ友に夫の職業をバカにされたことがあるという人に話を聞き、どのように対処して乗り切ったのかを聞いてきました!

●作業着=底辺!?

『私の夫は某自動車メーカーで働いているのですが、開発が仕事なので、いつも作業着で出勤しています。ある日、それを見たママ友が、「旦那さん土方なの? 大変ね〜」と小馬鹿にしたような口調で言ってきてイライラしました。

たしかに作業着で出勤してるけど年収は1,000万超えてるし、仮に土方でも何が悪いの? って感じ。他人を社会的地位でしか見られない人って本当に哀れだと思います。私の場合は愛想笑いでスルーしますね』(31歳女性/夫は自動車メーカー勤務)

作業着の人は比較的に下に見られやすい傾向にあるようです。

おそらく背景には“作業着=低学歴=給料が安い”といった先入観があるのだと思いますが、そもそも職業に貴賎はありません し、どんな仕事をしていたとしても立派なものに変わりありません。

しかし、“幸せ=お金”になってしまっているママにはそれが全くもって理解できず、一方的な視点でバカにしたり同情したりします。

このような人には何を言ってもムダなので、穏やかに愛想笑いでスルーするのが一番かもしれませんね。

●農家はダサい!?

『前にとっても悲しいことがありました。私は夫とともに農家をやっているのですが、ママ友ランチのときに夫の職業の話になり、私が農家をやっていると言ったら「一次産業なんてやってる人初めて見た笑。それって楽しい?」と笑われました。

最初はなにが起こったか分からずポカンとしていましたが、バカにされていることに気づいた瞬間怒りで震えが止まりませんでした。そのママの旦那さんの職業はデザイナーだそうです。たしかに、デザイナーはかっこよくていいと思います。

でも、農家だって人々が生活する上で絶対に必要な食物を育てて供給している大切な仕事です。誇りを持っていただけに私はショックで、そのまま何も言い返せませんでした。その後は一切そのママたちと縁を切って距離を置いています』(36歳女性/夫とともに農業に従事)

これはひどい話ですね。今後一切野菜や肉を口にしないで! と言いたくなりますね。

繰り返しになりますが、どんな職業も必要があるから存在するわけで、そこに優劣はないはずです。

それをバカにしてしまうママにはゾッとしてしまいます。この方はこの件を機にママ友付き合いをやめたそうです。

無理してマウンティング合戦に付き合わず、一抜けしてしまうのは賢い選択 だと思います。

●サラリーマンは働いている意味がない!?

『息子の学年のママ友に本っ当にムカつく人がいます。その人は旦那さんが建築会社の経営をしているらしく、前にまじめな顔で「サラリーマンってかわいそうよね。いつでも替えがきくし、周りにぺこぺこして大変そう。そんなのって働いてる意味ないと思わない? 皆独立しちゃえばいいのに」と周囲のママに語っていました。

そのママは専業主婦で、しかも1、2年しか社会人経験がないそう。あまりの世間知らずぶりに辟易しましたが、一応言っておこうと思って「それってサラリーマンの人に失礼じゃない?」と切れ気味に返しておきました。その後向こうからシカトされるようになりましたが笑』(36歳女性/夫は不動産勤務)

自分はたいして何もしてないくせに、夫の実績にぶらさがってえらそうなことを言う人っていますよね。

そういう人は夫に頭が上がらないので、家の中ではたいてい大人しいですが、その分外では自分が優位に立とうと必死 です。

お話を聞いたママさんは怯まずに言い返したそうですが、泣き寝入りして付き合うよりは、言いたいこと言ってすっぱり関係を断つのも一つの手かもしれませんね。

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いかがでしたか?

人の旦那の職業にケチをつけるような感性のママにはなるべく近づかないようにしたいものです。

いくら夫の収入が高くても、心が貧しければそれは幸せとはいえないのではないでしょうか。

もしも周りにそういうママ友がいたとしても、「自分に自信のないかわいそうな人」と思ってスルーするのが一番かもしれませんね。

●文/パピマミ編集部
●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)

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